事業の分類
- 事業
- 電子システム事業半導体製造装置マイクロエレクトロニクス事業(デジタルLSI・IPコア設計)ロジック半導体マイクロエレクトロニクス事業(設計技術者派遣)人材派遣製品開発事業電子部品
- 東証業種
- 電気機器
分類の根拠:シキノハイテック 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
半導体に関わる分野で、設計から生産、販売、サービスまでを手がける会社だ。魚津の工場と福島の事業所で電子機器の製品や半導体の検査装置、システムの製品、カメラモジュールの製品を作り、本社と各地のデザインセンターや事業所で営業と設計開発と保守を行う。販売は直販を主体とする。区分は電子システム事業、マイクロエレクトロニクス事業、製品開発事業に分かれる。
電子システム事業では、半導体の工場で使う検査に関わる機器と装置を扱う。高い温度で動かして早く壊れる半導体を取り除くバーンインの装置と、その中で半導体を動かすバーンインボード、周辺の機器や治具を開発して作る。半導体の部品の検査ボードやテストのプログラム、各種の電子機器の検査用のボード、専用の計測器、高速の通信機器、電子機器の開発と設計と製造も担う。マイクロエレクトロニクス事業では、半導体のLSIの設計を、回路の設計からレイアウト、特性の評価、テストのプログラムの作成まで一貫して行い、設計の技術者の派遣もする。画像処理や高速のインターフェース、電源のIC、イメージセンサ、FPGA、ASICの設計を扱い、画像処理の技術をもとに自社のIPコアを開発してライセンスする。製品開発事業では、画像の技術を使った産業用の組込カメラや画像処理のカメラ、画像処理のシステムとモジュール、見守りの機器を、専用のクリーンルームを備えた国内の自社工場で一貫して作る。
誰に売る
客は、半導体を作る工場、半導体のLSIを設計する会社、そして画像を扱うカメラやシステムを使う産業の現場だ。電子機器の開発や設計、製造を請け負う相手もいる。販売は代理店を通さず直販を主体とする。
業績5年
2026年3月期の売上高は65億円、営業利益は−2億円、当期純利益は−1億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は20%増えた。
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期純利益。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が-3.1%、2025年3月期が1.5%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率-3.1%は、図鑑にある「半導体」の会社25社の中で上から24番目。中央値は15.2%で、低い方。
売上の伸び+20%は、上から17番目。中央値は+38%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上1,494万円は、上から24番目。中央値は4,869万円で、低い方。
売上の大きさは、25社の中で上から20番目。中央値は544億円。
比べた相手は、東京エレクトロン・キオクシア・ルネサス・アドバンテスト・SCREEN・ローム・ディスコ・KOKUSAI ELECTRIC・レーザーテック・ソシオネクスト・ローツェ・芝浦メカトロニクス・TOWA・テラプローブ・タツモ・トレックス・AIメカテック・サムコ・マルマエ・テセック・ディジタルメディアプロフェッショナル・ジーダット・QDレーザ・テクノマセマティカル。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期は費用が売上高を上回り、営業利益がマイナスだった。100円売って103円の費用が出た計算になる。理由は頁末の注記と決算資料にある。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は435人。本社は魚津市吉島829番地。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり1,494万円になる。
何に左右される
半導体の検査がどれだけ行われるかが、バーンインの装置とボードの売上を決める。車載やデータセンター、モバイル向けの製品では検査の工程が欠かせない位置にある。装置を貸すレンタルという形も持つ。
LSIの設計をどれだけ請け負えるかと、設計の技術者を派遣する形が、マイクロエレクトロニクス事業の売上を動かす。産業用の組込カメラや見守りの機器がどれだけ採り入れられるかが製品開発事業に効き、直販を主体とする売り方が客との関わり方を決める。
この会社の技術
半導体を普段より高い温度で動かし、早く壊れるものを先にあぶり出して取り除くバーンインという検査の技術。あわせて、回路の設計からレイアウト、評価、テストのプログラムまでを通して行うLSIの設計と、カメラの中だけで込み入った画像処理を済ませる技術を持つ。
この会社を読む言葉
- バーンイン:半導体を高い温度で動かし、早く壊れるものを取り除く検査
- LSI:たくさんの回路を一つにまとめた大規模な集積回路
- IPコア:一つの働きにまとめられた回路の情報で、設計に組み込んで使えるもの
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 連結財務諸表が無いので提出会社の値。 セグメント表なし(単一セグメント)。 東証33業種:電気機器。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-19。編集方針