会社図鑑
三井住友トラストグループ(8309)
三井住友トラストは、何で稼いでいる? 2026年3月期の経常収益は3.0兆円。
事業の中身
国内最大の信託銀行グループだ。年金基金や機関投資家の資産を預かって管理し運用する手数料、個人の遺言や相続、投資信託の保管と計算、企業の株主名簿の管理、不動産の仲介と、手数料の事業が大きい。融資の利ざやも持つ。
預かる資産の額が手数料の元になる。
米州12%
北米での信託と運用。
欧州10%
欧州での運用。
日本71%
国内の信託銀行と運用と不動産。最大の柱。
アジア・オセアニア7%
アジアと豪州での運用。
誰に売る
客は年金基金と機関投資家、資産を持つ個人、企業、投資信託の運用会社だ。国内が中心。
業績5年
2026年3月期の経常収益は3.0兆円、経常利益は4,015億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は3,176億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、経常収益は113%増えた。
経常利益率の推移
経常収益に対する経常利益の割合は、2026年3月期が13.5%、2025年3月期が12.6%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
経常利益率13.5%は、図鑑にある「銀行」の会社10社の中で上から10番目。中央値は25.0%で、低い方。
売上の伸び+113%は、上から5番目。中央値は+113%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上13,245万円は、上から3番目。中央値は9,608万円で、高い方。
売上の大きさは、10社の中で上から4番目。中央値は2.1兆円。
比べた相手は、三菱UFJ・三井住友FG・みずほFG・ゆうちょ銀行・りそな・ふくおかFG・横浜FG・千葉銀行・しずおかFG。
銀行・保険・証券は「売上」の定義が違うので、同じ業界の会社同士で比べている。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の経常収益を100円とすると、費用に87円が出ていき、経常利益として13円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社の所有者に帰属する当期利益が11円。
会社の大きさ
連結の従業員数は22,526人。本社は東京都。決算期は3月。経常収益を従業員数で割ると、1人あたり13,245万円になる。
何に左右される
預かる資産の額が手数料の元で、株と債券の相場で増減する。金利が上がると貸出の利ざやが増える。
不動産の取引が仲介の手数料を動かし、高齢化が相続と遺言の需要を押す。
この会社の技術
何百兆円の資産を一円の誤りなく記録し、毎日の値段で計算し直す管理の仕組み。
この会社を読む言葉
- 信託銀行:財産を預かって管理し運用する銀行
- 資産管理:預かった資産の保管と記録と計算
- 受託資産:預かっている資産の合計額
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 営業利益の欄は経常利益。 セグメントは地域別の経常収益、2026年3月期の値。 東証33業種:銀行業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針