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トレックス・セミコンダクター(6616)

トレックスは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は251億円。

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事業の分類

事業
半導体デバイス事業(電源用IC)アナログ・パワー半導体
東証業種
電気機器

分類の根拠:トレックス・セミコンダクター 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。

事業の中身

電子機器の中で電圧を整える、電源用のアナログICを開発して売る会社だ。電池から送られる電圧は、電気が減ったり気温やノイズが変わったりすると揺れる。そのままだと機器が誤って動くので、電圧を目的の値に変えたり、一定に保ったり、下がったことを知らせたりするICが要る。主な製品は、電圧を効率よく変えるDC/DCコンバータ、出力を一定の電圧に保つレギュレータ、電圧を精度よく検出するディテクタ、そして単機能の半導体素子であるディスクリートだ。既存の生産ラインを使って超小型で薄いパッケージを作る技術も自社で開発している。

製造は外の企業へ委託し、企画・開発・販売とアフターサービスを自社で行うファブレスの形を原則とする。ただし子会社のフェニテックセミコンダクターがウエハーに素子と回路を作る前工程の一部を、ベトナムの子会社がICをパッケージに組み込む後工程の一部を受け持つ。事業は半導体デバイスの一つなので、区分は日本・アジア・欧州・北米という地域で分ける。

トレックス・セミコンダクター(6616):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上75%19%日本239億円(75%)アジア61億円(19%)欧州14億円(4%)北米7億円(2%)トレックス・セミコンダクター(6616):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上75%19%日本239億円(75%)アジア61億円(19%)欧州14億円(4%)北米7億円(2%)
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
日本75%

国内での半導体デバイスの開発・製造・販売と、製造を任せた外注先の管理

アジア19%

中国・台湾・東南アジアなどでの販売と、ベトナムの子会社が担う後工程の一部

欧州4%

欧州全域や中東・アフリカなどでの販売

北米2%

南北アメリカ大陸での販売と、客の要望をもとにした製品の開発

誰に売る

客は、スマートフォン・パソコン・テレビ・ゲーム機・一般家電を作るメーカー、カーオーディオやカーナビなど自動車の機器のメーカー、計測機器やスマートメーターなどの産業機器のメーカー、そして医療機器のメーカーだ。中国・台湾・東南アジア・欧州・南北アメリカの販売子会社が地域ごとに売る。

トレックス・セミコンダクター(6616):誰に売るトレックス・セミコンダクター(6616):誰に売る主な客スマホ・パソコン・家電のメーカー電源用ICとディスクリート最大の用途自動車の機器のメーカーカーオーディオやカーナビの電源もう一つの用途産業機器と計測機器の会社スマートメーターなどの電源用途の一つ医療機器のメーカー機器に組み込む電源用IC用途の一つトレックス・セミコンダクター(6616):誰に売るトレックス・セミコンダクター(6616):誰に売る主な客スマホ・パソコン・家電のメーカー電源用ICとディスクリート最大の用途自動車の機器のメーカーカーオーディオやカーナビの電源もう一つの用途産業機器と計測機器の会社スマートメーターなどの電源用途の一つ医療機器のメーカー機器に組み込む電源用IC用途の一つ

業績5年

2026年3月期の売上高は251億円、営業利益は11億円、親会社株主に帰属する当期純利益は12億円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は19%減った。

トレックス・セミコンダクター(6616):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。売上高2022/3309億円2023/3320億円2024/3258億円2025/3240億円2026/3251億円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益11億円純利益12億円トレックス・セミコンダクター(6616):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。売上高2022/3309億円2023/3320億円2024/3258億円2025/3240億円2026/3251億円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益11億円純利益12億円
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。

営業利益率の推移

売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が4.4%、2025年3月期が-2.5%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

トレックス・セミコンダクター(6616):営業利益率の推移トレックス・セミコンダクター(6616):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上高4.4%2025年3月期 -2.5%+6.9%直近の推移12.6% → 4.4%2022年3月期から2026年3月期の推移トレックス・セミコンダクター(6616):営業利益率の推移トレックス・セミコンダクター(6616):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上高4.4%2025年3月期 -2.5%+6.9%直近の推移12.6% → 4.4%2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率4.4%は、図鑑にある「半導体」の会社25社の中で上から21番目。中央値は15.2%で、低い方。

