会社図鑑
鹿島建設(1812)
鹿島は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は3.1兆円。平均年収は1,245万円(単体・建設業136社の中で2位)。上場会社(証券コード 1812)。 英文社名は「KAJIMA CORPORATION」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-24 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 1812
- 業種(東証33業種)
- 建設業
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 東京都港区元赤坂一丁目3番1号 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 21,170人・単体 8,959人
- 平均年収
- 1,245万円(単体・平均年齢 41.2歳・平均勤続 15.7年)建設業の136社の中で2位・業種の中央値 827万円 建設業の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- 建築事業 36.8%・海外関係会社 33.9%・土木事業 13.4%・国内関係会社 12.9%
- 主な製品・ブランド
- 建築工事・建設事業・開発事業・土木工事・建設資機材の販売・建設用機械の納入・専門工事の請負・不動産開発・意匠・構造設計・エンジニアリング
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 1,128万円 | 19,295人 |
| 2023年3月期 | 1,164万円 | 19,396人 |
| 2024年3月期 | 1,177万円 | 19,813人 |
| 2025年3月期 | 1,185万円 | 21,029人 |
| 2026年3月期 | 1,245万円 | 21,170人 |
事業の分類
分類の根拠:鹿島建設 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
超高層ビルと大型の土木で知られる大手ゼネコンだ。米国と欧州とアジアの建設と開発が大きく、海外の比率が高い。自社で不動産を開発して売る利益もある。
受注から完成までの数年の間に資材と人件費が動く。
国内関係会社13%国内の子会社の建設と不動産。
この区分は当社の国内関係会社が担う事業である。大興物産が建設資機材の販売を、カジマメカトロエンジニアリングが建設用機械の納入を行うほか、鹿島道路やケミカルグラウトなどが専門工事の請負を行っている。
- 建設資機材の販売
- 建設用機械の納入
- 専門工事の請負
主な会社
| 会社 | 何をしている会社か | 出資 |
|---|---|---|
| 大興物産㈱ | 建設資材・建設機械等の加工 及び販売、内外装工事等の請負 | 100% |
| 鹿島道路㈱ | 舗装工事の設計・施工、土木・建築工事の請負又は受託 | 100% |
| 鹿島リース㈱ | 建物及び附帯設備、 各種機器等のリース・売買 | 100% |
| 鹿島建物総合管理㈱ | 建物の管理・メンテナンス業務 | 100% |
| イートンリアルエステート㈱ | 不動産の売買及び賃貸等 | 100% |
| カジマメカトロ エンジニアリング㈱ | 建設用機械の製造・施工 | 100% |
ほか16社。出資は鹿島が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 3,162億円 | 163億円 |
| 2023年3月期 | 3,527億円 | 174億円 |
| 2024年3月期 | 3,674億円 | 242億円 |
| 2025年3月期 | 3,546億円 | 164億円 |
| 2026年3月期 | 4,147億円 | 358億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年3月期の動き
- 当連結会計年度は当社グループ全体で751億円の設備投資を実施し、土木・建築・開発事業で373億円、国内関係会社で264億円、海外関係会社で125億円を投じた
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
海外関係会社34%米国と欧州とアジアの建設と開発。
この区分は当社の海外関係会社が海外地域で担う事業である。カジマ ユー エス エー インコーポレーテッドが北米で、カジマ ヨーロッパ リミテッドが欧州で、カジマ アジア パシフィック ホールディングス ピー ティー イー リミテッドがアジアで、カジマ オーストラリア ピー ティー ワイ リミテッドが大洋州で、それぞれ建設事業や開発事業を行っている。
- 建設事業
- 開発事業
主な会社
| 会社 | 何をしている会社か | 出資 |
|---|---|---|
| カジマ ユー エス エー インコーポレーテッド | 北米等における子会社の統括 及び関係会社への投融資 | 100% |
| カジマ・インターナショナル・ インコーポレーテッド | 北米等における建設事業の統括 | 100% |
| カジマ・ビルディング・ アンド・デザイン・ インコーポレーテッド | 北米における建設事業 | 100% |
| ハワイアン・ドレッジング・ コンストラクション・カンパニー・ インコーポレーテッド | 北米における建設事業 | 100% |
| ザ・オースティン・カンパニー | 北米等における建設事業 | 100% |
| バトソンクック・ホールディングス・インコーポレーテッド | 北米における建設事業 | 100% |
ほか34社。出資は鹿島が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 6,240億円 | 265億円 |
| 2023年3月期 | 7,392億円 | 227億円 |
| 2024年3月期 | 8,597億円 | 169億円 |
| 2025年3月期 | 11,145億円 | 201億円 |
| 2026年3月期 | 10,920億円 | 267億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 連結従業員数は21,170人となり、土木事業2,582人、建築事業6,086人、海外関係会社6,599人などで構成された
