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阪和興業(8078)

阪和興業は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は2.7兆円。平均年収は998万円(単体・卸売業277社の中で22位)。上場会社(証券コード 8078)。 英文社名は「HANWA CO.,LTD.」。

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売上高2.7兆円前期比 +4.2%
営業利益584億円前期比 −5%
純利益383億円前期比 −15.8%
営業利益率2.2%前期 2.4%

2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-19 提出)の数字(EDINET)

証券コード
8078
業種(東証33業種)
卸売業
決算日
3月31日
本社
大阪府大阪市中央区伏見町四丁目 大阪府の上場企業一覧
従業員
連結 6,079人・単体 1,820人
平均年収
998万円(単体・平均年齢 37.4歳・平均勤続 11.3年)卸売業の277社の中で22位・業種の中央値 680万円 卸売業の年収ランキング自分の年収と比べる
主な事業
鉄鋼事業 40.4%・海外販売子会社 19.5%・エネルギー・生活資材事業 14.5%・リサイクルメタル事業 10.7%
主な製品・ブランド
条鋼・鋼板・特殊鋼・線材・鋼管・石油製品・工業薬品・化学品・バイオマス燃料・アルミニウム
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
年度平均年収(単体)従業員(連結)
2022年3月期843万円5,123人
2023年3月期885万円5,442人
2024年3月期849万円5,508人
2025年3月期926万円5,688人
2026年3月期998万円6,079人

事業の分類

事業
鉄鋼製品トレード素材卸プライマリーメタル(合金鉄・冷鉄源)トレード素材卸リサイクルメタル事業再資源化水産物・畜産物トレード食品卸エネルギー・生活資材事業燃料供給
東証業種
卸売業

分類の根拠:阪和興業 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。

事業の中身

鉄鋼製品を製鉄会社から仕入れ、切ったり曲げたりして、建設現場や工場に届ける鉄鋼商社だ。鉄くずやニッケルなどの非鉄金属、水産物や食肉、エネルギーも扱う。

在庫を持って売るので、鉄の値段の上下がそのまま利ざやに出る。

阪和興業(8078):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上40%9%11%6%14%20%鉄鋼事業1.1兆円(40%)プライマリーメタル事業2,441億円(9%)リサイクルメタル事業2,842億円(11%)食品事業1,505億円(6%)エネルギー・生活資材事業3,837億円(14%)海外販売子会社5,177億円(20%)阪和興業(8078):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上40%14%20%鉄鋼事業1.1兆円(40%)プライマリーメタル事業2,441億円(9%)リサイクルメタル事業2,842億円(11%)食品事業1,505億円(6%)エネルギー・生活資材事業3,837億円(14%)海外販売子会社5,177億円(20%)
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
鉄鋼事業40%鉄鋼製品の販売と加工と配送。国内の建設と製造業向け。

この事業は条鋼や鋼板、特殊鋼、線材、鋼管などを取り扱う。建設工事も手がけている。

  • 条鋼
  • 鋼板
  • 特殊鋼
  • 線材
  • 鋼管

主な会社

会社出資
阪和エンジニアリング㈱100%
阪和エコスチール㈱100%
阪和流通センター東京㈱100%
阪和流通センター大阪㈱100%
阪和流通センター名古屋㈱100%
阪和スチールサービス㈱100%

ほか34社。出資は阪和興業が持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益
2022年3月期10,082億円
2023年3月期12,621億円
2024年3月期12,401億円
2025年3月期11,553億円
2026年3月期10,719億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • 鉄鋼事業は鋼材価格の下落等で売上高が7.2%減の1兆719億円となる一方、海外子会社の採算改善等でセグメント利益は16.7%増の387億円となった。

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

プライマリーメタル事業9%非鉄金属と合金の原料の取引。

この事業はニッケルやクロム、シリコン、マンガンなどの合金鉄原料を取り扱う。ステンレス母材や高機能材、鉄屑等の冷鉄源も扱っている。

  • ニッケル
  • クロム
  • 合金鉄
  • ステンレス母材
  • 冷鉄源

主な会社

会社出資
日本南アフリカクロム㈱50.1%
SAMANCOR CHROME HOLDINGS PROPRIETARY LTD.33.8%

出資は阪和興業が持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益
2022年3月期2,020億円
2023年3月期2,740億円
2024年3月期2,231億円
2025年3月期1,842億円
2026年3月期2,441億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • プライマリーメタル事業や海外販売子会社で取引が拡大し、売上高は前連結会計年度比4.2%増の2兆6,626億円となった。
  • プライマリーメタル事業はSAMANCOR CHROME社の持分法投資損益がマイナスに転じ1億円の損失(前期は61億円の利益)、リサイクルメタル事業はアルミ等の採算悪化でセグメント利益が58.0%減の13億円となった。