売上の伸び−19%は、上から23番目。中央値は+38%で、低い方。

従業員1人あたりの売上2,475万円は、上から20番目。中央値は4,869万円で、低い方。

売上の大きさは、25社の中で上から16番目。中央値は544億円。

比べた相手は、東京エレクトロン・キオクシア・ルネサス・アドバンテスト・SCREEN・ローム・ディスコ・KOKUSAI ELECTRIC・レーザーテック・ソシオネクスト・ローツェ・芝浦メカトロニクス・TOWA・テラプローブ・タツモ・AIメカテック・サムコ・マルマエ・シキノハイテック・テセック・ディジタルメディアプロフェッショナル・ジーダット・QDレーザ・テクノマセマティカル。

利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

トレックス・セミコンダクター(6616):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「半導体」の会社25社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 15.2%低い高い4.4% 低い方売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +38%低い高い−19% 低い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 4,869万円低い高い2,475万円 低い方売上の大きさ25社の中で中央値 544億円低い高い251億円 真ん中あたりトレックス・セミコンダクター(6616):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「半導体」の会社25社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 15.2%低い高い4.4% 低い方売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +38%低い高い−19% 低い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 4,869万円低い高い2,475万円 低い方売上の大きさ25社の中で中央値 544億円低い高い251億円 真ん中あたり
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に96円が出ていき、営業利益として4円が残る。この期は本業の外の利益(出資先の利益や為替差益など)が加わり、税金を払った後の親会社株主に帰属する当期純利益は5円と、営業利益を上回った。

トレックス・セミコンダクター(6616):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先95円費用(材料・人件費・販売など)95円純利益5円トレックス・セミコンダクター(6616):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先95円費用(材料・人件費・販売など)95円純利益5円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は1,014人。本社は中央区新川一丁目24番1。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり2,475万円になる。

トレックス・セミコンダクター(6616):会社の大きさトレックス・セミコンダクター(6616):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)2,475万円251億円 ÷ 1,014人トレックス・セミコンダクター(6616):会社の大きさトレックス・セミコンダクター(6616):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)2,475万円251億円 ÷ 1,014人

何に左右される

電源用ICはあらゆる電子機器に入るので、スマホ・パソコン・家電・自動車の機器がどれだけ作られるかで需要が動く。機器が小さく薄くなるほど、小さなパッケージと消費電力の少ない設計が求められる。

作る工程をどこまで外に任せ、どこまで子会社で持つかの配分が費用の作り方を決める。アナログの設計は技術者の力に頼る分野なので、設計する人が開発の土台になる。販売は地域ごとの子会社が受け持ち、その地域が区分にもなっている。

トレックス・セミコンダクター(6616):何に左右されるトレックス・セミコンダクター(6616):何に左右される効くもの電子機器の生産スマホ・パソコン・家電・自動車の機器需要の土台小型化と省電力の要求超小型パッケージと低消費電力の設選ばれる条件製造の任せ方外への委託と、子会社の前工程・後工程利益率の作り方地域ごとの販売日本・アジア・欧州・北米の販売子会社区分の分け方設計する技術者アナログは人の設計の力に頼る開発の土台トレックス・セミコンダクター(6616):何に左右されるトレックス・セミコンダクター(6616):何に左右される効くもの電子機器の生産スマホ・パソコン・家電・自動車の機器需要の土台小型化と省電力の要求超小型パッケージと低消費電力の設計選ばれる条件製造の任せ方外への委託と、子会社の前工程・後工程利益率の作り方地域ごとの販売日本・アジア・欧州・北米の販売子会社区分の分け方設計する技術者アナログは人の設計の力に頼る開発の土台

この会社の技術

デジタルの回路は、電気を「ある」か「ない」かの二つに分けて計算する。アナログの回路はそうではなく、電圧や電流の大きさそのものを扱う。電池の電圧は使うほど下がり、気温やノイズでも揺れるので、機器が欲しい電圧との間にずれが出る。電源用ICは、コイルを使って電圧を上げ下げしたり、出力を見張って一定に保ったりして、このずれを吸収する。ICは基板に載せるためにパッケージに包むが、包みを小さく薄くするほど機器も小さくできるので、包み方そのものが技術になる。

この会社を読む言葉

  • アナログIC:電圧や電流の大きさそのものを扱うIC
  • レギュレータ:出力の電圧を見張って、一定に保つ回路
  • ファブレス:自社で工場を持たず、製造を外に任せる形

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

出典と生成

データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:電気機器。

数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-19。編集方針