会社図鑑
日揮ホールディングス(1963)
日揮は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は7,453億円。平均年収は975万円(単体・建設業136社の中で29位)。上場会社(証券コード 1963)。 英文社名は「JGC HOLDINGS CORPORATION」。旧社名は日揮(2019年の有価証券報告書まで)。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-19 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 1963
- 業種(東証33業種)
- 建設業
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 神奈川県横浜市西区みなとみらい2 神奈川県の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 8,154人・単体 245人
- 平均年収
- 975万円(単体・平均年齢 44.6歳・平均勤続 12.8年)建設業の136社の中で29位・業種の中央値 827万円 建設業の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- 総合エンジニアリング 92.3%・機能材製造 7.7%
- 主な製品・ブランド
- EPCプラント・石油・ガス設備・LNGプラント・環境保全設備・石油精製用触媒・石油化学用触媒・機能性セラミックス・半導体材料
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 855万円 | 7,275人 |
| 2023年3月期 | 844万円 | 7,876人 |
| 2024年3月期 | 1,083万円 | 8,865人 |
| 2025年3月期 | 931万円 | 8,365人 |
| 2026年3月期 | 975万円 | 8,154人 |
事業の分類
分類の根拠:日揮ホールディングス 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
石油とガスと化学のプラントを設計して建てるエンジニアリングで国内最大の会社だ。海外の大型のLNGプラントが柱で、国内では医薬と化学と発電の施設も手がける。触媒の製造も持つ。
水素とアンモニアなど脱炭素の案件を広げている。
総合エンジニアリング92%石油とガスと化学のプラントの設計と建設。最大の柱。
この事業は石油・ガス・LNG・化学・原子力・医薬品・環境保全など幅広い分野のプラントや設備の計画・設計・調達・建設・試運転を請け負う。日揮グローバル株式会社や日揮株式会社、海外各地の現地法人が工事を担っている。
- EPCプラント
- 石油・ガス設備
- LNGプラント
- 環境保全設備
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 日揮グローバル㈱ | 100% |
| 日揮㈱ | 100% |
| 青森日揮プランテック㈱ | 100% |
| JGC ASIA PACIFIC PTE. LTD. | 100% |
| JGC PHILIPPINES, INC. | 100% |
| JGC Gulf International Co., Ltd. | 100% |
ほか12社。出資は日揮が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 3,781億円 | 132億円 |
| 2023年3月期 | 5,516億円 | 334億円 |
| 2024年3月期 | 7,731億円 | -221億円 |
| 2025年3月期 | 7,950億円 | -146億円 |
| 2026年3月期 | 6,796億円 | 336億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 総合エンジニアリング事業は、2026年2月から始まった中東地域での武力衝突によるプロジェクトのコスト増加を織り込んだが、セグメント損失からセグメント利益に転じた。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
機能材製造8%触媒とセラミックスの製造。
この事業は石油精製や石油化学向けの触媒、半導体や液晶パネル向けの機能性素材、高性能セラミックス部品などを製造・販売する。日揮触媒化成株式会社や日本ファインセラミックス株式会社などのグループ会社が担っている。
- 石油精製用触媒
- 石油化学用触媒
- 機能性セラミックス
- 半導体材料
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 日揮触媒化成㈱ | 100% |
| 日本ファインセラミックス㈱ | 100% |
| JFCマテリアルズ㈱ | 100% |
出資は日揮が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 443億円 | 73億円 |
| 2023年3月期 | 478億円 | 72億円 |
| 2024年3月期 | 520億円 | 73億円 |
| 2025年3月期 | 550億円 | 82億円 |
| 2026年3月期 | 570億円 | 77億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年3月期の動き
- 投資活動では、機能材製造事業の工場建設、SAF製造事業への投資、株式会社高田工業所との資本提携に伴う株式取得等を行った。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は海外の石油とガスの会社、国内の企業、脱炭素に取り組む政府と企業、触媒を使う工場だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は7,453億円、営業利益は354億円、親会社株主に帰属する当期純利益は418億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は74%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が4.7%、2025年3月期が-1.3%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率4.7%は、図鑑にある「建設・住宅」の会社306社の中で上から210番目。中央値は6.3%で、真ん中あたり。
売上の伸び+74%は、上から14番目。中央値は+24%で、高い方。
従業員1人あたりの売上9,140万円は、上から54番目。中央値は5,343万円で、高い方。
売上の大きさは、306社の中で上から18番目。中央値は459億円。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に95円が出ていき、営業利益として5円が残る。この期は本業の外の利益(出資先の利益や為替差益など)が加わり、税金を払った後の親会社株主に帰属する当期純利益は6円と、営業利益を上回った。
会社の大きさ
連結の従業員数は8,154人。本社は横浜市西区みなとみらい2。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり9,140万円になる。
何に左右される
原油の値段で石油とガスの会社の設備投資が動き、大型の案件の遅れと追加の費用が採算を振らせる。
海外の契約で為替が両側に効き、大型案件の受注と完成の集中が年ごとの振れを作る。
この会社の技術
数千の機器と配管を一つの図面にまとめ、世界の工場で作った部材を現地で組み上げる設計と管理の技術。
この会社を読む言葉
- EPC:設計・調達・建設を一括で請け負う契約
- LNG:液化天然ガス。冷やして液体にしたガス
- プラント:石油やガスを処理する大型の工場
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出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:建設業。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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