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会社図鑑

INPEX(1605)

INPEXは、何で稼いでいる? 2025年12月期の売上収益は2.0兆円。

事業の中身

石油と天然ガスを掘る国内最大の会社だ。豪州の巨大なガス田を運営し、液化天然ガスを日本やアジアに売る。インドネシアや中東にも権益を持ち、国内にガス田とパイプラインもある。

原油とガスの値段でそのまま利益が動き、国が大株主だ。

INPEX(1605):事業の中身2025年12月期の区分別の売上。出典は頁末。2025年12月期・セグメント別の売上92%8%国内O&G#21,922億円(92%)その他172億円(8%)
2025年12月期の区分別の売上。出典は頁末。
国内O&G#292%

国内での石油とガスの販売と海外の権益。最大の柱。

その他8%

その他の事業。

誰に売る

客は日本のガスと電力の会社、アジアの買い手、国内の都市ガス会社だ。売上はドル建てが多い。

INPEX(1605):誰に売るINPEX(1605):誰に売る主な客日本のガス・電力会社液化天然ガス長期契約アジアの買い手原油とガス市場国内の都市ガス国内のガス田とパイプライン安定エネルギーの安定供給大株主

業績5年

2025年12月期の売上収益は2.0兆円、営業利益は1.1兆円、親会社の所有者に帰属する当期利益は3,938億円。

2021年12月期から2025年12月期までの5期で、売上収益は62%増えた。

INPEX(1605):業績5年2021年12月期から2025年12月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社の所有者に帰属する当期利益。売上収益2021/121.2兆円2022/122.3兆円2023/122.2兆円2024/122.3兆円2025/122.0兆円営業利益・純利益2021/122022/122023/122024/122025/12営業利益1.1兆円純利益3,938億円
2021年12月期から2025年12月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社の所有者に帰属する当期利益。

営業利益率の推移

売上収益に対する営業利益の割合は、2025年12月期が56.4%、2024年12月期が56.1%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

INPEX(1605):営業利益率の推移INPEX(1605):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上収益56.4%2024年12月期 56.1%+0.3%直近の推移47.5% → 56.4%2021年12月期から2025年12月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率56.4%は、図鑑にある「電力・エネルギー」の会社17社の中で上から1番目。中央値は6.8%で、高い方。

売上の伸び+62%は、上から1番目。中央値は+27%で、高い方。

従業員1人あたりの売上54,070万円は、上から2番目。中央値は12,891万円で、高い方。

売上の大きさは、17社の中で上から11番目。中央値は2.2兆円。

比べた相手は、ENEOS・出光興産・東京電力・関西電力・中部電力・東京ガス・コスモ・東北電力・九州電力・大阪ガス・中国電力・J-POWER・岩谷産業・北海道電力・四国電力・東邦ガス。

利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

INPEX(1605):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「電力・エネルギー」の会社17社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2025年12月期中央値 6.8%低い高い56.4% 高い方売上の伸び2021年12月期から2025年12月期中央値 +27%低い高い+62% 高い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 12,891万円低い高い54,070万円 高い方売上の大きさ17社の中で中央値 2.2兆円低い高い2.0兆円 真ん中あたり
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2025年12月期の売上収益を100円とすると、費用に44円が出ていき、営業利益として56円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社の所有者に帰属する当期利益が20円。

INPEX(1605):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2025年12月期・100円の行き先・行き先44円37円20円費用(材料・人件費・販売など)44円税金や利子など37円純利益20円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は3,720人。本社は東京都。決算期は12月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり54,070万円になる。

INPEX(1605):会社の大きさINPEX(1605):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)54,070万円2.0兆円 ÷ 3,720人

何に左右される

原油とガスの値段が利益の本体で、売上はドル建てなので為替が効く。油田の生産量が設備の稼働と減衰で変わる。

新しい油田を探す費用は先に出て、脱炭素の政策が長期の需要と投資の向きを変える。

INPEX(1605):何に左右されるINPEX(1605):何に左右される効くもの原油とガスの値段利益の本体世界の需給為替売上はドル建て円安で円の利益が増える油田の生産量設備の稼働と減衰豪州とインドネシア探鉱の成否新しい油田費用が先に出る脱炭素の政策長期の需要水素や地熱への投資

この会社の技術

海底の何千メートル下のガスを掘り、極低温で液体にして船で運ぶ技術。

この会社を読む言葉

  • LNG:天然ガスを冷やして液体にしたもの。船で運ぶ
  • 権益:油田やガス田の一部を持つ権利
  • 探鉱:新しい油田やガス田を探すこと

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

出典と生成

データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上高、2025年12月期の値。 東証33業種:鉱業。

数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針