会社図鑑
大阪ガス(9532)
大阪ガスは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は2.0兆円。
事業の中身
関西に都市ガスを届ける会社だ。LNGを輸入して家庭と工場に送り、電気の小売も持つ。米国のガス田と発電、オーストラリアのLNGの権益が大きな柱で、活性炭などの材料と情報システムの事業もある。
LNGの値段を料金に反映する時間差が利益を振らせる。
海外エネルギー6%
米国のガス田と発電、豪州のLNGの権益。
国内エネルギー81%
家庭と企業へのガスと電気の販売。最大の柱。
ライフ&ビジネス ソリューション13%
不動産と材料と情報システム。
誰に売る
客は関西の家庭と工場とビル、海外の権益の企業、材料と情報システムを買う企業だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は2.0兆円、営業利益は1,748億円、当期純利益は1,528億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は28%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が8.6%、2025年3月期が7.8%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率8.6%は、図鑑にある「電力・エネルギー」の会社17社の中で上から5番目。中央値は6.8%で、高い方。
売上の伸び+28%は、上から8番目。中央値は+27%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上9,298万円は、上から15番目。中央値は12,891万円で、低い方。
売上の大きさは、17社の中で上から10番目。中央値は2.2兆円。
比べた相手は、ENEOS・出光興産・東京電力・関西電力・中部電力・東京ガス・コスモ・東北電力・九州電力・INPEX・中国電力・J-POWER・岩谷産業・北海道電力・四国電力・東邦ガス。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に91円が出ていき、営業利益として9円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期純利益が8円。
会社の大きさ
連結の従業員数は21,835人。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり9,298万円になる。
何に左右される
気温と工場の稼働がガスの需要を決め、原油と世界のガスの相場がLNGの原料費に乗る。料金への反映の時間差が利益を振らせる。
米国のガス田の生産と値段と為替が海外に効き、家庭でのガスと電気の選択が小売に効く。
この会社の技術
LNGを船で受け入れて気体に戻し、導管で家庭まで送る供給網と、米国でガスを掘る事業。
この会社を読む言葉
- LNG:液化天然ガス。冷やして液体にしたガス
- 原料費調整:LNGの値段の変化をガス料金に反映する仕組み
- 上流:ガスや石油を掘る事業
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:電気・ガス業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針