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JFEホールディングス(5411)

JFEは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は4.5兆円。平均年収は1,228万円(単体・鉄鋼36社の中で1位)。上場会社(証券コード 5411)。 英文社名は「JFE Holdings,Inc.」。旧社名はジェイ エフ イー ホールディングス(2021年の有価証券報告書まで)。

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売上収益4.5兆円前期比 −6.6%
営業利益1,354億円前期比 +0.1%
純利益702億円前期比 −23.6%
営業利益率3.0%前期 2.8%

2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-19 提出)の数字(EDINET)

証券コード
5411
業種(東証33業種)
鉄鋼
決算日
3月31日
本社
東京都千代田区内幸町二丁目2番 東京都の上場企業一覧
従業員
連結 61,628人・単体 60人
平均年収
1,228万円(単体・平均年齢 48歳・平均勤続 23.5年)鉄鋼の36社の中で1位・業種の中央値 741万円 鉄鋼の年収ランキング自分の年収と比べる
主な事業
鉄鋼事業 61.5%・商社事業 26.5%・エンジニアリング事業 11.9%
主な製品・ブランド
鉄鋼製品・鋼材加工製品・原材料・運輸業・設備保全・工事・製鉄原材料・非鉄金属製品・食品・鋼構造・産業機械エンジニアリング
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
年度平均年収(単体)従業員(連結)
2022年3月期959万円64,296人
2023年3月期1,242万円64,241人
2024年3月期1,171万円62,218人
2025年3月期1,264万円61,296人
2026年3月期1,228万円61,628人

事業の分類

事業
鉄鋼事業鉄鋼エンジニアリング事業プラント建設/再資源化/電力販売商社事業素材卸
東証業種
鉄鋼

分類の根拠:JFEホールディングス 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。

事業の中身

国内二番手の製鉄会社で、鉄鋼、エンジニアリング、鉄鋼商社の三つを持つ。鉄鉱石と石炭を輸入して高炉で鉄を作り、車と建設と造船に売る。国内の需要が長期に減るので、高炉を減らして固定費を下げてきた。

エンジニアリングはごみ処理の施設や橋を作る。

JFEホールディングス(5411):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上62%12%27%鉄鋼事業3.1兆円(62%)エンジニアリング事業5,998億円(12%)商社事業1.3兆円(27%)JFEホールディングス(5411):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上62%27%鉄鋼事業3.1兆円(62%)エンジニアリング事業5,998億円(12%)商社事業1.3兆円(27%)
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
鉄鋼事業62%鉄鋼の製造と販売。最大の柱。

この事業は各種鉄鋼製品や鋼材加工製品、原材料等の製造・販売を行う。運輸業や設備保全・工事などの周辺事業もあわせて手がける。

  • 鉄鋼製品
  • 鋼材加工製品
  • 原材料
  • 運輸業
  • 設備保全・工事

主な会社

会社何をしている会社か出資
JFEスチール㈱、3 関連会社鉄鋼製品の製造・販売100%
JFE条鋼㈱ 関連会社形鋼、鉄筋棒鋼製品の製造・販売100%
JFEケミカル㈱ 関連会社化学製品の製造・販売100%
JFE建材㈱ 関連会社鉄鋼二次製品の製造・加工・販売99.6%
JFE鋼板㈱ 関連会社鉄鋼二次製品の製造・加工・販売100%
JFE物流㈱ 関連会社各種運送事業、倉庫業89.2%

ほか34社。出資はJFEが持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期31,735億円3,238億円
2023年3月期38,811億円1,468億円
2024年3月期37,161億円2,027億円
2025年3月期33,652億円364億円
2026年3月期30,884億円380億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • 鉄鋼事業は鋼材価格の下落や販売数量の減少により売上収益が前期比8.2%減の3兆884億円となったが、コスト削減や棚卸資産評価差の影響でセグメント利益は前期並みの380億円となった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