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

リサイクルメタル事業11%鉄と非鉄のスクラップの集荷と販売。

この事業はアルミニウムや銅、亜鉛、チタン、ニッケルなどのリサイクル原料を取り扱う。貴金属も扱っている。

  • アルミニウム
  • 銅
  • 亜鉛
  • チタン
  • リサイクル原料

主な会社

会社出資
昭和メタル㈱100%
日興金属㈱100%
正起金属加工㈱97%
PT. HANWA ROYAL METALS51%

出資は阪和興業が持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益
2022年3月期1,316億円
2023年3月期1,472億円
2024年3月期1,167億円
2025年3月期2,268億円
2026年3月期2,842億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • リサイクルメタル事業の損益悪化や人件費の増加等により、営業利益は前連結会計年度比5.0%減の584億円、経常利益は同12.5%減の523億円となった。
  • プライマリーメタル事業はSAMANCOR CHROME社の持分法投資損益がマイナスに転じ1億円の損失(前期は61億円の利益)、リサイクルメタル事業はアルミ等の採算悪化でセグメント利益が58.0%減の13億円となった。

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

食品事業6%水産物と食肉と農産物の輸入と販売。

この事業は水産物や畜産物を取り扱う。

  • 水産物
  • 畜産物

主な会社

会社出資
ハンワフーズ㈱100%
㈱マルゴ福山水産100%
丸本本間水産㈱100%
東日本フーズ㈱77.7%
SEATTLE SHRIMP & SEAFOOD COMPANY, INC.100%
HANWA CANADA CORP.100%

出資は阪和興業が持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益
2022年3月期1,167億円
2023年3月期1,286億円
2024年3月期1,229億円
2025年3月期1,405億円
2026年3月期1,505億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2025年3月期の動き

  • 鉄鋼事業や食品事業の利益率の改善もあり、営業利益は前連結会計年度比23.8%増の615億円、経常利益は同23.8%増の597億円となった。

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

エネルギー・生活資材事業14%石油製品と燃料、木材と建材の販売。

この事業は石油製品や工業薬品、化学品を取り扱う。バイオマス・リサイクル燃料も扱っている。

  • 石油製品
  • 工業薬品
  • 化学品
  • バイオマス燃料

主な会社

会社出資
トーヨーエナジー㈱100%
西部サービス㈱100%
㈲アルファフォルム100%

出資は阪和興業が持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益
2022年3月期2,908億円
2023年3月期3,610億円
2024年3月期3,465億円
2025年3月期3,917億円
2026年3月期3,837億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2025年3月期の動き

  • リサイクルメタル事業、エネルギー・生活資材事業や海外販売子会社で取扱数量が増加し、売上高は前連結会計年度比5.0%増の2兆5,545億円となった。

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

海外販売子会社20%海外での鉄鋼と金属の販売。

主な会社

会社何をしている会社か出資
HANWA SINGAPORE (PRIVATE) LTD.3海外販売 子会社100%
HANWA AMERICAN CORP.海外販売 子会社100%
HANWA THAILAND CO., LTD.海外販売 子会社100%
HANWA METALS (THAILAND) CO., LTD.海外販売 子会社 (非鉄金属の加工・販売)100%
HANWA VIETNAM CO., LTD.海外販売 子会社100%
阪和(香港)有限公司海外販売 子会社100%

ほか9社。出資は阪和興業が持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益
2022年3月期3,339億円
2023年3月期4,492億円
2024年3月期3,389億円
2025年3月期4,413億円
2026年3月期5,177億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • プライマリーメタル事業や海外販売子会社で取引が拡大し、売上高は前連結会計年度比4.2%増の2兆6,626億円となった。

