会社図鑑
九州電力(9508)
九州電力は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は2.2兆円。
事業の中身
九州に電気を届ける会社で、原子力の比率が高く、燃料費が抑えられる。半導体工場の進出で需要が伸び、再生可能エネルギーと海外の発電もある。
太陽光が多く、出力の調整が運用の課題になる。
都市開発事業1%
不動産の開発。
送配電事業12%
送配電網の利用料。
発電・販売事業76%
発電と電気の小売。最大の柱。
海外事業0%
海外の発電。
その他エネルギーサービス事業7%
ガスと省エネのサービス。
ICTサービス事業5%
通信とIT。
その他0%
その他の事業。
誰に売る
客は九州の家庭、企業と半導体工場、送配電網を使う新電力と発電会社、海外の電力会社だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は2.2兆円、営業利益は2,249億円、当期純利益は1,545億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は29%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が10%、2025年3月期が8.5%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率10.0%は、図鑑にある「電力・エネルギー」の会社17社の中で上から3番目。中央値は6.8%で、高い方。
売上の伸び+29%は、上から7番目。中央値は+27%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上10,606万円は、上から13番目。中央値は12,891万円で、低い方。
売上の大きさは、17社の中で上から9番目。中央値は2.2兆円。
比べた相手は、ENEOS・出光興産・東京電力・関西電力・中部電力・東京ガス・コスモ・東北電力・大阪ガス・INPEX・中国電力・J-POWER・岩谷産業・北海道電力・四国電力・東邦ガス。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に90円が出ていき、営業利益として10円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期純利益が7円。
会社の大きさ
連結の従業員数は21,189人。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり10,606万円になる。
何に左右される
気温と景気と半導体工場が電気の需要を決め、川内と玄海の原子力の稼働が燃料費を抑える。LNGと石炭と卸市場の値段が調達コストに乗る。
国が認める規制の料金が小売と送配電に効き、太陽光の出力の調整が運用に効く。
この会社の技術
原子力と火力と太陽光を組み合わせ、昼の太陽光の余りを調整して電気を安定させる運用。
この会社を読む言葉
- 送配電:発電所から家庭や企業まで電気を送ること
- 出力制御:太陽光の発電を止めて電気の余りを防ぐこと
- 燃料費調整:燃料の値段の変化を電気料金に反映する仕組み
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の営業収益、2026年3月期の値。 東証33業種:電気・ガス業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針