会社図鑑
出光興産(5019)
出光は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は8.1兆円。
事業の中身
原油を輸入して精製し、ガソリンや軽油や灯油を全国のスタンドに届ける国内二番手の石油会社だ。石油化学、潤滑油、豪州の石炭、再生エネルギーの発電も持つ。
原油の値段が動くと、持っている在庫の評価で利益が大きく振れる。
高機能材6%
潤滑油と電子材料と農薬。
電力・再生可能エネルギー1%
電気の小売と再生可能エネルギー。
資源3%
石油とガスの権益と石炭。
燃料油84%
ガソリンと灯油と軽油の精製と販売。最大の柱。
基礎化学品6%
エチレンなどの石油化学。
その他0%
その他の事業。
誰に売る
客は全国の個人と運送会社、化学と製造業、電力と製紙の会社だ。
業績5年
2026年3月期の売上収益は8.1兆円、営業利益は2,122億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は1,719億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は21%増えた。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が2.6%、2025年3月期が1.8%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率2.6%は、図鑑にある「電力・エネルギー」の会社17社の中で上から17番目。中央値は6.8%で、低い方。
売上の伸び+21%は、上から11番目。中央値は+27%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上56,322万円は、上から1番目。中央値は12,891万円で、高い方。
売上の大きさは、17社の中で上から2番目。中央値は2.2兆円。
比べた相手は、ENEOS・東京電力・関西電力・中部電力・東京ガス・コスモ・東北電力・九州電力・大阪ガス・INPEX・中国電力・J-POWER・岩谷産業・北海道電力・四国電力・東邦ガス。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上収益を100円とすると、費用に97円が出ていき、営業利益として3円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社の所有者に帰属する当期利益が2円。
会社の大きさ
連結の従業員数は14,392人。本社は東京都。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり56,322万円になる。
何に左右される
原油の値段が仕入れと在庫の評価を動かし、ガソリンの需要は電動化で長期に減る。原油はドル建てなので為替が効く。
石油化学の市況がアジアの需給で動き、石炭の値段が炭鉱の利益を決める。
この会社の技術
原油を沸点の違いで分けて、ガソリンや軽油を取り出す精製の技術。
この会社を読む言葉
- 精製:原油を燃料や化学品に分けること
- 在庫評価:持っている原油の値段の変化を利益や損に反映すること
- 元売り:原油を精製して燃料を卸す会社
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:石油・石炭製品。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針