エンジニアリング事業12%環境と発電とインフラのプラント。

この事業は鋼構造や産業機械、エネルギー、環境などに関するエンジニアリングを手がける。リサイクル事業や電力小売事業もあわせて行う。

  • 鋼構造
  • 産業機械エンジニアリング
  • リサイクル事業
  • 電力小売

主な会社

会社何をしている会社か出資
JFEエンジニアリング㈱ 関連会社エンジニアリング事業100%
JFEプラントテクノロジー㈱ 関連会社基礎化学品・機能化学品プラントおよび半導体製造用薬液供給システム等の設計・建設およびメンテナンス66.6%
J&T環境㈱ 関連会社総合リサイクル事業64%
JFEプロジェクトワン㈱ 関連会社石油精製、石油化学、エネルギー関連プラント等の設計・建設およびメンテナンス100%
JFE環境テクノロジー㈱ 関連会社各種環境施設における設計・調達・建設、運転管理・メンテナンス100%
あすか創建㈱ 関連会社ガス管埋設工事、ガス設備工事57.2%

ほか10社。出資はJFEが持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期5,082億円260億円
2023年3月期5,125億円135億円
2024年3月期5,400億円244億円
2025年3月期5,698億円194億円
2026年3月期5,998億円240億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • エンジニアリング事業は受注済みプロジェクトの遂行や企業買収により売上収益が前期比5.3%増の5,997億円となり、受注高とともに過去最高を更新した

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

商社事業27%鉄鋼と原料の取引。

この事業は鉄鋼製品や製鉄原材料、非鉄金属製品、食品等の仕入・加工・販売を行う商社機能を担う。

  • 鉄鋼製品
  • 製鉄原材料
  • 非鉄金属製品
  • 食品

主な会社

会社何をしている会社か出資
JFE商事㈱ 関連会社鉄鋼製品、製鉄原材料、非鉄金属製品、化学製品・石油製品、資機材等の国内取引および輸出入取引100%
JFE商事鉄鋼建材㈱ 関連会社建材製品、土木・建築用資材の販売および金属加工業、土木・建築工事および各種工事100%
JFE商事エレクトロニクス㈱ 関連会社半導体製品等の販売、電子部品の実装・組立・検査等の装置等の販売・据付・保守100%
川商フーズ㈱ 関連会社各種食料品の国内取引および輸出入取引100%
JFE商事鋼管管材㈱ 関連会社鋼管・管材製品の販売100%
JFE商事電磁鋼板㈱ 関連会社電磁鋼板の加工・販売100%

ほか27社。出資はJFEが持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期12,318億円560億円
2023年3月期15,141億円651億円
2024年3月期14,765億円490億円
2025年3月期14,386億円480億円
2026年3月期13,331億円402億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • 商社事業は国内建設需要の低迷や各国通商施策の影響で鋼材取引が減少し、売上収益は1兆3,330億円、セグメント利益は402億円となり、それぞれ前期比7.3%減、16.2%減となった

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誰に売る

客は自動車メーカー、建設会社、造船と機械のメーカー、自治体と企業だ。

JFEホールディングス(5411):誰に売るJFEホールディングス(5411):誰に売る主な客自動車メーカー薄い鋼板国内外建設会社鋼材と鋼管国内造船・機械厚い鋼板国内自治体・企業ごみ処理と橋のエンジニアリング国内JFEホールディングス(5411):誰に売るJFEホールディングス(5411):誰に売る主な客自動車メーカー薄い鋼板国内外建設会社鋼材と鋼管国内造船・機械厚い鋼板国内自治体・企業ごみ処理と橋のエンジニアリング国内

業績5年

2026年3月期の売上収益は4.5兆円、事業利益は1,354億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は702億円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は4%増えた。

JFEホールディングス(5411):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。売上収益2022/34.4兆円2023/35.3兆円2024/35.2兆円2025/34.9兆円2026/34.5兆円事業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3事業利益1,354億円純利益702億円JFEホールディングス(5411):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。売上収益2022/34.4兆円2023/35.3兆円2024/35.2兆円2025/34.9兆円2026/34.5兆円事業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3事業利益1,354億円純利益702億円
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。