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

誰に売る

客は建設会社と工場、製鉄会社、食品メーカー、アジアの需要家だ。国内が中心。

阪和興業(8078):誰に売る阪和興業(8078):誰に売る主な客建設会社・工場鋼材の加工と配送国内が中心製鉄会社鉄くずと原料の供給電炉向け食品メーカー水産物・食肉輸入海外の需要家鋼材の輸出アジア阪和興業(8078):誰に売る阪和興業(8078):誰に売る主な客建設会社・工場鋼材の加工と配送国内が中心製鉄会社鉄くずと原料の供給電炉向け食品メーカー水産物・食肉輸入海外の需要家鋼材の輸出アジア

業績5年

2026年3月期の売上高は2.7兆円、営業利益は584億円、親会社株主に帰属する当期純利益は383億円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は23%増えた。

阪和興業(8078):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。売上高2022/32.2兆円2023/32.7兆円2024/32.4兆円2025/32.6兆円2026/32.7兆円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益584億円純利益383億円阪和興業(8078):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。売上高2022/32.2兆円2023/32.7兆円2024/32.4兆円2025/32.6兆円2026/32.7兆円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益584億円純利益383億円
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。

営業利益率の推移

売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が2.2%、2025年3月期が2.4%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

阪和興業(8078):営業利益率の推移阪和興業(8078):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上高2.2%2025年3月期 2.4%−0.2%直近の推移2.9% → 2.2%2022年3月期から2026年3月期の推移阪和興業(8078):営業利益率の推移阪和興業(8078):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上高2.2%2025年3月期 2.4%−0.2%直近の推移2.9% → 2.2%2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率2.2%は、図鑑にある「総合商社」の会社34社の中で上から28番目。中央値は3.3%で、低い方。

売上の伸び+23%は、上から16番目。中央値は+23%で、真ん中あたり。

従業員1人あたりの売上43,802万円は、上から2番目。中央値は12,917万円で、高い方。

売上の大きさは、34社の中で上から8番目。中央値は2,758億円。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

阪和興業(8078):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「総合商社」の会社34社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 3.3%低い高い2.2% 低い方売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +23%低い高い+23% 真ん中あたり1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 12,917万円低い高い43,802万円 高い方売上の大きさ34社の中で中央値 2,758億円低い高い2.7兆円 高い方阪和興業(8078):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「総合商社」の会社34社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 3.3%低い高い2.2% 低い方売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +23%低い高い+23% 真ん中あたり1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 12,917万円低い高い43,802万円 高い方売上の大きさ34社の中で中央値 2,758億円低い高い2.7兆円 高い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に98円が出ていき、営業利益として2円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が1円。

阪和興業(8078):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先98円費用(材料・人件費・販売など)98円税金や利子など1円純利益1円阪和興業(8078):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先98円費用(材料・人件費・販売など)98円税金や利子など1円純利益1円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は6,079人。本社は大阪市中央区伏見町四丁目。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり43,802万円になる。

阪和興業(8078):会社の大きさ阪和興業(8078):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)43,802万円2.7兆円 ÷ 6,079人阪和興業(8078):会社の大きさ阪和興業(8078):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)43,802万円2.7兆円 ÷ 6,079人

何に左右される

鉄鋼の値段が在庫の評価と利ざやを決める。国内の建設の量が鋼材の需要を決める。輸出と輸入の両方があるので為替は両側に効く。

鉄くずの市況が電炉向けの供給に効き、在庫を借入で持つので金利も効く。

阪和興業(8078):何に左右される阪和興業(8078):何に左右される効くもの鉄鋼の値段在庫の評価と利ざや最大の要因国内の建設鋼材の需要工事の量為替輸出と輸入両側に効く鉄くずの値段電炉向けの供給市況金利在庫を借入で持つ利払い阪和興業(8078):何に左右される阪和興業(8078):何に左右される効くもの鉄鋼の値段在庫の評価と利ざや最大の要因国内の建設鋼材の需要工事の量為替輸出と輸入両側に効く鉄くずの値段電炉向けの供給市況金利在庫を借入で持つ利払い

この会社の技術

鋼材を客の図面どおりに切って曲げて届ける加工と、全国の在庫の管理。

この会社を読む言葉

  • 鉄鋼商社:製鉄会社と使う側の間で、鋼材を加工して届ける商社
  • 利ざや:仕入れ値と売り値の差
  • 電炉:鉄くずを電気で溶かして鉄を作る炉

つながる図鑑

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出典と生成

データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:卸売業。

数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針

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