会社図鑑
帝人(3401)
帝人は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は8,732億円。
事業の中身
炭素繊維と樹脂などの材料、車の複合材料、医薬と在宅の医療を持つ会社だ。材料の不振で赤字になり、事業の整理を進めた。在宅の酸素療法は患者の月額で安定した収入になる。
炭素繊維では東レに次ぐ。
繊維・製品40%
衣料と産業用の繊維の製造と販売。
マテリアル39%
炭素繊維とアラミド繊維と樹脂。
ヘルスケア16%
薬と在宅の医療の機器。
その他5%
ITなど。
誰に売る
客は北米と欧州の航空機と車のメーカー、製造業、国内の病院と患者、衣料メーカーだ。海外の売上が多い。
業績5年
2026年3月期の売上収益は8,732億円、営業利益は−707億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は−880億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は6%減った。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が-8.1%、2025年3月期が-7.1%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率-8.1%は、図鑑にある「化学・素材」の会社23社の中で上から23番目。中央値は6.5%で、低い方。
売上の伸び−6%は、上から20番目。中央値は+17%で、低い方。
従業員1人あたりの売上5,566万円は、上から15番目。中央値は5,953万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、23社の中で上から16番目。中央値は1.1兆円。
比べた相手は、三菱ケミカル・旭化成・東レ・住友化学・AGC・王子HD・日本ペイント・三井化学・日本酸素・積水化学・日本製紙・エア・ウォーター・DIC・日東電工・東ソー・カネカ・クラレ・関西ペイント・UBE・デンカ・日本電気硝子・日産化学。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期は費用が売上収益を上回り、営業利益がマイナスだった。100円売って108円の費用が出た計算になる。理由は頁末の注記と決算資料にある。
会社の大きさ
連結の従業員数は15,689人。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり5,566万円になる。
何に左右される
航空機と車の生産が炭素繊維と複合材料の出荷を決め、在宅医療の患者数が安定した収入を作る。海外の売上が多いので為替が効く。
事業の売却と減損が一時的な損になり、原油の値段が樹脂の原料に乗る。
この会社の技術
炭素繊維と樹脂を組み合わせて、車の部品を軽く早く成形する複合材料の技術。
この会社を読む言葉
- 複合材料:繊維と樹脂を組み合わせた軽くて強い材料
- 在宅酸素療法:家で酸素を吸う治療。機器を月額で貸す
- 減損:事業の価値が下がった分を損として計上すること
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:繊維製品。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針