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三菱マテリアル(5711)

三菱マテリアルは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は1.8兆円。平均年収は733万円(単体・非鉄金属30社の中で16位)。上場会社(証券コード 5711)。 英文社名は「MITSUBISHI MATERIALS CORPORATION」。

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売上高1.8兆円前期比 −6%
営業利益605億円前期比 +63.1%
純利益406億円前期比 +19.1%
営業利益率3.3%前期 1.9%

2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-22 提出)の数字(EDINET)

証券コード
5711
業種(東証33業種)
非鉄金属
決算日
3月31日
本社
東京都千代田区丸の内三丁目2番 東京都の上場企業一覧
従業員
連結 17,591人・単体 5,084人
平均年収
733万円(単体・平均年齢 43歳・平均勤続 19年)非鉄金属の30社の中で16位・業種の中央値 739万円 非鉄金属の年収ランキング自分の年収と比べる
主な事業
金属事業 59.9%・高機能製品 28.4%・加工事業 11.4%・再生可能エネルギー事業 0.3%
主な製品・ブランド
銅・金・銀・鉛・錫・パラジウム・銅加工品・超硬製品・地熱発電・水力発電
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
年度平均年収(単体)従業員(連結)
2022年3月期666万円23,711人
2023年3月期697万円18,576人
2024年3月期710万円18,323人
2025年3月期714万円18,452人
2026年3月期733万円17,591人

事業の分類

事業
金属事業非鉄金属/再資源化高機能製品事業非鉄金属加工事業工作機械再生可能エネルギー事業発電
東証業種
非鉄金属

分類の根拠:三菱マテリアル 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。

事業の中身

銅の製錬と加工、超硬の切削工具、半導体の材料、金属と家電のリサイクルで稼ぐ。セメントの事業を分離し、金属と電子材料に集中した。

銅の製錬は鉱山会社との契約の条件で利ざやが決まる。

三菱マテリアル(5711):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上60%28%11%金属事業1.2兆円(60%)高機能製品5,858億円(28%)加工事業2,347億円(11%)再生可能エネルギー事業62億円(0%)三菱マテリアル(5711):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上60%28%金属事業1.2兆円(60%)高機能製品5,858億円(28%)加工事業2,347億円(11%)再生可能エネルギー事業62億円(0%)
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
金属事業60%銅の製錬と販売。最大の柱。

銅、金、銀、鉛、錫、パラジウムなどの製錬・販売を担う事業。小名浜製錬や細倉金属鉱業、インドネシア・カパー・スメルティング社が製錬業を営む。

  • 銅
  • 金
  • 銀
  • 鉛
  • 錫
  • パラジウム

主な会社

会社出資
小名浜製錬株式会社100%
中部エコテクノロジー株式会社51%
東日本リサイクルシステムズ株式会社81%
細倉金属鉱業株式会社100%
マテリアル・エコ・リサイクル株式会社100%
三菱マテリアルチリ社100%

ほか4社。出資は三菱マテリアルが持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益
2022年3月期9,972億円
2023年3月期10,857億円
2024年3月期10,380億円
2025年3月期14,336億円
2026年3月期12,356億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • 連結売上高は1兆8,440億53百万円(前年度比6.0%減)となった。金属事業で金の生産量が減少したことなどが影響した
  • 金属事業の売上高は1兆2,356億円(前期比13.8%減)となったが、銅や金等の価格上昇により営業利益は242億円(同4.8%増)となった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

高機能製品28%銅の加工品と電子材料。

銅加工品の製造・販売を担う事業。子会社ルバタ社の子会社を通じて手がける。

  • 銅加工品

主な会社

会社出資
三宝メタル販売株式会社100%
三菱電線工業株式会社100%
三菱マテリアル電子化成株式会社100%
ルバタ社100%

出資は三菱マテリアルが持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益
2022年3月期4,859億円
2023年3月期5,264億円
2024年3月期4,887億円
2025年3月期5,104億円
2026年3月期5,858億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • 高機能製品の売上高は5,858億円(前期比14.8%増)、営業利益は210億円(同272.6%増)となった。銅加工事業で販売数量が増加し銅価格上昇の影響もあった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

加工事業11%超硬の工具。

超硬製品の製造・販売を担う事業。㈱MOLDINOや日本新金属、エイチ・シー・スタルク・ホールディング社の子会社が手がける。

  • 超硬製品

主な会社

会社出資
エイチ・シー・スタルク・ホールディング社100%
三菱マテリアルツールズヨーロッパ社100%
日本新金属株式会社100%
米国三菱マテリアル社100%
三菱綜合材料管理(上海)社100%
株式会社MOLDINO100%

出資は三菱マテリアルが持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益
2022年3月期1,326億円
2023年3月期1,416億円
2024年3月期1,400億円
2025年3月期1,488億円
2026年3月期2,347億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • 加工事業の売上高は2,347億円(前期比57.8%増)、営業利益は164億円(同84.9%増)となった。2024年12月にエイチ・シー・スタルク・ホールディング社を連結子会社化したことが寄与した
  • 高機能製品の売上高は5,858億円(前期比14.8%増)、営業利益は210億円(同272.6%増)となった。銅加工事業で販売数量が増加し銅価格上昇の影響もあった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

