会社図鑑
DOWAホールディングス(5714)
DOWAは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は7,454億円。平均年収は831万円(単体・非鉄金属30社の中で6位)。上場会社(証券コード 5714)。 英文社名は「DOWA HOLDINGS CO.,LTD.」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-23 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 5714
- 業種(東証33業種)
- 非鉄金属
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 東京都千代田区外神田四丁目14 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 8,355人・単体 98人
- 平均年収
- 831万円(単体・平均年齢 43.3歳・平均勤続 15.7年)非鉄金属の30社の中で6位・業種の中央値 739万円 非鉄金属の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- 製錬 41.6%・環境・リサイクル 25.9%・金属加工 16.8%・電子材料 11.9%
- 主な製品・ブランド
- 金・銀・銅・亜鉛・パラジウム・硫酸・廃棄物処理・土壌浄化・資源リサイクル・物流
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 808万円 | 7,394人 |
| 2023年3月期 | 866万円 | 7,569人 |
| 2024年3月期 | 839万円 | 7,801人 |
| 2025年3月期 | 807万円 | 8,076人 |
| 2026年3月期 | 831万円 | 8,355人 |
事業の分類
分類の根拠:DOWAホールディングス 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
使い終わった電子機器や廃棄物から金や銀や銅を回収するリサイクルと、廃棄物の処理と土壌の浄化、製錬、電子材料、金属の加工と熱処理で稼ぐ。
回収した金属の売値と、廃棄物の処理の収入の両方を持つ。
環境・リサイクル26%廃棄物の処理と金属のリサイクル。
廃棄物処理業や土壌浄化業、資源リサイクル業、物流業などを担う事業。DOWAエコシステムやエコシステム花岡、エコシステムリサイクリングなどの子会社を通じて、国内外でリサイクル・環境処理サービスを展開する。
- 廃棄物処理
- 土壌浄化
- 資源リサイクル
- 物流
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| DOWAエコシステム㈱ | 100% |
| エコシステムリサイクリング㈱ | 100% |
| エコシステム山陽㈱ | 100% |
| エコシステム千葉㈱ | 100% |
| エコシステムジャパン㈱ | 100% |
| WASTE MANAGEMENT SIAM LTD. | 100% |
ほか5社。出資はDOWAが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 |
|---|---|
| 2022年3月期 | 1,351億円 |
| 2023年3月期 | 1,480億円 |
| 2024年3月期 | 1,504億円 |
| 2025年3月期 | 1,801億円 |
| 2026年3月期 | 2,272億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 環境・リサイクル部門の売上高は227,173百万円(前期比26.1%増)、経常利益は16,512百万円(同10.3%増)となった。製錬部門は貴金属価格の上昇や自動車排ガス浄化触媒の集荷量増加により売上高が364,783百万円(同37.0%増)となったが、ヘッジ取引評価損失の計上等により営業利益は6,958百万円(同34.1%減)となった
- 設備投資は35,869百万円(前期比23.2%減)となった。環境・リサイクル部門はDOWAエコシステムの資源リサイクル設備等に12,411百万円、製錬部門は小坂製錬の事業インフラ整備等に8,938百万円を投じた
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
製錬42%銅と亜鉛と貴金属の製錬。最大の柱。
金、銀、銅、鉛、亜鉛、亜鉛合金、インジウム、プラチナ、パラジウム、ロジウム、すず、アンチモン、硫酸などの製造・販売を担う事業。DOWAメタルマインや秋田製錬、小坂製錬などの製錬会社を通じて手がける。
- 金
- 銀
- 銅
- 亜鉛
- パラジウム
- 硫酸
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| DOWAメタルマイン㈱ | 100% |
| 秋田製錬㈱ | 100% |
| 小坂製錬㈱ | 100% |
| ㈱日本ピージーエム | 60% |
| DOWA METALS & MINING ALASKA LTD. | 100% |
| ㈱アシッズ | 50% |
ほか4社。出資はDOWAが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 |
|---|---|
| 2022年3月期 | 4,556億円 |
| 2023年3月期 | 4,337億円 |
| 2024年3月期 | 3,179億円 |
| 2025年3月期 | 2,664億円 |
| 2026年3月期 | 3,648億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 環境・リサイクル部門の売上高は227,173百万円(前期比26.1%増)、経常利益は16,512百万円(同10.3%増)となった。製錬部門は貴金属価格の上昇や自動車排ガス浄化触媒の集荷量増加により売上高が364,783百万円(同37.0%増)となったが、ヘッジ取引評価損失の計上等により営業利益は6,958百万円(同34.1%減)となった
- 設備投資は35,869百万円(前期比23.2%減)となった。環境・リサイクル部門はDOWAエコシステムの資源リサイクル設備等に12,411百万円、製錬部門は小坂製錬の事業インフラ整備等に8,938百万円を投じた
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電子材料12%半導体と電子部品の材料。
高純度金属材料や化合物半導体ウェハ、LED、導電材料、電池材料、磁性材料、還元鉄粉などの製造・販売を担う事業。DOWAエレクトロニクスやDOWAハイテック、DOWAセミコンダクター秋田などの子会社を通じて手がける。
- 高純度金属材料
- 化合物半導体ウェハ
- LED
- 導電材料
- 電池材料
- 磁性材料
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| DOWAエレクトロニクス㈱ | 100% |
