図解経済経済の How it works を、図で。
会社図鑑ヤマハ発動機(7272)
図解経済会社図鑑 › ヤマハ発動機(7272)

会社図鑑

ヤマハ発動機(7272)

ヤマハ発動機は、何で稼いでいる? 2025年12月期の売上収益は2.5兆円。

事業の中身

二輪車と船外機で稼ぐメーカーだ。二輪車は東南アジアやインドなどの新興国が大きく、船外機は北米が大きく利益率が高い。電動アシスト自転車、ゴルフカー、電子部品を基板に載せる産業用ロボットもある。

楽器のヤマハとは別の会社で、エンジンの技術が起点になっている。

ヤマハ発動機(7272):事業の中身2025年12月期の区分別の売上。出典は頁末。2025年12月期・セグメント別の売上64%21%6%金融サービス1,140億円(4%)ロボティクス1,115億円(4%)ランドモビリティ1.6兆円(64%)マリン5,276億円(21%)アウトドアランドビークル1,485億円(6%)その他174億円(1%)
2025年12月期の区分別の売上。出典は頁末。
金融サービス4%

二輪車と船外機を買う客への貸付。

ロボティクス4%

基板に部品を載せる装置と産業用ロボット。

ランドモビリティ64%

二輪車と電動アシスト自転車、四輪のバギー。東南アジアが大きい。

マリン21%

船外機とボートと水上バイク。米国が大きく利益率が高い。

アウトドアランドビークル6%

レジャー用の四輪車とスノーモービル。

その他1%

ゴルフカーと発電機など。

誰に売る

客は新興国の個人、北米の個人、日本と欧州の個人、工場だ。海外の売上が大部分を占める。

ヤマハ発動機(7272):誰に売るヤマハ発動機(7272):誰に売る主な客新興国の個人二輪車東南アジア・インド・中南米北米の個人船外機・レジャー用の乗り物利益率が高い日本・欧州の個人電動アシスト自転車・二輪車国内工場電子部品を載せるロボット産業用

業績5年

2025年12月期の売上収益は2.5兆円、営業利益は1,264億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は161億円。

2021年12月期から2025年12月期までの5期で、売上収益は40%増えた。

ヤマハ発動機(7272):業績5年2021年12月期から2025年12月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社の所有者に帰属する当期利益。売上収益2021/121.8兆円2022/122.2兆円2023/122.4兆円2024/122.6兆円2025/122.5兆円営業利益・純利益2021/122022/122023/122024/122025/12営業利益1,264億円純利益161億円
2021年12月期から2025年12月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社の所有者に帰属する当期利益。

営業利益率の推移

売上収益に対する営業利益の割合は、2025年12月期が5%、2024年12月期が7%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

ヤマハ発動機(7272):営業利益率の推移ヤマハ発動機(7272):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上収益5.0%2024年12月期 7.0%−2.0%直近の推移10.1% → 5.0%2021年12月期から2025年12月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率5.0%は、図鑑にある「自動車」の会社10社の中で上から4番目。中央値は3.0%で、真ん中あたり。

売上の伸び+40%は、上から8番目。中央値は+46%で、低い方。

従業員1人あたりの売上4,593万円は、上から10番目。中央値は10,216万円で、低い方。

売上の大きさは、10社の中で上から9番目。中央値は4.9兆円。

比べた相手は、トヨタ・ホンダ・日産・スズキ・マツダ・SUBARU・いすゞ・三菱自動車・日野。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

ヤマハ発動機(7272):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「自動車」の会社10社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2025年12月期中央値 3.0%低い高い5.0% 真ん中あたり売上の伸び2021年12月期から2025年12月期中央値 +46%低い高い+40% 低い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 10,216万円低い高い4,593万円 低い方売上の大きさ10社の中で中央値 4.9兆円低い高い2.5兆円 低い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2025年12月期の売上収益を100円とすると、費用に95円が出ていき、営業利益として5円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社の所有者に帰属する当期利益が1円。

ヤマハ発動機(7272):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2025年12月期・100円の行き先・行き先95円費用(材料・人件費・販売など)95円税金や利子など4円純利益1円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は55,176人。決算期は12月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり4,593万円になる。

ヤマハ発動機(7272):会社の大きさヤマハ発動機(7272):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)4,593万円2.5兆円 ÷ 55,176人

何に左右される

新興国の景気が二輪車の台数を決め、為替が海外の売上を円に直す時に効く。北米のレジャー需要が船外機の利益を左右する。

鋼材とアルミの値段がコストに乗り、新興国では二輪のローンの金利が販売に効く。

ヤマハ発動機(7272):何に左右されるヤマハ発動機(7272):何に左右される効くもの新興国の景気二輪車の台数最大の要因為替海外の売上が大部分円安で円の利益が増える北米のレジャー需要船外機と乗り物利益率が高い原材料鋼材・アルミコスト金利二輪のローン新興国で効く

この会社の技術

小さく軽く高出力のエンジンと、船の推進を安定させる船外機の設計。

この会社を読む言葉

  • 船外機:ボートの外側に付けるエンジン。北米のレジャーで使う
  • 電動アシスト:こぐ力をモーターが補う自転車
  • 新興国:経済が成長途中の国。二輪車の需要が大きい

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

ここへつながる図鑑

出典と生成

データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上高、2025年12月期の値。 東証33業種:輸送用機器。

数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針