再生可能エネルギー事業0%地熱と水力の発電。

地熱・水力発電事業を担う事業。安比地熱や湯沢地熱を通じて手がける。

  • 地熱発電
  • 水力発電

主な会社

会社出資
安比地熱株式会社51%
八幡平グリーンエナジー株式会社75%
エルエムサンパワー株式会社50%
湯沢地熱株式会社30%

出資は三菱マテリアルが持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益
2023年3月期35億円
2024年3月期46億円
2025年3月期83億円
2026年3月期62億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • 再生可能エネルギー事業の売上高は62億円(前期比25.5%減)、営業利益は10億円(同55.9%減)となった。2025年4月に発生した落雷により安比地熱発電所が操業を停止した

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

誰に売る

客は電線と部品のメーカー、自動車と機械の工場、半導体と電子機器のメーカー、自治体と企業だ。

三菱マテリアル(5711):誰に売る三菱マテリアル(5711):誰に売る主な客電線・部品メーカー銅の地金と加工品国内外自動車・機械の工場切削の工具世界半導体・電子機器メーカー電子材料先端向け自治体・企業金属と家電のリサイクル国内三菱マテリアル(5711):誰に売る三菱マテリアル(5711):誰に売る主な客電線・部品メーカー銅の地金と加工品国内外自動車・機械の工場切削の工具世界半導体・電子機器メーカー電子材料先端向け自治体・企業金属と家電のリサイクル国内

業績5年

2026年3月期の売上高は1.8兆円、営業利益は605億円、親会社株主に帰属する当期純利益は406億円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は2%増えた。

三菱マテリアル(5711):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。売上高2022/31.8兆円2023/31.6兆円2024/31.5兆円2025/32.0兆円2026/31.8兆円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益605億円純利益406億円三菱マテリアル(5711):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。売上高2022/31.8兆円2023/31.6兆円2024/31.5兆円2025/32.0兆円2026/31.8兆円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益605億円純利益406億円
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。

営業利益率の推移

売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が3.3%、2025年3月期が1.9%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

三菱マテリアル(5711):営業利益率の推移三菱マテリアル(5711):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上高3.3%2025年3月期 1.9%+1.4%直近の推移2.9% → 3.3%2022年3月期から2026年3月期の推移三菱マテリアル(5711):営業利益率の推移三菱マテリアル(5711):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上高3.3%2025年3月期 1.9%+1.4%直近の推移2.9% → 3.3%2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率3.3%は、図鑑にある「鉄鋼・素材」の会社75社の中で上から45番目。中央値は4.6%で、真ん中あたり。

売上の伸び+2%は、上から56番目。中央値は+14%で、低い方。

従業員1人あたりの売上10,483万円は、上から19番目。中央値は7,366万円で、高い方。

売上の大きさは、75社の中で上から4番目。中央値は773億円。

利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

三菱マテリアル(5711):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「鉄鋼・素材」の会社75社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 4.6%低い高い3.3% 真ん中あたり売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +14%低い高い+2% 低い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 7,366万円低い高い10,483万円 高い方売上の大きさ75社の中で中央値 773億円低い高い1.8兆円 高い方三菱マテリアル(5711):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「鉄鋼・素材」の会社75社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 4.6%低い高い3.3% 真ん中あたり売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +14%低い高い+2% 低い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 7,366万円低い高い10,483万円 高い方売上の大きさ75社の中で中央値 773億円低い高い1.8兆円 高い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に97円が出ていき、営業利益として3円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が2円。

三菱マテリアル(5711):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先97円費用(材料・人件費・販売など)97円税金や利子など1円純利益2円三菱マテリアル(5711):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先97円費用(材料・人件費・販売など)97円税金や利子など1円純利益2円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は17,591人。本社は千代田区丸の内三丁目2番。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり10,483万円になる。

三菱マテリアル(5711):会社の大きさ三菱マテリアル(5711):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)10,483万円1.8兆円 ÷ 17,591人三菱マテリアル(5711):会社の大きさ三菱マテリアル(5711):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)10,483万円1.8兆円 ÷ 17,591人

何に左右される

銅の値段が製錬の利益と在庫の評価を動かし、工場の設備投資が工具の需要を決める。半導体の景気が電子材料の出荷を振らせる。

銅はドル建てで為替が効き、鉱山会社との契約の条件が製錬の利ざやを左右する。

三菱マテリアル(5711):何に左右される三菱マテリアル(5711):何に左右される効くもの銅の値段製錬の利益と在庫世界の需給工場の設備投資工具の需要景気半導体の景気電子材料の出荷波がある為替銅はドル建て円安で影響製錬の条件鉱山会社との契約利ざや三菱マテリアル(5711):何に左右される三菱マテリアル(5711):何に左右される効くもの銅の値段製錬の利益と在庫世界の需給工場の設備投資工具の需要景気半導体の景気電子材料の出荷波がある為替銅はドル建て円安で影響製錬の条件鉱山会社との契約利ざや

この会社の技術

硬い金属の粉を焼き固めて、鋼を削る刃にする超硬工具の技術と、廃棄物から金属を回収する製錬。

この会社を読む言葉

  • 製錬:鉱石やスクラップから金属を取り出すこと
  • 超硬工具:タングステンの粉を焼き固めた硬い刃
  • リサイクル:使い終わった製品から金属を回収すること

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

ここへつながる図鑑

出典と生成

データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:非鉄金属。

数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針

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