事業利益率の推移

売上収益に対する事業利益の割合は、2026年3月期が3%、2025年3月期が2.8%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

JFEホールディングス(5411):事業利益率の推移JFEホールディングス(5411):事業利益率の推移事業利益 ÷ 売上収益3.0%2025年3月期 2.8%+0.2%直近の推移9.5% → 3.0%2022年3月期から2026年3月期の推移JFEホールディングス(5411):事業利益率の推移JFEホールディングス(5411):事業利益率の推移事業利益 ÷ 売上収益3.0%2025年3月期 2.8%+0.2%直近の推移9.5% → 3.0%2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

事業利益率3.0%は、図鑑にある「鉄鋼・素材」の会社75社の中で上から50番目。中央値は4.6%で、真ん中あたり。

売上の伸び+4%は、上から55番目。中央値は+14%で、低い方。

従業員1人あたりの売上7,366万円は、上から38番目。中央値は7,366万円で、真ん中あたり。

売上の大きさは、75社の中で上から2番目。中央値は773億円。

利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

JFEホールディングス(5411):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「鉄鋼・素材」の会社75社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社事業利益率2026年3月期中央値 4.6%低い高い3.0% 真ん中あたり売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +14%低い高い+4% 低い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 7,366万円低い高い7,366万円 真ん中あたり売上の大きさ75社の中で中央値 773億円低い高い4.5兆円 高い方JFEホールディングス(5411):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「鉄鋼・素材」の会社75社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社事業利益率2026年3月期中央値 4.6%低い高い3.0% 真ん中あたり売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +14%低い高い+4% 低い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 7,366万円低い高い7,366万円 真ん中あたり売上の大きさ75社の中で中央値 773億円低い高い4.5兆円 高い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期の売上収益を100円とすると、費用に97円が出ていき、事業利益として3円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が2円。

JFEホールディングス(5411):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先97円費用(材料・人件費・販売など)97円税金や利子など1円純利益2円JFEホールディングス(5411):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先97円費用(材料・人件費・販売など)97円税金や利子など1円純利益2円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は61,628人。本社は千代田区内幸町二丁目2番。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり7,366万円になる。

JFEホールディングス(5411):会社の大きさJFEホールディングス(5411):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)7,366万円4.5兆円 ÷ 61,628人JFEホールディングス(5411):会社の大きさJFEホールディングス(5411):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)7,366万円4.5兆円 ÷ 61,628人

何に左右される

鋼材の値上げの浸透が利ざやを決め、豪州とブラジルの鉄鉱石と石炭の値段が原料のコストになる。国内の車と建設の需要は長期に減る。

原料はドル建てなので円安で仕入れが増え、高炉の休止は固定費の削減と一時的な損を同時に生む。

JFEホールディングス(5411):何に左右されるJFEホールディングス(5411):何に左右される効くもの鋼材の値段値上げの浸透利ざや鉄鉱石と石炭の値段原料のコスト豪州とブラジル国内の需要車と建設の量長期に減る為替原料はドル建て円安で仕入れが増える高炉の休止固定費の削減一時的な損JFEホールディングス(5411):何に左右されるJFEホールディングス(5411):何に左右される効くもの鋼材の値段値上げの浸透利ざや鉄鉱石と石炭の値段原料のコスト豪州とブラジル国内の需要車と建設の量長期に減る為替原料はドル建て円安で仕入れが増える高炉の休止固定費の削減一時的な損

この会社の技術

高炉で鉄鉱石から酸素を奪って鉄にする工程と、電炉への転換に向けた技術。

この会社を読む言葉

  • 高炉:鉄鉱石と石炭から鉄を作る大きな炉
  • 鋼材:鉄を加工した材料。鋼板や鋼管
  • エンジニアリング:施設や橋を設計して建てる事業

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

ここへつながる図鑑

出典と生成

データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上収益、2026年3月期の値。 東証33業種:鉄鋼。

数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針

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