会社図鑑
東京ガス(9531)
東京ガスは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は2.8兆円。
事業の中身
関東に都市ガスを届ける国内最大のガス会社だ。LNGを輸入して家庭と工場に送り、電気の小売と、米国などのガス田と発電の権益、不動産も持つ。
LNGの値段を料金に反映する時間差が利益を振らせる。
都市ビジネス2%
不動産の賃貸と開発。
海外9%
米国のガス田と発電の権益。
ネットワーク4%
ガスの導管の利用料。
エネルギー・ソリューション86%
家庭と企業へのガスと電気の販売。最大の柱。
誰に売る
客は関東の家庭と工場とビル、LNGと電気を卸す電力会社とガス会社、海外の権益の企業だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は2.8兆円、営業利益は1,977億円、当期純利益は2,269億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は32%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が7%、2025年3月期が5%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率7.0%は、図鑑にある「電力・エネルギー」の会社17社の中で上から8番目。中央値は6.8%で、真ん中あたり。
売上の伸び+32%は、上から3番目。中央値は+27%で、高い方。
従業員1人あたりの売上17,716万円は、上から5番目。中央値は12,891万円で、高い方。
売上の大きさは、17社の中で上から6番目。中央値は2.2兆円。
比べた相手は、ENEOS・出光興産・東京電力・関西電力・中部電力・コスモ・東北電力・九州電力・大阪ガス・INPEX・中国電力・J-POWER・岩谷産業・北海道電力・四国電力・東邦ガス。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に93円が出ていき、営業利益として7円が残る。この期は本業の外の利益(出資先の利益や為替差益など)が加わり、税金を払った後の当期純利益は8円と、営業利益を上回った。
会社の大きさ
連結の従業員数は16,001人。本社は東京都。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり17,716万円になる。
何に左右される
気温と工場の稼働がガスの需要を決め、原油と世界のガスの相場がLNGの原料費に乗る。料金への反映の時間差が利益を振らせる。
米国のシェールガスなどの海外の事業と為替が効き、家庭でのガスと電気の選択が小売に効く。
この会社の技術
LNGを船で受け入れて気体に戻し、地下の導管で家庭まで送る供給網。
この会社を読む言葉
- LNG:液化天然ガス。冷やして液体にしたガス
- 原料費調整:LNGの値段の変化をガス料金に反映する仕組み
- 都市ガス:導管で送る天然ガス
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:電気・ガス業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針