会社図鑑
住友大阪セメント(5232)
住友大阪セメントは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は2,237億円。平均年収は734万円(単体・ガラス・土石製品47社の中で15位)。上場会社(証券コード 5232)。 英文社名は「Sumitomo Osaka Cement Co.,Ltd.」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-24 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 5232
- 業種(東証33業種)
- ガラス・土石製品
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 東京都港区東新橋一丁目9番2号 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 3,045人・単体 1,364人
- 平均年収
- 734万円(単体・平均年齢 42.9歳・平均勤続 18.1年)ガラス・土石製品の47社の中で15位・業種の中央値 690万円 ガラス・土石製品の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- セメント 70.9%・建材 10.9%・鉱産品 9.1%・新材料 7.9%
- 主な製品・ブランド
- セメント・生コンクリート・電力・リサイクル原燃料・品質試験サービス・コンクリート構造物向け補修材料・石灰石・骨材・セラミックス製品・ナノ粒子材料
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 691万円 | 3,068人 |
| 2023年3月期 | 692万円 | 2,896人 |
| 2024年3月期 | 690万円 | 2,886人 |
| 2025年3月期 | 703万円 | 2,952人 |
| 2026年3月期 | 734万円 | 3,045人 |
事業の分類
分類の根拠:住友大阪セメント 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
セメントで国内三番手の会社だ。石灰石を焼くので石炭と電気の値段がコストに直結し、値上げで利益率を保つ。光通信の部品や電池の材料などの新しい事業も持つ。
国内のセメントの需要は長期に減る。
セメント71%セメントの製造と販売。最大の柱。
セメントの製造・販売を中心に、生コンクリートの製造・販売、セメント工場における電力の販売、リサイクル原燃料の受入処理、電設・営繕工事、各種品質試験サービスなどを手がける事業。八戸セメントや和歌山高炉セメントが製造を担い、スミセ建材や東海スミセ販売などの特約販売店を通じて販売する。
- セメント
- 生コンクリート
- 電力
- リサイクル原燃料
- 品質試験サービス
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 八戸セメント㈱ | 80% |
| 和歌山高炉セメント㈱ | 66.7% |
| エスオーシー物流㈱ | 100% |
| エスオーシーマリン㈱ | 100% |
| 大窯ホールディングス㈱ | 100% |
| タイヨウ汽船㈱ | 100% |
ほか9社。出資は住友大阪セメントが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 1,295億円 | -24億円 |
| 2023年3月期 | 1,437億円 | -195億円 |
| 2024年3月期 | 1,638億円 | -18億円 |
| 2025年3月期 | 1,602億円 | 9億円 |
| 2026年3月期 | 1,631億円 | 55億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 売上高はセメント事業・新材料事業の増収により前期比1.9%増の2,236億86百万円となった
- セメント事業は国内販売価格の値上げにより売上高1,587億99百万円(前期比1.5%増)、営業利益54億95百万円(前期比526.0%増)となった
- セメント国内需要は前期比6.5%下回る3,053万2千トンとなった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
建材11%建材の製造と工事。
コンクリート構造物向け補修材料の製造・販売と、その関連工事を担う事業。
- コンクリート構造物向け補修材料
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| ㈱エステック | 100% |
| ㈱SNC | 100% |
| ㈱クリコン | 90% |
出資は住友大阪セメントが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 230億円 | 18億円 |
| 2023年3月期 | 248億円 | 15億円 |
| 2024年3月期 | 241億円 | 15億円 |
| 2025年3月期 | 261億円 | 18億円 |
| 2026年3月期 | 252億円 | 15億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
光電子1%光の部品。
光通信部品及び計測機器の製造・販売を担う事業。㈱スミテックが各種汎用電子機器の製造・販売を行う。
- 光通信部品
- 計測機器
- 汎用電子機器
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| ㈱スミテック | 100% |
出資は住友大阪セメントが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 38億円 | 1億円 |
| 2023年3月期 | 24億円 | -1億円 |
| 2024年3月期 | 20億円 | -7億円 |
| 2025年3月期 | 25億円 | -4億円 |
| 2026年3月期 | 27億円 | -1億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2024年3月期の動き
- 光電子は新伝送方式用光通信部品の販売数量減少により売上高20億42百万円(前期比14.4%減)となり、営業損失6億69百万円となった
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新材料8%電池と電子の材料。
各種セラミックス製品や各種ナノ粒子材料の製造・販売を担う事業。深センの子会社を通じて機能性塗料の製造・販売も行う。
- セラミックス製品
- ナノ粒子材料
- 機能性塗料
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 146億円 | 33億円 |
| 2023年3月期 | 217億円 | 54億円 |
| 2024年3月期 | 187億円 | 29億円 |
| 2025年3月期 | 157億円 | 23億円 |
| 2026年3月期 | 181億円 | 25億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 売上高はセメント事業・新材料事業の増収により前期比1.9%増の2,236億86百万円となった
- 新材料は半導体製造装置向け電子材料の品種構成の影響等により売上高180億74百万円(前期比15.3%増)、営業利益24億79百万円(前期比9.5%増)となった
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鉱産品9%石灰石の採掘と販売。
石灰石や骨材の採掘・販売を担う事業。製鉄原料用の石灰石や、道路工事用・生コンクリート製造用の骨材などを、各地の鉱山から採掘し販売する。
- 石灰石
- 骨材
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 秋芳鉱業㈱ | 100% |
| 滋賀鉱産㈱ | 100% |
| 八戸鉱山㈱ | 30% |
出資は住友大阪セメントが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 163億円 | 23億円 |
| 2023年3月期 | 177億円 | 25億円 |
| 2024年3月期 | 191億円 | 31億円 |
| 2025年3月期 | 203億円 | 32億円 |
| 2026年3月期 | 210億円 | 30億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は国内の生コンの会社と建設会社、通信機器メーカー、電池メーカー、自治体と工場だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は2,237億円、営業利益は136億円、親会社株主に帰属する当期純利益は112億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は21%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が6.1%、2025年3月期が4.3%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率6.1%は、図鑑にある「鉄鋼・素材」の会社75社の中で上から25番目。中央値は4.6%で、真ん中あたり。
売上の伸び+21%は、上から21番目。中央値は+14%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上7,346万円は、上から39番目。中央値は7,366万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、75社の中で上から22番目。中央値は773億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に94円が出ていき、営業利益として6円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が5円。
会社の大きさ
連結の従業員数は3,045人。本社は港区東新橋一丁目9番2号。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり7,346万円になる。
何に左右される
公共と民間の建設の量がセメントの需要を決め、石炭と電気の値段が最大の費用になる。値上げの浸透が利益率を左右する。
人手不足で建設の工期が遅れると需要がずれ、電池と通信の材料はまだ小さい。
この会社の技術
石灰石を焼いてセメントにする工程と、光の信号を電気に変える部品の材料。
この会社を読む言葉
- セメント:石灰石を焼いて作る粉。コンクリートの材料
- 生コン:工場で練ったコンクリート
- 光通信部品:光の信号を扱う部品
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:ガラス・土石製品。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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