会社図鑑
コスモエネルギーホールディングス(5021)
コスモは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は2.7兆円。平均年収は1,188万円(単体)。上場会社(証券コード 5021)。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-24 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 5021
- 業種(東証33業種)
- 石油・石炭製品
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 東京都港区芝浦一丁目1番1号 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 6,675人・単体 267人
- 平均年収
- 1,188万円(単体・平均年齢 42歳・平均勤続 13年)自分の年収と比べる
- 主な事業
- 石油事業 83.3%・石油化学事業 11.6%・石油開発事業 4.5%・再生可能 エネルギー 事業 0.6%
- 主な製品・ブランド
- 原油・石油製品・石油製品運送・石油製品貯蔵・水素化石油樹脂・石油化学製品
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 900万円 | 6,693人 |
| 2023年3月期 | 1,096万円 | 6,659人 |
| 2024年3月期 | 1,119万円 | 6,530人 |
| 2025年3月期 | 1,151万円 | 6,487人 |
| 2026年3月期 | 1,188万円 | 6,675人 |
事業の分類
分類の根拠:コスモエネルギーホールディングス 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
原油を精製して燃料を売る国内三番手の石油会社だ。中東の油田の権益を持ち、原油の値段が上がると油田の利益が増える。石油化学と、風力発電にも投資している。
精製と油田の両方を持つので、原油の値段が二つの方向で効く。
石油事業83%ガソリンと灯油と軽油の精製と販売。最大の柱。
この事業は原油の調達から精製、石油製品の販売までを担う。中核のコスモ石油㈱が総合石油事業を担い、コスモ石油販売㈱やコスモ石油マーケティング㈱が石油製品の販売を、COSMO OIL INTERNATIONAL PTE.LTD.が原油・石油製品の売買を、東西オイルターミナル㈱が石油製品の貯蔵・荷役を手がける。コスモ海運㈱は石油製品の運送を、千葉アルコン製造㈱は水素化石油樹脂の製造・販売を担っている。
- 原油
- 石油製品
- 石油製品運送
- 石油製品貯蔵
- 水素化石油樹脂
主な会社
| 会社 | 何をしている会社か | 出資 |
|---|---|---|
| コスモエネルギーソリューションズ㈱ | 石油製品・環境商材・ 資材の販売 | 100% |
| コスモ海運㈱ | 石油製品の運送 | 100% |
| コスモ石油㈱ | 総合石油事業 | 100% |
| コスモ石油販売㈱ | 石油製品の販売 | 100% |
| コスモ石油マーケティング㈱ | 石油製品販売、カーリース等 | 100% |
| 北斗興業㈱ | 物流基地構内作業、石油製品等の運輸・販売、建設・工事の請負 | 100% |
ほか5社。出資はコスモが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 |
|---|---|
| 2022年3月期 | 21,378億円 |
| 2023年3月期 | 24,515億円 |
| 2024年3月期 | 24,456億円 |
| 2025年3月期 | 25,069億円 |
| 2026年3月期 | 23,856億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 石油事業のセグメント利益は原油価格の変動等により145億円増加し763億円、石油化学事業のセグメント損失は31億円(前期は50億円の損失)となった。
- 当連結会計年度の設備投資は975億円で、石油事業の製油所生産設備・サービスステーション新設、石油開発事業の生産設備、再生可能エネルギー事業の風力発電設備等に投じた。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
石油化学事業12%石油化学の製品。
この事業は石油化学製品の製造・販売を担う。連結子会社のコスモ松山石油㈱やCMアロマ㈱、丸善石油化学㈱、京葉エチレン㈱などが製造・販売を行っている。
- 石油化学製品
数字の推移
| 年度 | 収益 |
|---|---|
| 2022年3月期 | 3,594億円 |
| 2023年3月期 | 4,402億円 |
| 2024年3月期 | 3,618億円 |
| 2025年3月期 | 3,402億円 |
| 2026年3月期 | 3,328億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 石油事業のセグメント利益は原油価格の変動等により145億円増加し763億円、石油化学事業のセグメント損失は31億円(前期は50億円の損失)となった。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
石油開発事業5%海外の油田の権益。
数字の推移
| 年度 | 収益 |
|---|---|
| 2022年3月期 | 910億円 |
| 2023年3月期 | 1,380億円 |
| 2024年3月期 | 1,278億円 |
| 2025年3月期 | 1,346億円 |
| 2026年3月期 | 1,304億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 石油開発事業のセグメント利益は原油価格の下落等により171億円減少し653億円、再生可能エネルギー事業は新規サイトの運転開始でセグメント利益が15億円増加し28億円となった。
- 当連結会計年度の設備投資は975億円で、石油事業の製油所生産設備・サービスステーション新設、石油開発事業の生産設備、再生可能エネルギー事業の風力発電設備等に投じた。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
再生可能 エネルギー 事業1%
数字の推移
| 年度 | 収益 |
|---|---|
| 2022年3月期 | 131億円 |
| 2023年3月期 | 122億円 |
| 2024年3月期 | 143億円 |
| 2025年3月期 | 133億円 |
| 2026年3月期 | 165億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は全国の個人と運送会社、化学と製造業、原油を買う石油の市場、電力会社だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は2.7兆円、営業利益は1,448億円、親会社株主に帰属する当期純利益は740億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は10%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が5.4%、2025年3月期が4.6%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率5.4%は、図鑑にある「電力・エネルギー」の会社72社の中で上から40番目。中央値は6.4%で、真ん中あたり。
売上の伸び+10%は、上から51番目。中央値は+24%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上40,114万円は、上から6番目。中央値は10,774万円で、高い方。
売上の大きさは、72社の中で上から8番目。中央値は1,001億円。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に95円が出ていき、営業利益として5円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が3円。
会社の大きさ
連結の従業員数は6,675人。本社は港区芝浦一丁目1番1号。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり40,114万円になる。
何に左右される
原油の値段が在庫の評価と油田の利益の両方に効き、燃料の需要は電動化で長期に減る。原油はドル建てなので為替が効く。
中東の油田の生産量が権益の利益を決め、製品と原油の差の利ざやがアジアの需給で動く。
この会社の技術
原油を分けて燃料にする精製と、洋上で風車を建てて電気を作る技術。
この会社を読む言葉
- 油田の権益:油田の一部を持ち、原油の一部を受け取る権利
- 精製マージン:製品の値段と原油の値段の差
- 洋上風力:海の上に風車を建てる発電
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:石油・石炭製品。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
この図を使う
この頁の図と1枚カードは、出典として「図解経済」とこの頁へのリンクを示せば、記事・資料・SNS で自由に使える(CC BY 4.0・使い方の決まり)。
