会社図鑑
電源開発(9513)
J-POWERは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は1.2兆円。
事業の中身
電気を作って電力会社に売る、発電専業の会社だ。石炭火力と水力が柱で、米国とアジアの発電、送電線、風力もある。大間で原子力の建設を進める。
石炭火力の脱炭素の対応が長期の課題になる。
電力周辺関連事業4%
発電所の保守と工事。
送変電事業4%
送電線の利用料。
発電事業72%
石炭火力と水力の電気の卸。最大の柱。
海外事業20%
米国とアジアの発電。
誰に売る
客は電気を買う大手の電力会社、海外の電力会社と政府、送電線を使う電力会社、卸市場だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は1.2兆円、営業利益は1,010億円、当期純利益は585億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は9%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が8.5%、2025年3月期が10.5%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率8.5%は、図鑑にある「電力・エネルギー」の会社17社の中で上から7番目。中央値は6.8%で、真ん中あたり。
売上の伸び+9%は、上から16番目。中央値は+27%で、低い方。
従業員1人あたりの売上16,416万円は、上から7番目。中央値は12,891万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、17社の中で上から13番目。中央値は2.2兆円。
比べた相手は、ENEOS・出光興産・東京電力・関西電力・中部電力・東京ガス・コスモ・東北電力・九州電力・大阪ガス・INPEX・中国電力・岩谷産業・北海道電力・四国電力・東邦ガス。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に91円が出ていき、営業利益として9円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期純利益が5円。
会社の大きさ
連結の従業員数は7,202人。本社は東京都。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり16,416万円になる。
何に左右される
石炭の値段が火力のコストに乗り、電力会社との契約と市場の卸の値段が売上を決める。定期の点検と故障が発電所の稼働に効く。
石炭火力の扱いとアンモニアの混焼が脱炭素の長期の課題で、大間の原子力が長期の投資になる。
この会社の技術
石炭を高い効率で燃やす火力と、ダムの水で発電する水力と、それを電力会社の網へ送る送電線。
この会社を読む言葉
- 卸電力:電気を電力会社や市場に売ること
- 混焼:石炭にアンモニアなどを混ぜて燃やすこと
- 発電専業:電気を作るだけで小売をしない会社
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の営業収益、2026年3月期の値。 東証33業種:電気・ガス業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針