会社図鑑
INPEX(1605)
INPEXは、何で稼いでいる? 2025年12月期の売上収益は2.0兆円。平均年収は1,323万円(単体)。上場会社(証券コード 1605)。 英文社名は「INPEX CORPORATION」。旧社名は国際石油開発帝石(2021年の有価証券報告書まで)。
2025年12月期・有価証券報告書(2026-03-26 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 1605
- 業種(東証33業種)
- 鉱業
- 決算日
- 12月31日
- 本社
- 東京都港区赤坂五丁目3番1号 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 3,720人・単体 889人
- 平均年収
- 1,323万円(単体・平均年齢 39.2歳・平均勤続 11.4年)自分の年収と比べる
- 主な事業
- その他のプロジェクト 73.8%・イクシスプロジェクト 16.6%・国内O&G 9.5%
- 主な製品・ブランド
- 原油・天然ガス・LPG・硫黄・発電・ヨウ素
年収と従業員の推移(2021年12月期〜2025年12月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2021年12月期 | — | 3,189人 |
| 2022年12月期 | 969万円 | 3,364人 |
| 2023年12月期 | 1,118万円 | 3,531人 |
| 2024年12月期 | 1,168万円 | 3,679人 |
| 2025年12月期 | 1,323万円 | 3,720人 |
事業の分類
- 事業
- 石油・天然ガス探鉱開発事業石油・ガス開発
- 東証業種
- 鉱業
分類の根拠:INPEX 有価証券報告書 2025年12月期 事業の内容・関係会社の状況。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
石油と天然ガスを掘る国内最大の会社だ。豪州の巨大なガス田を運営し、液化天然ガスを日本やアジアに売る。インドネシアや中東にも権益を持ち、国内にガス田とパイプラインもある。
原油とガスの値段でそのまま利益が動き、国が大株主だ。
国内O&G10%
国内における石油・天然ガスの探鉱・開発・生産を担う事業。原油や天然ガスの生産のほか、ヨウ素の生産や発電も行う。
- 原油
- 天然ガス
- ヨウ素
- 発電
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年12月期 | 2,207億円 | — |
| 2023年12月期 | 2,399億円 | 420億円 |
| 2024年12月期 | 2,170億円 | 137億円 |
| 2025年12月期 | 1,922億円 | 225億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
イクシスプロジェクト17%
海外の石油・天然ガス事業のうち、イクシスプロジェクトを担う事業。天然ガスや原油の生産・販売を手がける。
- 天然ガス
- 原油
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年12月期 | 3,919億円 | — |
| 2023年12月期 | 3,936億円 | 3,099億円 |
| 2024年12月期 | 3,952億円 | 2,482億円 |
| 2025年12月期 | 3,349億円 | 2,708億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年12月期の動き
- イクシスプロジェクトの売上収益は販売価格の下落により同15.6%減の3,150億円となったが、探鉱費の減少等により当期利益は同9.1%増の2,708億円となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
その他のプロジェクト74%その他の事業。
海外の石油・天然ガス事業のうち、イクシスプロジェクト以外の複数のプロジェクトを担う事業。原油や天然ガス、LPGの生産・販売のほか、硫黄の生産や発電も行う。
- 原油
- 天然ガス
- LPG
- 硫黄
- 発電
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年12月期 | 17,128億円 | — |
| 2023年12月期 | 15,283億円 | 8億円 |
| 2024年12月期 | 16,579億円 | 1,657億円 |
| 2025年12月期 | 14,869億円 | 1,318億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年12月期の動き
- その他のプロジェクトの売上収益は同10.3%減の1兆4,869億円、当期利益は同20.5%減の1,317億円となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は日本のガスと電力の会社、アジアの買い手、国内の都市ガス会社だ。売上はドル建てが多い。
業績5年
2025年12月期の売上収益は2.0兆円、営業利益は1.1兆円、当期利益:親会社の所有者に帰属は3,938億円。
2021年12月期から2025年12月期までの5期で、売上収益は62%増えた。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2025年12月期が56.4%、2024年12月期が56.1%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率56.4%は、図鑑にある「電力・エネルギー」の会社72社の中で上から1番目。中央値は6.4%で、高い方。
売上の伸び+62%は、上から7番目。中央値は+24%で、高い方。
従業員1人あたりの売上54,070万円は、上から4番目。中央値は10,774万円で、高い方。
売上の大きさは、72社の中で上から12番目。中央値は1,001億円。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2025年12月期の売上収益を100円とすると、費用に44円が出ていき、営業利益として56円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が20円。
会社の大きさ
連結の従業員数は3,720人。本社は港区赤坂五丁目3番1号。決算期は12月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり54,070万円になる。
何に左右される
原油とガスの値段が利益の本体で、売上はドル建てなので為替が効く。油田の生産量が設備の稼働と減衰で変わる。
新しい油田を探す費用は先に出て、脱炭素の政策が長期の需要と投資の向きを変える。
この会社の技術
海底の何千メートル下のガスを掘り、極低温で液体にして船で運ぶ技術。
この会社を読む言葉
- LNG:天然ガスを冷やして液体にしたもの。船で運ぶ
- 権益:油田やガス田の一部を持つ権利
- 探鉱:新しい油田やガス田を探すこと
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 売上は期により売上収益・売上高。 純利益は期により当期利益:親会社の所有者に帰属・親会社株主に帰属する当期純利益。 営業利益の開示が無い期は税引前利益の値。 セグメントは事業別の売上収益、2025年12月期の値。 東証33業種:鉱業。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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