事業の分類
- 事業
- 宇宙事業通信ネットワークメディア事業放送
- 東証業種
- 情報・通信業
分類の根拠:スカパーJSAT 有価証券報告書 事業の内容。確認日 。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
宇宙に打ち上げた通信衛星を使い、通信と放送の回線を売る会社だ。宇宙事業では、静止した軌道の衛星の広い範囲を覆える性質と、災害に強い性質を生かし、政府の機関、公共の団体、国内外の企業、船や航空機などの移動する相手に通信のサービスを提供する。有料の多チャンネルの放送を営む事業者には、衛星の回線を貸す。低い軌道の衛星から得た画像や位置の情報を解析して使う事業も広げている。
メディア事業では、スカパー!とスカパー!プレミアムサービスの名で、有料の多チャンネルの放送のプラットフォームを営む。契約している人の管理、普及のための広告と宣伝、放送の信号をデジタルにして暗号にする仕事を担う。光ファイバーの網を使って地上波とBSとCSの放送を送り直すサービスと、法人向けの映像のサービスもある。
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
宇宙事業52%
静止した軌道の通信衛星を使う通信のサービス、放送事業者への衛星の回線の提供、低い軌道の衛星から得たデータの解析と活用を扱う区分
メディア事業48%
有料の多チャンネルの放送のプラットフォームの運営、光ファイバーによる再送信、法人向けの映像のサービスを扱う区分
誰に売る
宇宙事業では、政府の機関や公共の団体、国内外の企業、船や航空機などの移動する相手、そして有料の多チャンネルの放送を営む事業者が客だ。メディア事業では、有料の多チャンネルの放送を契約して見る人と、映像のサービスを使う法人が客になる。
業績5年
2026年3月期の営業収益は1,276億円、営業利益は353億円、親会社株主に帰属する当期純利益は233億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、営業収益は7%増えた。
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。
営業利益率の推移
営業収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が27.7%、2025年3月期が22.2%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率27.7%は、図鑑にある「通信」の会社28社の中で上から2番目。中央値は10.4%で、高い方。
売上の伸び+7%は、上から23番目。中央値は+24%で、低い方。
従業員1人あたりの売上16,593万円は、上から3番目。中央値は6,206万円で、高い方。
売上の大きさは、28社の中で上から8番目。中央値は212億円。
比べた相手は、NTT・ソフトバンク・KDDI・光通信・U-NEXT HOLDINGS・IIJ・ベルパーク・沖縄セルラー・クロップス・フリービット・ビジョン・東名・フォーバルテレコム・ベネフィットジャパン・トーシンホールディングス・サカイホールディングス・アイ・ピー・エス・ラストワンマイル・朝日ネット・FIG・ファイバーゲート・ソラコム・日本通信・ワイヤレスゲート・ブロードエンタープライズ・ミーク・アプリックス。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の営業収益を100円とすると、費用に72円が出ていき、営業利益として28円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が18円。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は769人。本社は港区赤坂一丁目8番1号。決算期は3月。営業収益を従業員数で割ると、1人あたり16,593万円になる。
何に左右される
通信では、政府と企業と移動する相手の回線の契約が収入の土台になる。衛星は打ち上げまでに大きな費用が先に出て、その後は長く使うので、先に出た費用は年ごとに分けて計上される。
メディアでは、有料の多チャンネルの放送を契約する人の数が収入を決め、チャンネルに並べる番組の仕入れが費用になる。低い軌道の衛星から得たデータの活用は、広げている分野だ。
この会社の技術
静止した軌道の衛星は、地上から見ると空の同じ場所に止まって見えるので、向きを変えない受信のアンテナで受けられる。一つの衛星で広い範囲を一度に覆えるため、地上の設備が使えない時でも通信を保ちやすい。放送では、信号をデジタルにして暗号をかけ、契約している人だけが見られるようにする。
この会社を読む言葉
- 静止軌道:地上から見ると、空の同じ場所に止まって見える衛星の通り道
- 多チャンネル放送:たくさんの専門のチャンネルをまとめて届ける有料の放送
- プラットフォーム:契約と課金と信号の処理をまとめて引き受ける土台の役
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の外部顧客への売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:情報・通信業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-15。編集方針