図解経済経済の How it works を、図で。
会社図鑑阪和興業(8078)
図解経済会社図鑑 › 阪和興業(8078)

会社図鑑

阪和興業(8078)

阪和興業は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は2.7兆円。

事業の中身

鉄鋼製品を製鉄会社から仕入れ、切ったり曲げたりして、建設現場や工場に届ける鉄鋼商社だ。鉄くずやニッケルなどの非鉄金属、水産物や食肉、エネルギーも扱う。

在庫を持って売るので、鉄の値段の上下がそのまま利ざやに出る。

阪和興業(8078):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上6%39%17%11%8%14%食品事業1,488億円(6%)鉄鋼事業1.0兆円(39%)海外販売子会社4,651億円(17%)リサイクルメタル事業2,812億円(11%)プライマリーメタル事業2,243億円(8%)エネルギー・生活資材事業3,790億円(14%)その他1,302億円(5%)
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
食品事業6%

水産物と食肉と農産物の輸入と販売。

鉄鋼事業39%

鉄鋼製品の販売と加工と配送。国内の建設と製造業向け。

海外販売子会社17%

海外での鉄鋼と金属の販売。

リサイクルメタル事業11%

鉄と非鉄のスクラップの集荷と販売。

プライマリーメタル事業8%

非鉄金属と合金の原料の取引。

エネルギー・生活資材事業14%

石油製品と燃料、木材と建材の販売。

その他5%

共通の事業。

誰に売る

客は建設会社と工場、製鉄会社、食品メーカー、アジアの需要家だ。国内が中心。

阪和興業(8078):誰に売る阪和興業(8078):誰に売る主な客建設会社・工場鋼材の加工と配送国内が中心製鉄会社鉄くずと原料の供給電炉向け食品メーカー水産物・食肉輸入海外の需要家鋼材の輸出アジア

業績5年

2026年3月期の売上高は2.7兆円、営業利益は584億円、当期純利益は383億円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は23%増えた。

阪和興業(8078):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期純利益。売上高2022/32.2兆円2023/32.7兆円2024/32.4兆円2025/32.6兆円2026/32.7兆円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益584億円純利益383億円
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期純利益。

営業利益率の推移

売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が2.2%、2025年3月期が2.4%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

阪和興業(8078):営業利益率の推移阪和興業(8078):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上高2.2%2025年3月期 2.4%−0.2%直近の推移2.9% → 2.2%2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率2.2%は、図鑑にある「総合商社」の会社9社の中で上から9番目。中央値は4.6%で、低い方。

売上の伸び+23%は、上から5番目。中央値は+23%で、真ん中あたり。

従業員1人あたりの売上43,802万円は、上から1番目。中央値は15,431万円で、高い方。

売上の大きさは、9社の中で上から8番目。中央値は8.3兆円。

比べた相手は、三菱商事・伊藤忠・三井物産・豊田通商・丸紅・住友商事・双日・兼松。

利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

阪和興業(8078):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「総合商社」の会社9社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 4.6%低い高い2.2% 低い方売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +23%低い高い+23% 真ん中あたり1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 15,431万円低い高い43,802万円 高い方売上の大きさ9社の中で中央値 8.3兆円低い高い2.7兆円 低い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に98円が出ていき、営業利益として2円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期純利益が1円。

阪和興業(8078):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先98円費用(材料・人件費・販売など)98円税金や利子など1円純利益1円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は6,079人。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり43,802万円になる。

阪和興業(8078):会社の大きさ阪和興業(8078):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)43,802万円2.7兆円 ÷ 6,079人

何に左右される

鉄鋼の値段が在庫の評価と利ざやを決める。国内の建設の量が鋼材の需要を決める。輸出と輸入の両方があるので為替は両側に効く。

鉄くずの市況が電炉向けの供給に効き、在庫を借入で持つので金利も効く。

阪和興業(8078):何に左右される阪和興業(8078):何に左右される効くもの鉄鋼の値段在庫の評価と利ざや最大の要因国内の建設鋼材の需要工事の量為替輸出と輸入両側に効く鉄くずの値段電炉向けの供給市況金利在庫を借入で持つ利払い

この会社の技術

鋼材を客の図面どおりに切って曲げて届ける加工と、全国の在庫の管理。

この会社を読む言葉

  • 鉄鋼商社:製鉄会社と使う側の間で、鋼材を加工して届ける商社
  • 利ざや:仕入れ値と売り値の差
  • 電炉:鉄くずを電気で溶かして鉄を作る炉

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

出典と生成

データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:卸売業。

数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針