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土木事業13%国内のトンネルと道路の工事。
この事業は当社が行う土木工事の受注・施工を担う。建設事業のうち土木分野を手がけている。
- 土木工事
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 2,718億円 | 197億円 |
| 2023年3月期 | 3,016億円 | 293億円 |
| 2024年3月期 | 3,633億円 | 233億円 |
| 2025年3月期 | 4,041億円 | 357億円 |
| 2026年3月期 | 4,308億円 | 767億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 土木事業は大型工事の追加・設計変更の獲得が重なり売上総利益率が24.6%に上昇し、売上高は前期比6.6%増の4,307億円、営業利益は同114.9%増の767億円となった
- 連結従業員数は21,170人となり、土木事業2,582人、建築事業6,086人、海外関係会社6,599人などで構成された
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建築事業37%国内のビルと施設の建築。最大の柱。
この事業は当社が行う建築工事の受注・施工を担う。建設事業のうち建築分野を手がけている。
- 建築工事
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 9,207億円 | 501億円 |
| 2023年3月期 | 10,862億円 | 467億円 |
| 2024年3月期 | 11,042億円 | 533億円 |
| 2025年3月期 | 10,535億円 | 512億円 |
| 2026年3月期 | 11,829億円 | 833億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 建築事業は複数の大型竣工工事の進捗により売上高が前期比12.3%増の1兆1,829億円、営業利益は同62.6%増の832億円となった
- 連結従業員数は21,170人となり、土木事業2,582人、建築事業6,086人、海外関係会社6,599人などで構成された
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開発事業等3%自社の不動産の開発と売却。
この事業は当社が行う不動産開発全般と、意匠・構造設計をはじめとするエンジニアリング全般を担う。
- 不動産開発
- 意匠・構造設計
- エンジニアリング
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 524億円 | 113億円 |
| 2023年3月期 | 450億円 | 72億円 |
| 2024年3月期 | 854億円 | 184億円 |
| 2025年3月期 | 1,024億円 | 278億円 |
| 2026年3月期 | 964億円 | 176億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年3月期の動き
- 営業利益は建設事業、開発事業等ともに売上総利益が増加し前期比11.5%増の1,518億円、経常利益は同7.0%増の1,606億円となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は不動産会社と企業、国と自治体、海外の企業と投資家、自社の不動産の投資家とテナントだ。
業績5年
2026年3月期の売上高は3.1兆円、営業利益は2,408億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1,773億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は47%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が7.9%、2025年3月期が5.2%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率7.9%は、図鑑にある「建設・住宅」の会社306社の中で上から105番目。中央値は6.3%で、真ん中あたり。
売上の伸び+47%は、上から45番目。中央値は+24%で、高い方。
従業員1人あたりの売上14,489万円は、上から12番目。中央値は5,343万円で、高い方。
売上の大きさは、306社の中で上から2番目。中央値は459億円。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に92円が出ていき、営業利益として8円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が6円。
会社の大きさ
連結の従業員数は21,170人。本社は港区元赤坂一丁目3番1号。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり14,489万円になる。
何に左右される
民間の建築と公共の土木の受注が数年先の売上を決め、受注後に鉄と生コンと職人の値段が上がると利益が減る。
米国の建築と開発が海外の柱で為替も効き、開発した物件の売却が時期で振れる。
この会社の技術
超高層ビルを地震に耐えるように設計し、部材を工場で作って現場で組む施工の技術。
この会社を読む言葉
- ゼネコン:設計から施工まで工事を丸ごと請け負う会社
- 受注残:受注したがまだ完成していない工事の額
- 開発事業:自社で土地を仕入れて建てて売る事業
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出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:建設業。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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