会社図鑑
東邦瓦斯(9533)
東邦ガスは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は6,511億円。平均年収は733万円(単体・電気・ガス業25社の中で21位)。上場会社(証券コード 9533)。 英文社名は「TOHO GAS CO.,LTD.」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-23 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 9533
- 業種(東証33業種)
- 電気・ガス業
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 愛知県名古屋市熱田区桜田町19 愛知県の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 6,131人・単体 973人
- 平均年収
- 733万円(単体・平均年齢 41.4歳・平均勤続 14.7年)電気・ガス業の25社の中で21位・業種の中央値 828万円 電気・ガス業の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- ガス 68.6%・電気 15.9%・LPG・その他エネルギー 15.5%
- 主な製品・ブランド
- ガス製造・ガス販売・ガス機器販売・ガス託送供給・配管工事・電気販売・プラント設計施工・設備設計施工・LPG供給
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 570万円 | 6,180人 |
| 2023年3月期 | 577万円 | 6,080人 |
| 2024年3月期 | 590万円 | 6,042人 |
| 2025年3月期 | 677万円 | 6,074人 |
| 2026年3月期 | 733万円 | 6,131人 |
事業の分類
分類の根拠:東邦瓦斯 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
中部に都市ガスを届ける会社だ。LNGを輸入して家庭と工場に送り、自動車産業の工場が業務用の需要の土台になる。電気の小売、LPガス、住宅の設備もある。
LNGの値段を料金に反映する時間差が利益を振らせる。
ガス69%家庭と工場への都市ガスの販売。最大の柱。
この事業は愛知県・三重県・岐阜県でのガスの製造・販売とガス機器の販売を担う。子会社の東邦ガスネットワーク株式会社がガスの託送供給や配管工事を、東邦ガスライフソリューションズ株式会社が家庭用のお客さま向け販売を手がけている。
- ガス製造
- ガス販売
- ガス機器販売
- ガス託送供給
- 配管工事
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 東邦ガスネットワーク㈱2 | 100% |
| 東邦ガスライフソリューションズ㈱ | 100% |
| 東邦ガスコミュニケーションズ㈱ | 100% |
| 東邦ガス・カスタマー サービス㈱ | 100% |
| 東邦ガステクノ㈱ | 100% |
| TOHO GAS SINGAPORE PTE. LTD. | 100% |
出資は東邦ガスが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 3,245億円 | 90億円 |
| 2023年3月期 | 4,604億円 | 461億円 |
| 2024年3月期 | 4,190億円 | 298億円 |
| 2025年3月期 | 4,293億円 | 206億円 |
| 2026年3月期 | 4,266億円 | 192億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 電気事業で10万kW級のガスエンジン発電設備への投資を決定し、海外事業では豪州の再生可能エネルギー事業へ参画した
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
LPG・その他エネルギー16%LPガスと燃料。
この事業はLPGなどの液化石油ガスの供給を担う。子会社の東邦液化ガス株式会社や東液供給センター株式会社などが手がけている。
- LPG供給
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 東邦液化ガス㈱4 | 100% |
| ㈱東液供給センター | 100% |
| ㈱ワセ田ガス | 100% |
| ヤマサ總業㈱ | 100% |
出資は東邦ガスが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 956億円 | 20億円 |
| 2023年3月期 | 1,105億円 | 24億円 |
| 2024年3月期 | 1,016億円 | 31億円 |
| 2025年3月期 | 1,016億円 | 26億円 |
| 2026年3月期 | 968億円 | 31億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
電気16%電気の小売。
この事業は電気の販売を担う。子会社の東邦ガスエナジーエンジニアリング株式会社がプラント・設備の設計施工を行うとともに、業務用のお客さま向けのガス・電気の販売を受託している。
- 電気販売
- プラント設計施工
- 設備設計施工
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| シリウス・ソーラー・ ジャパン63(同) | 100% |
出資は東邦ガスが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 715億円 | 24億円 |
| 2023年3月期 | 1,083億円 | -106億円 |
| 2024年3月期 | 886億円 | -60億円 |
| 2025年3月期 | 960億円 | 3億円 |
| 2026年3月期 | 989億円 | 20億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 電気事業で10万kW級のガスエンジン発電設備への投資を決定し、海外事業では豪州の再生可能エネルギー事業へ参画した
- 電気事業はお客さま数の増加等により売上高が前期比3.0%増の988億68百万円となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は中部の家庭と工場、LPガスと住宅の設備の個人、LNGを卸す電力会社とガス会社だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は6,511億円、営業利益は318億円、親会社株主に帰属する当期純利益は314億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は26%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が4.9%、2025年3月期が4.7%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率4.9%は、図鑑にある「電力・エネルギー」の会社72社の中で上から43番目。中央値は6.4%で、真ん中あたり。
売上の伸び+26%は、上から33番目。中央値は+24%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上10,620万円は、上から39番目。中央値は10,774万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、72社の中で上から20番目。中央値は1,001億円。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に95円が出ていき、営業利益として5円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が5円。
会社の大きさ
連結の従業員数は6,131人。本社は名古屋市熱田区桜田町19。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり10,620万円になる。
何に左右される
気温と工場の稼働がガスの需要を決め、原油と世界のガスの相場がLNGの原料費に乗る。料金への反映の時間差が利益を振らせる。
自動車産業の生産が業務用に効き、家庭でのガスと電気の選択が小売に効く。
この会社の技術
LNGを船で受け入れて気体に戻し、導管で工場と家庭まで送る供給網。
この会社を読む言葉
- LNG:液化天然ガス。冷やして液体にしたガス
- 原料費調整:LNGの値段の変化をガス料金に反映する仕組み
- 都市ガス:導管で送る天然ガス
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:電気・ガス業。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
この図を使う
この頁の図と1枚カードは、出典として「図解経済」とこの頁へのリンクを示せば、記事・資料・SNS で自由に使える(CC BY 4.0・使い方の決まり)。
