会社図鑑
大阪瓦斯(9532)
大阪ガスは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は2.0兆円。平均年収は846万円(単体・電気・ガス業25社の中で12位)。上場会社(証券コード 9532)。 英文社名は「OSAKA GAS CO.,LTD.」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-22 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 9532
- 業種(東証33業種)
- 電気・ガス業
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 大阪府大阪市中央区平野町四丁目 大阪府の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 21,835人・単体 1,303人
- 平均年収
- 846万円(単体・平均年齢 44.3歳・平均勤続 16.1年)電気・ガス業の25社の中で12位・業種の中央値 828万円 電気・ガス業の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- 国内エネルギー 78%・ライフ&ビジネス ソリューション 15.2%・海外エネルギー 6.8%
- 主な製品・ブランド
- ガス製造・ガス供給・ガス機器販売・ガス配管工事・不動産開発・不動産賃貸・不動産管理・不動産販売・天然ガス投資・エネルギー供給事業投資
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 659万円 | 20,961人 |
| 2023年3月期 | 685万円 | 21,017人 |
| 2024年3月期 | 713万円 | 21,159人 |
| 2025年3月期 | 738万円 | 21,404人 |
| 2026年3月期 | 846万円 | 21,835人 |
事業の分類
分類の根拠:大阪瓦斯 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
関西に都市ガスを届ける会社だ。LNGを輸入して家庭と工場に送り、電気の小売も持つ。米国のガス田と発電、オーストラリアのLNGの権益が大きな柱で、活性炭などの材料と情報システムの事業もある。
LNGの値段を料金に反映する時間差が利益を振らせる。
国内エネルギー78%家庭と企業へのガスと電気の販売。最大の柱。
この事業はガスの製造・供給・販売を担う。ガス機器の販売やお客さま先のガス配管工事も手がけている。
- ガス製造
- ガス供給
- ガス機器販売
- ガス配管工事
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 13,361億円 | 364億円 |
| 2023年3月期 | 19,717億円 | -314億円 |
| 2024年3月期 | 17,707億円 | 884億円 |
| 2025年3月期 | 17,379億円 | 749億円 |
| 2026年3月期 | 16,434億円 | 688億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 売上高は原料費調整制度に基づきガス販売単価が低めに推移したこと等により前期に比べて387億円減(1.9%減)の2兆303億円となり、国内エネルギーセグメントは944億円減(5.4%減)の1兆6,434億円となった
- 経常利益は国内エネルギー事業が減益となる一方、海外エネルギー事業の米国フリーポート液化基地(LNG)や米国上流事業の増益等により148億円増(7.8%増)の2,045億円となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
ライフ&ビジネス ソリューション15%
この事業は不動産の開発・賃貸・管理・販売を担う。子会社の大阪ガス都市開発株式会社やプライムエステート株式会社などが手がけている。
- 不動産開発
- 不動産賃貸
- 不動産管理
- 不動産販売
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 2,371億円 | 235億円 |
| 2023年3月期 | 2,585億円 | 292億円 |
| 2024年3月期 | 2,740億円 | 310億円 |
| 2025年3月期 | 2,825億円 | 288億円 |
| 2026年3月期 | 3,198億円 | 375億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
海外エネルギー7%米国のガス田と発電、豪州のLNGの権益。
この事業は米国における天然ガス等のエネルギー供給事業への投資を担う。子会社のOsaka Gas USA Corporationが手がけている。
- 天然ガス投資
- エネルギー供給事業投資
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 808億円 | 337億円 |
| 2023年3月期 | 1,233億円 | 608億円 |
| 2024年3月期 | 1,165億円 | 515億円 |
| 2025年3月期 | 1,282億円 | 540億円 |
| 2026年3月期 | 1,438億円 | 677億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 経常利益は国内エネルギー事業が減益となる一方、海外エネルギー事業の米国フリーポート液化基地(LNG)や米国上流事業の増益等により148億円増(7.8%増)の2,045億円となった
- 海外エネルギーセグメントの売上高は米国上流事業や米国フリーポート液化基地(LNG)等の増収により前期に比べて156億円増(12.2%増)の1,437億円となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は関西の家庭と工場とビル、海外の権益の企業、材料と情報システムを買う企業だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は2.0兆円、営業利益は1,748億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1,528億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は28%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が8.6%、2025年3月期が7.8%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率8.6%は、図鑑にある「電力・エネルギー」の会社72社の中で上から22番目。中央値は6.4%で、真ん中あたり。
売上の伸び+28%は、上から30番目。中央値は+24%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上9,298万円は、上から43番目。中央値は10,774万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、72社の中で上から11番目。中央値は1,001億円。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に91円が出ていき、営業利益として9円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が8円。
会社の大きさ
連結の従業員数は21,835人。本社は大阪市中央区平野町四丁目。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり9,298万円になる。
何に左右される
気温と工場の稼働がガスの需要を決め、原油と世界のガスの相場がLNGの原料費に乗る。料金への反映の時間差が利益を振らせる。
米国のガス田の生産と値段と為替が海外に効き、家庭でのガスと電気の選択が小売に効く。
この会社の技術
LNGを船で受け入れて気体に戻し、導管で家庭まで送る供給網と、米国でガスを掘る事業。
この会社を読む言葉
- LNG:液化天然ガス。冷やして液体にしたガス
- 原料費調整:LNGの値段の変化をガス料金に反映する仕組み
- 上流:ガスや石油を掘る事業
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:電気・ガス業。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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