図解経済経済の How it works を、図で。
会社図鑑日本製鋼所(5631)
図解経済会社図鑑 › 日本製鋼所(5631)

会社図鑑

日本製鋼所(5631)

日本製鋼所は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は2,749億円。

事業の中身

樹脂を成形する射出成形機と押出機で世界有数の会社で、電池のフィルムを作る装置が伸びた。原発の圧力容器などの巨大な鋼の部品と、防衛の装備も手がける。

過去に検査の不正があり、その対応の費用が出た。

日本製鋼所(5631):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上17%82%素形材・エンジニアリング事業458億円(17%)産業機械事業2,262億円(82%)その他#128億円(1%)
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
素形材・エンジニアリング事業17%

原子力の鋼材と鋳物と鍛造。

産業機械事業82%

樹脂の成形機とフィルムの製造装置。最大の柱。

その他#11%

その他の事業。

誰に売る

客は世界の樹脂とフィルムの工場、電池メーカー、電力会社と重工、防衛省だ。

日本製鋼所(5631):誰に売る日本製鋼所(5631):誰に売る主な客樹脂・フィルムの工場射出成形機と押出機世界電池メーカー電池のフィルムを作る装置伸びる分野電力会社・重工原発と発電の鋼の部品国内外防衛省砲や装備国内

業績5年

2026年3月期の売上高は2,749億円、営業利益は253億円、当期純利益は192億円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は29%増えた。

日本製鋼所(5631):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期純利益。売上高2022/32,138億円2023/32,387億円2024/32,525億円2025/32,486億円2026/32,749億円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益253億円純利益192億円
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期純利益。

営業利益率の推移

売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が9.2%、2025年3月期が9.2%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

日本製鋼所(5631):営業利益率の推移日本製鋼所(5631):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上高9.2%2025年3月期 9.2%±0.0%直近の推移7.2% → 9.2%2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率9.2%は、図鑑にある「機械」の会社19社の中で上から10番目。中央値は9.2%で、真ん中あたり。

売上の伸び+29%は、上から15番目。中央値は+37%で、低い方。

従業員1人あたりの売上5,073万円は、上から9番目。中央値は4,873万円で、真ん中あたり。

売上の大きさは、19社の中で上から17番目。中央値は7,776億円。

比べた相手は、ダイキン・三菱重工・コマツ・クボタ・川崎重工・IHI・日立建機・住友重機械・荏原製作所・マキタ・ダイフク・DMG森精機・ホシザキ・アマダ・栗田工業・ナブテスコ・THK・オークマ。

利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

日本製鋼所(5631):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「機械」の会社19社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 9.2%低い高い9.2% 真ん中あたり売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +37%低い高い+29% 低い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 4,873万円低い高い5,073万円 真ん中あたり売上の大きさ19社の中で中央値 7,776億円低い高い2,749億円 低い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に91円が出ていき、営業利益として9円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期純利益が7円。

日本製鋼所(5631):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先91円7円費用(材料・人件費・販売など)91円税金や利子など2円純利益7円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は5,419人。本社は東京都。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり5,073万円になる。

日本製鋼所(5631):会社の大きさ日本製鋼所(5631):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)5,073万円2,749億円 ÷ 5,419人

何に左右される

樹脂と電池の設備投資が機械の受注を決め、原発の再稼働と新設が巨大な鋼の部品を動かす。防衛予算が装備の受注を押す。

海外の売上には為替が効き、検査の不正の対応が一時的な費用になる。

日本製鋼所(5631):何に左右される日本製鋼所(5631):何に左右される効くもの樹脂と電池の設備投資機械の受注景気と電動化原発の政策巨大な鋼の部品再稼働と新設防衛予算装備の受注国の政策為替海外の売上円安で円の売上が増える品質の問題検査の不正の対応一時的な費用

この会社の技術

何百トンの鋼を一つの塊で鍛えて、原発の容器を継ぎ目なく作る技術。

この会社を読む言葉

  • 射出成形機:溶かした樹脂を型に押し込んで成形する機械
  • 鍛造:鋼を叩いて形と強さを作ること
  • 圧力容器:原発の中で高い圧力に耐える巨大な容器

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

出典と生成

データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:機械。

数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針