会社図鑑
アゼアス(3161)
アゼアスは、何で稼いでいる? 2026年4月期の売上高は83億円。
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分類の根拠:アゼアス 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
柱は防護服・環境資機材の事業だ。デュポンのタイベック製の化学防護服と、アスベスト処理用の資機材を中心に売る。輸入元の戦略的なパートナーとして国内で販売するほか、タイベックやタイケムの生地を使った自社の防護服や、不織布素材の防護服も作って売る。防護服は一度使ったら捨てる使い切りの製品で、納めた先には続けて売れるのが特徴だ。用途は幅広く、感染症対策のキット、原子力発電所の放射性粉塵対策、アスベスト除去やごみ焼却場の解体での防護、化学工場の薬品対策、鉄鋼や自動車の汚れ作業、製薬や再生医療のクリーンルーム、電気のアークから守る服、道路や港湾での高視認性の服、火炎を扱う現場の難燃の服にわたる。専門の知識を持つ社員が作業の環境を見て適した防護服と保護具を選び、脱ぐときに自分や周りが汚染されないよう着脱の訓練も行う。集じん・排気装置やフィルタ付きの真空掃除機、エアシャワー、養生シートといった資機材も合わせて売る。
ヘルスケア製品の事業では、秋田の自社工場で不織布のマスクを作る。受託して作った分は関連会社を通じて流通業者へ、自社ブランドの分は業務で使う企業へ売る。医療機関で使うアイソレーションガウンやサージカルマスクも扱う。ライフマテリアルの事業では、裏地、芯地、袋地、腰裏ベルト、型カット品、表生地などの繊維の副資材を作って売り、畳表やポリスチレンフォームの畳床用の資材、畳縁や畳糸といった畳の材料全般と、畳や壁や床の表面に使えるシートを扱う。中国とベトナムの子会社が繊維副資材の製造と販売を担う。
防護服・環境資機材60%
化学防護服とアスベストなどの除去作業に使う資機材を売る区分。
ヘルスケア製品5%
自社工場で作る不織布マスクや、医療用のガウンとマスクの区分。
ライフマテリアル36%
服の裏地や芯地などの繊維副資材と、畳の材料を扱う区分。
誰に売る
客は、感染症に備える中央省庁や地方公共団体、病院、検疫所、研究所と、アスベストやダイオキシンの除去を請け負う施工業者、化学工場や鉄鋼・自動車・電力の会社、消防、そして衣料や畳を作るメーカーだ。防護服は主に全国の販売店を通じて届く。
業績5年
2026年4月期の売上高は83億円、営業利益は2億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1億円。
2022年4月期から2026年4月期までの5期で、売上高は13%減った。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年4月期が2.4%、2025年4月期が2.5%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率2.4%は、図鑑にある「消費財(化粧品・日用品・食品)」の会社98社の中で上から77番目。中央値は5.8%で、低い方。
売上の伸び−13%は、上から81番目。中央値は+17%で、低い方。
従業員1人あたりの売上5,608万円は、上から37番目。中央値は4,552万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、98社の中で上から79番目。中央値は367億円。
比べた相手は、JT・花王・味の素・あらた・資生堂・ユニ・チャーム・アシックス・大王製紙・シマノ・ヤマハ・ライオン・コクヨ・セイコー・コーセー・オカムラ・ミズノ・アース製薬・ポーラ・オルビス・小林製薬・ヨネックス・イトーキ・グローブライド・パイロット・ドウシシャ・ピジョン・エコートレーディング・ローランド・MTG・象印マホービン・三菱鉛筆・フマキラー・河合楽器・レック・シモジマ・ノエビア・ナカバヤシ・ハリマ共和物産・ゼット・ミルボン・デンキョーグループ・I-ne・エステー・アートネイチャー・中山福・稲葉製作所・新日本製薬・キングジム・ジャノメ・ライオン事務器・三栄コーポレーション・SHOEI・Aiロボティクス・トランザクション・タカノ・日本トリム・ジェイフロンティア・粧美堂・ショーエイコーポレーション・ヤーマン・日本色材・プレミアアンチエイジング・エスケイジャパン・BRUNO・アクシージア・ドリームベッド・ハーバー研究所・興研・丸八ホールディングス・北の達人・伊澤タオル・アルマード・リベルタ・コタ・シーボン・リヒトラブ・ツインバード・アミファ・浅香工業・OSGコーポレーション・日本精密・コラントッテ・オーベクス・総医研・犬猫生活・リップス・セーラー万年筆・光・彩・MUSCAT GROUP・アジュバン・クロスフォー・ティムコ・グラファイトデザイン・アイビー化粧品・アートグリーン・ヴィクトン・Waqoo・ピープル。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年4月期の売上高を100円とすると、費用に98円が出ていき、営業利益として2円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が1円。
会社の大きさ
連結の従業員数は148人。本社は台東区蔵前4-13-7。決算期は4月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり5,608万円になる。
何に左右される
防護服は使い切りの製品なので、一度納めた現場では使う分だけ続けて売れる。どれだけ売れるかは、アスベストの除去や焼却場の解体といった危ない作業がどれだけ行われるか、感染症にどれだけ備えるかで動く。安全を守る決まりが広がると、着るべき場面も広がる。
原価の側は、輸入元から仕入れる生地の値段と、中国やベトナムの拠点で作る分にかかる為替で動く。ライフマテリアルは、制服や学生服などの衣料と、和室の畳がどれだけ作られるかで量が決まる。
この会社の技術
粉じんや液体や気体が体に届かないようにする不織布の生地を、作業の中身に合わせて縫い分ける。薬品には薬品用、火には難燃の繊維、電気のアークにはその専用と、危ない相手ごとに素材と形を変える。秋田の工場を母工場として国内の縫製の拠点を確保し、防護服と不織布マスクの研究開発、企画、試作もそこで行う。
この会社を読む言葉
- 防護服:有害な粉じんや薬品から作業する人を守る服
- ばく露:有害なものに体がさらされること
- 不織布:糸にせず、繊維を絡めて作った布
- 副資材:服の裏地や芯地など、表から見えない材料
- 原反:加工する前の、巻かれたままの生地
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメントは事業別の売上高、2026年4月期の値。 東証33業種:卸売業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針
