会社図鑑
東京電力ホールディングス(9501)
東京電力は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は6.3兆円。
事業の中身
関東に電気を届ける会社で、送配電、小売、発電、燃料の会社に分かれている。火力の発電は中部電力との合弁に移し、原子力の再稼働が焦点になる。福島の廃炉と賠償を長期に負う。
送配電網の利用料は規制で安定する。
リニューアブルパワー1%
水力と再生可能エネルギーの発電。
ホールディングス3%
原子力と本社の機能。
フュエル&パワー0%
火力の燃料と発電。
パワーグリッド19%
送配電網の利用料。
エナジーパートナー76%
家庭と企業への電気の小売。最大の柱。
誰に売る
客は関東の家庭と企業、送配電網を使う新電力と発電会社だ。国と電力業界と原子力と廃炉で関わる。
業績5年
2026年3月期の売上高は6.3兆円、営業利益は3,377億円、当期純利益は−4,543億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は19%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が5.3%、2025年3月期が3.4%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率5.3%は、図鑑にある「電力・エネルギー」の会社17社の中で上から13番目。中央値は6.8%で、低い方。
売上の伸び+19%は、上から12番目。中央値は+27%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上16,506万円は、上から6番目。中央値は12,891万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、17社の中で上から3番目。中央値は2.2兆円。
比べた相手は、ENEOS・出光興産・関西電力・中部電力・東京ガス・コスモ・東北電力・九州電力・大阪ガス・INPEX・中国電力・J-POWER・岩谷産業・北海道電力・四国電力・東邦ガス。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に95円が出ていき、営業利益として5円が残る。当期純利益はこの期はマイナスで、理由は頁末の注記にある。
会社の大きさ
連結の従業員数は38,341人。本社は東京都。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり16,506万円になる。
何に左右される
気温と景気が電気の需要を決め、LNGと石炭と卸市場の値段が調達コストに乗る。原子力の再稼働が燃料費を左右する。
国が認める規制の料金が小売と送配電に効き、福島の廃炉と賠償が長期の負担になる。
この会社の技術
発電所から家庭まで電気を送る送配電網と、需要に合わせて発電を秒単位で調整する運用。
この会社を読む言葉
- 送配電:発電所から家庭や企業まで電気を送ること
- 託送料金:送配電網を使う料金。国が認可
- 燃料費調整:燃料の値段の変化を電気料金に反映する仕組み
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:電気・ガス業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針