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日本製鋼所(5631)

日本製鋼所は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は2,749億円。平均年収は714万円(単体・機械203社の中で79位)。上場会社(証券コード 5631)。 英文社名は「The Japan Steel Works, Ltd.」。

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売上高2,749億円前期比 +10.6%
営業利益253億円前期比 +11%
純利益192億円前期比 +6.7%
営業利益率9.2%前期 9.2%

2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-19 提出)の数字(EDINET)

証券コード
5631
業種(東証33業種)
機械
決算日
3月31日
本社
東京都品川区大崎一丁目11番1 東京都の上場企業一覧
従業員
連結 5,419人・単体 2,028人
平均年収
714万円(単体・平均年齢 38.8歳・平均勤続 12.6年)機械の203社の中で79位・業種の中央値 691万円 機械の年収ランキング自分の年収と比べる
主な事業
産業機械事業 79.3%・素形材・エンジニアリング事業 19%・その他事業 1.7%
主な製品・ブランド
樹脂製造・加工機械・造粒機・二軸混練押出機・フィルム・シート製造装置・発電用部材・原子力関連部材・ロール材・金型材・機能性材料・クラッド鋼板・鋼構造物
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
年度平均年収(単体)従業員(連結)
2022年3月期659万円5,329人
2023年3月期677万円4,966人
2024年3月期687万円5,115人
2025年3月期694万円5,283人
2026年3月期714万円5,419人

事業の分類

事業
樹脂加工・成形機械事業工作機械電子デバイス関連機器事業半導体製造装置
東証業種
機械

分類の根拠:日本製鋼所 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。

事業の中身

樹脂を成形する射出成形機と押出機で世界有数の会社で、電池のフィルムを作る装置が伸びた。原発の圧力容器などの巨大な鋼の部品と、防衛の装備も手がける。

過去に検査の不正があり、その対応の費用が出た。

日本製鋼所(5631):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上79%19%産業機械事業2,285億円(79%)素形材・エンジニアリング事業546億円(19%)その他事業49億円(2%)日本製鋼所(5631):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上79%19%産業機械事業2,285億円(79%)素形材・エンジニアリング…546億円(19%)その他事業49億円(2%)
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
産業機械事業79%樹脂の成形機とフィルムの製造装置。最大の柱。

樹脂製造・加工機械の製造・販売・保守サービスを担う事業。造粒機や二軸混練押出機、フィルム・シート製造装置などを手がける。日鋼設計や日鋼テクノ、日鋼工機が設計・製造の一部を分担する。

  • 樹脂製造・加工機械
  • 造粒機
  • 二軸混練押出機
  • フィルム・シート製造装置

主な会社

会社出資
日鋼YPK商事㈱3100%
㈱ニップラ100%
㈱サン・テクトロ100%
日鋼工機㈱100%
日鋼設計㈱100%
エムジープレシジョン㈱100%

ほか18社。出資は日本製鋼所が持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期1,723億円178億円
2023年3月期2,038億円190億円
2024年3月期2,098億円204億円
2025年3月期2,005億円176億円
2026年3月期2,285億円200億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • 受注高は産業機械事業が減少し素形材・エンジニアリング事業が増加した結果、前年同期比0.3%減の3,094億23百万円となった
  • 売上高は産業機械事業の増加により前年同期比10.6%増の2,748億52百万円、営業利益は同10.9%増の253億6百万円、経常利益は同10.9%増の260億51百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同7.1%増の192億39百万円、1株当たり当期純利益は261.38円となった
  • 産業機械事業は防衛関連機器の前年同期大口案件の反動で受注高2,482億13百万円(前年同期比4.0%減)となったが、豊富な受注残を背景に売上高2,262億48百万円(同13.7%増)、営業利益200億39百万円(同14.0%増)となった

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

素形材・エンジニアリング事業19%原子力の鋼材と鋳物と鍛造。

この事業は発電用部材や原子力関連部材、一般鋳鍛鋼製品、機能性材料などの素形材製品を製造・販売する。子会社の日本製鋼所M&Eが設計・製造・販売・検査・建設・修理・保守サービスを担当し、日鋼運輸と日鋼トラックが構内運搬と運送を担当する。

  • 発電用部材
  • 原子力関連部材
  • ロール材・金型材
  • 機能性材料
  • クラッド鋼板

主な会社

会社出資
日鋼運輸㈱60%
日本製鋼所M&E㈱4、5100%
日鋼室蘭サービス㈱100%
日鋼トラック㈱100%
室蘭環境プラントサービス㈱51%

出資は日本製鋼所が持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期442億円13億円
2023年3月期391億円-8億円
2024年3月期498億円32億円
2025年3月期545億円87億円
2026年3月期546億円89億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • 受注高は産業機械事業が減少し素形材・エンジニアリング事業が増加した結果、前年同期比0.3%減の3,094億23百万円となった
  • 素形材・エンジニアリング事業は火力・原子力発電向け需要により受注高581億84百万円(前年同期比17.8%増)となったが、売上高は457億95百万円(同2.8%減)、営業利益は88億74百万円(同2.0%増)となった
  • 素形材・エンジニアリング事業の持続的成長を目的に日本製鋼所M&E㈱を吸収合併し、素形材エンジニアリング事業部を新設した

