事業の分類
- 事業
- 文具事業(筆記具)文具自動取出ロボットロボット特注自動化装置工場自動化
- 東証業種
- その他製品
分類の根拠:セーラー万年筆 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
文具事業とロボット機器事業の二つを営む会社だ。文具のうち筆記具の関連は自社で製造と販売を行い、国内の文具の営業は親会社に業務を委託している。海外の販売は、フランスの子会社が受け持つ。
ロボット機器事業では、プラスチックの射出成形で作った品を機械から自動で取り出す取出機と、特注の自動化装置を、自社で設計し製造して売る。特注の装置には、射出成形品の二次や三次の工程の自動化、品を貯めておく装置、射出成形の工場を自動で動かす仕組みなど、注文に合わせて作るものが含まれる。海外の販売はタイの子会社が受け持つ。文具と事務用品、オフィス家具などを扱う会社の子会社であり、そのグループの一員である。
2025年12月期の区分別の売上。出典は頁末。
文具事業78%
筆記具を中心とした文具を作って売る区分
ロボット機器事業22%
射出成形品の取出機と、特注の自動化装置を設計して作る区分
誰に売る
客は、筆記具を使う人と、海外で筆記具を買う先と、プラスチックを射出成形する工場だ。工場向けには、取出機のような決まった形の機械と、注文に合わせて設計する自動化の装置がある。
業績5年
2025年12月期の売上高は43億円、営業利益は−2億円、親会社株主に帰属する当期純利益は−2億円。
2021年12月期から2025年12月期までの5期で、売上高は20%減った。
2021年12月期から2025年12月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2025年12月期が-4.7%、2024年12月期が-6.4%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率-4.7%は、図鑑にある「消費財(化粧品・日用品・食品)」の会社81社の中で上から77番目。中央値は6.9%で、低い方。
売上の伸び−20%は、上から72番目。中央値は+17%で、低い方。
従業員1人あたりの売上2,183万円は、上から71番目。中央値は4,095万円で、低い方。
売上の大きさは、81社の中で上から72番目。中央値は324億円。
比べた相手は、JT・花王・味の素・資生堂・ユニ・チャーム・アシックス・大王製紙・シマノ・ヤマハ・ライオン・コクヨ・セイコー・コーセー・オカムラ・ミズノ・アース製薬・ポーラ・オルビス・小林製薬・ヨネックス・イトーキ・グローブライド・パイロット・ピジョン・ローランド・MTG・象印マホービン・三菱鉛筆・フマキラー・河合楽器・レック・ノエビア・ナカバヤシ・ミルボン・I-ne・エステー・アートネイチャー・稲葉製作所・新日本製薬・キングジム・ジャノメ・SHOEI・Aiロボティクス・トランザクション・タカノ・日本トリム・ジェイフロンティア・粧美堂・ショーエイコーポレーション・ヤーマン・日本色材・プレミアアンチエイジング・アクシージア・ドリームベッド・ハーバー研究所・興研・丸八ホールディングス・北の達人・伊澤タオル・アルマード・リベルタ・コタ・シーボン・リヒトラブ・ツインバード・浅香工業・OSGコーポレーション・日本精密・コラントッテ・オーベクス・総医研・リップス・光・彩・MUSCAT GROUP・アジュバン・クロスフォー・グラファイトデザイン・アイビー化粧品・ヴィクトン・Waqoo・ピープル。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2025年12月期は費用が売上高を上回り、営業利益がマイナスだった。100円売って105円の費用が出た計算になる。理由は頁末の注記と決算資料にある。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は197人。本社は呉市天応西条二丁目1番6。決算期は12月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり2,183万円になる。
何に左右される
文具事業は筆記具がどれだけ買われるかで動き、国内の営業を親会社に委託しているので、その販路の広がりが売れ方に効く。海外はフランスとタイの子会社を通すため、円で見た売上を変える為替が働く。
ロボット機器事業は、プラスチックを成形する工場が設備を入れ替えるときに発注が出る形なので、工場側の設備の動きが売上を決める。特注の装置は一件ずつ設計するので、注文ごとの中身が採算を変える。材料と部品の値段は両方の事業の原価に乗る。
この会社の技術
プラスチックの射出成形は、溶かした樹脂を金型に押し込み、冷やして固めて品を作る方法だ。固まった品は金型から押し出されるので、それを人の手ではなく機械の腕でつかんで取り出すのが取出機である。取り出したあとに、不要な部分を切る、検査する、箱に詰めるといった次の工程が続く。その工程をつなげて自動で流す装置を、工場ごとの形に合わせて設計する。
この会社を読む言葉
- 射出成形:溶かしたプラスチックを金型に入れて固め、同じ形の品を作る方法
- 取出機:成形した品を金型から自動でつかんで取り出す機械
- 特注:客の注文に合わせて、その一台のために設計して作ること
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 営業利益の開示が無い期は経常利益の値。 セグメントは事業別の売上高、2025年12月期の値。 東証33業種:その他製品。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針