| DOWAセミコンダクター秋田㈱ | 100% |
| 京都エレックス㈱ | 49.9% |
出資はDOWAが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 |
|---|---|
| 2022年3月期 | 1,753億円 |
| 2023年3月期 | 1,382億円 |
| 2024年3月期 | 1,832億円 |
| 2025年3月期 | 1,649億円 |
| 2026年3月期 | 1,046億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 電子材料部門はウェアラブル機器向け新製品の量産販売を開始したものの銀粉の販売減少が響き、売上高は104,584百万円(前期比36.6%減)、営業損益は2,663百万円の損失(前期は592百万円の損失)となった。金属加工部門は自動車生産の回復とAIサーバー向け需要の増加により、売上高は147,336百万円(同14.4%増)、営業利益は9,307百万円(同75.9%増)となった
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金属加工17%銅と黄銅の加工品。
銅・黄銅及び銅合金の板条、黄銅棒、回路基板などの製造・販売とめっき加工サービスを担う事業。DOWAメタルテックやDOWAメタル、豊栄商事などの子会社を通じて手がける。
- 銅合金板条
- 黄銅棒
- 回路基板
- めっき加工
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| DOWAメタルテック㈱ | 100% |
| DOWAメタル㈱ | 100% |
| DOWAメタニクス㈱ | 100% |
| 豊栄商事㈱ | 100% |
| 新日本ブラス㈱ | 100% |
| 同和金属材料(上海)有限公司 | 100% |
ほか3社。出資はDOWAが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 |
|---|---|
| 2022年3月期 | 1,120億円 |
| 2023年3月期 | 1,162億円 |
| 2024年3月期 | 1,165億円 |
| 2025年3月期 | 1,288億円 |
| 2026年3月期 | 1,473億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 電子材料部門はウェアラブル機器向け新製品の量産販売を開始したものの銀粉の販売減少が響き、売上高は104,584百万円(前期比36.6%減)、営業損益は2,663百万円の損失(前期は592百万円の損失)となった。金属加工部門は自動車生産の回復とAIサーバー向け需要の増加により、売上高は147,336百万円(同14.4%増)、営業利益は9,307百万円(同75.9%増)となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
熱処理4%金属の熱処理の受託。
自動車部品などの金属材料の熱処理・表面処理加工と、熱処理加工設備及び付帯設備の製造・販売・メンテナンスを担う事業。DOWAサーモテックやDOWAサーモエンジニアリングなどの子会社を通じて手がける。
- 熱処理加工
- 表面処理加工
- 熱処理加工設備
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| DOWAサーモテック㈱ | 100% |
| DOWAサーモエンジニアリング㈱ | 100% |
| HIGHTEMP FURNACES LTD. | 97.2% |
出資はDOWAが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 |
|---|---|
| 2022年3月期 | 290億円 |
| 2023年3月期 | 301億円 |
| 2024年3月期 | 322億円 |
| 2025年3月期 | 338億円 |
| 2026年3月期 | 340億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 熱処理部門は国内自動車生産の回復により熱処理受託加工の受注が増加し、売上高は33,999百万円(前期比0.7%増)、経常利益は2,714百万円(同23.7%増)となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は自治体と企業、電子機器と自動車のメーカー、貴金属の市場、製造業だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は7,454億円、営業利益は342億円、親会社株主に帰属する当期純利益は625億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は10%減った。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が4.6%、2025年3月期が4.7%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率4.6%は、図鑑にある「鉄鋼・素材」の会社75社の中で上から38番目。中央値は4.6%で、真ん中あたり。
売上の伸び−10%は、上から68番目。中央値は+14%で、低い方。
従業員1人あたりの売上8,922万円は、上から26番目。中央値は7,366万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、75社の中で上から9番目。中央値は773億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に95円が出ていき、営業利益として5円が残る。この期は本業の外の利益(出資先の利益や為替差益など)が加わり、税金を払った後の親会社株主に帰属する当期純利益は8円と、営業利益を上回った。
会社の大きさ
連結の従業員数は8,355人。本社は千代田区外神田四丁目14。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり8,922万円になる。
何に左右される
金属の値段が回収した金と銀と銅の売値を決め、廃棄物の量が処理の収入を決める。半導体と車の需要が電子材料と加工品を振らせる。
金属はドル建てで為替が効き、製錬の原料の集まり方が利ざやを左右する。
この会社の技術
何十種類の金属が混ざった廃棄物から、それぞれの金属を溶かして分ける製錬の技術。
この会社を読む言葉
- リサイクル製錬:廃棄物から金属を回収すること
- 土壌浄化:汚れた土を処理してきれいにすること
- 熱処理:金属を熱して性質を変える加工
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:非鉄金属。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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