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

その他事業2%その他の事業。

鋼構造物や関連部材の製造・販売、各種プラントの設計・建設及び修理、風力発電機器の保守サービス、非破壊検査及び溶接加工などのエンジニアリング事業と、新製品の研究開発・製造・販売、業務支援・管理サービスなどを担う事業。ニッコー厚産が警備や印刷、社宅管理などの事務・管理部門の補助業務を行う。

  • 鋼構造物
  • プラント設計・建設
  • 風力発電機器保守
  • 非破壊検査
  • 溶接加工

主な会社

会社出資
ファインクリスタル㈱100%
ニッコー厚産㈱100%
室蘭銅合金㈱51%

出資は日本製鋼所が持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期43億円-0億円
2023年3月期37億円-4億円
2024年3月期41億円1億円
2025年3月期44億円1億円
2026年3月期49億円1億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

誰に売る

客は世界の樹脂とフィルムの工場、電池メーカー、電力会社と重工、防衛省だ。

日本製鋼所(5631):誰に売る日本製鋼所(5631):誰に売る主な客樹脂・フィルムの工場射出成形機と押出機世界電池メーカー電池のフィルムを作る装置伸びる分野電力会社・重工原発と発電の鋼の部品国内外防衛省砲や装備国内日本製鋼所(5631):誰に売る日本製鋼所(5631):誰に売る主な客樹脂・フィルムの工場射出成形機と押出機世界電池メーカー電池のフィルムを作る装置伸びる分野電力会社・重工原発と発電の鋼の部品国内外防衛省砲や装備国内

業績5年

2026年3月期の売上高は2,749億円、営業利益は253億円、親会社株主に帰属する当期純利益は192億円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は29%増えた。

日本製鋼所(5631):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。売上高2022/32,138億円2023/32,387億円2024/32,525億円2025/32,486億円2026/32,749億円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益253億円純利益192億円日本製鋼所(5631):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。売上高2022/32,138億円2023/32,387億円2024/32,525億円2025/32,486億円2026/32,749億円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益253億円純利益192億円
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。

営業利益率の推移

売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が9.2%、2025年3月期が9.2%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

日本製鋼所(5631):営業利益率の推移日本製鋼所(5631):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上高9.2%2025年3月期 9.2%±0.0%直近の推移7.2% → 9.2%2022年3月期から2026年3月期の推移日本製鋼所(5631):営業利益率の推移日本製鋼所(5631):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上高9.2%2025年3月期 9.2%±0.0%直近の推移7.2% → 9.2%2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率9.2%は、図鑑にある「機械」の会社269社の中で上から108番目。中央値は7.8%で、真ん中あたり。

売上の伸び+29%は、上から121番目。中央値は+26%で、真ん中あたり。

従業員1人あたりの売上5,073万円は、上から68番目。中央値は3,702万円で、高い方。

売上の大きさは、269社の中で上から25番目。中央値は316億円。

利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

日本製鋼所(5631):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「機械」の会社269社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 7.8%低い高い9.2% 真ん中あたり売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +26%低い高い+29% 真ん中あたり1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 3,702万円低い高い5,073万円 高い方売上の大きさ269社の中で中央値 316億円低い高い2,749億円 高い方日本製鋼所(5631):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「機械」の会社269社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 7.8%低い高い9.2% 真ん中あたり売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +26%低い高い+29% 真ん中あたり1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 3,702万円低い高い5,073万円 高い方売上の大きさ269社の中で中央値 316億円低い高い2,749億円 高い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に91円が出ていき、営業利益として9円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が7円。

日本製鋼所(5631):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先91円7円費用(材料・人件費・販売など)91円税金や利子など2円純利益7円日本製鋼所(5631):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先91円費用(材料・人件費・販売など)91円税金や利子など2円純利益7円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は5,419人。本社は品川区大崎一丁目11番1。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり5,073万円になる。

日本製鋼所(5631):会社の大きさ日本製鋼所(5631):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)5,073万円2,749億円 ÷ 5,419人日本製鋼所(5631):会社の大きさ日本製鋼所(5631):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)5,073万円2,749億円 ÷ 5,419人

何に左右される

樹脂と電池の設備投資が機械の受注を決め、原発の再稼働と新設が巨大な鋼の部品を動かす。防衛予算が装備の受注を押す。

海外の売上には為替が効き、検査の不正の対応が一時的な費用になる。

日本製鋼所(5631):何に左右される日本製鋼所(5631):何に左右される効くもの樹脂と電池の設備投資機械の受注景気と電動化原発の政策巨大な鋼の部品再稼働と新設防衛予算装備の受注国の政策為替海外の売上円安で円の売上が増える品質の問題検査の不正の対応一時的な費用日本製鋼所(5631):何に左右される日本製鋼所(5631):何に左右される効くもの樹脂と電池の設備投資機械の受注景気と電動化原発の政策巨大な鋼の部品再稼働と新設防衛予算装備の受注国の政策為替海外の売上円安で円の売上が増える品質の問題検査の不正の対応一時的な費用

この会社の技術

何百トンの鋼を一つの塊で鍛えて、原発の容器を継ぎ目なく作る技術。

この会社を読む言葉

  • 射出成形機:溶かした樹脂を型に押し込んで成形する機械
  • 鍛造:鋼を叩いて形と強さを作ること
  • 圧力容器:原発の中で高い圧力に耐える巨大な容器

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出典と生成

データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:機械。

数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針

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