会社図鑑
三菱マテリアル(5711)
三菱マテリアルは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は1.8兆円。
事業の中身
銅の製錬と加工、超硬の切削工具、半導体の材料、金属と家電のリサイクルで稼ぐ。セメントの事業を分離し、金属と電子材料に集中した。
銅の製錬は鉱山会社との契約の条件で利ざやが決まる。
高機能製品31%
銅の加工品と電子材料。
金属事業51%
銅の製錬と販売。最大の柱。
加工事業12%
超硬の工具。
再生可能エネルギー事業0%
地熱と水力の発電。
その他5%
セメントとリサイクルなど。
誰に売る
客は電線と部品のメーカー、自動車と機械の工場、半導体と電子機器のメーカー、自治体と企業だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は1.8兆円、営業利益は605億円、当期純利益は406億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は2%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が3.3%、2025年3月期が1.9%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率3.3%は、図鑑にある「鉄鋼・素材」の会社9社の中で上から7番目。中央値は5.3%で、低い方。
売上の伸び+2%は、上から8番目。中央値は+20%で、低い方。
従業員1人あたりの売上10,483万円は、上から2番目。中央値は7,366万円で、高い方。
売上の大きさは、9社の中で上から4番目。中央値は1.7兆円。
比べた相手は、日本製鉄・JFE・神戸製鋼・住友金属鉱山・太平洋セメント・三井金属・DOWA・住友大阪セメント。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に97円が出ていき、営業利益として3円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期純利益が2円。
会社の大きさ
連結の従業員数は17,591人。本社は東京都。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり10,483万円になる。
何に左右される
銅の値段が製錬の利益と在庫の評価を動かし、工場の設備投資が工具の需要を決める。半導体の景気が電子材料の出荷を振らせる。
銅はドル建てで為替が効き、鉱山会社との契約の条件が製錬の利ざやを左右する。
この会社の技術
硬い金属の粉を焼き固めて、鋼を削る刃にする超硬工具の技術と、廃棄物から金属を回収する製錬。
この会社を読む言葉
- 製錬:鉱石やスクラップから金属を取り出すこと
- 超硬工具:タングステンの粉を焼き固めた硬い刃
- リサイクル:使い終わった製品から金属を回収すること
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:非鉄金属。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針