会社図鑑
MERF(3168)
MERFは、何で稼いでいる? 2025年8月期の売上高は825億円。
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分類の根拠:MERF 有価証券報告書 2025年8月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
銅を中心とした非鉄金属の会社で、インゴットの製造販売と、リサイクル原料の加工販売が柱だ。国内外から集めた銅と銅合金のリサイクル原料を、得意先の求める成分になるように配合して溶かし、形や重さを合わせたインゴットにして造船メーカーや住宅設備メーカーに売る。船のスクリューに使うアルミ青銅や、水栓金具・止水栓・産業用バルブに使う青銅、鉛レス青銅、黄銅が中心の品種だ。
リサイクル原料は、回収業者やメーカーから仕入れたものを選別しプレスして、電線メーカーや銅製錬メーカーに売るほか、自社でインゴットを作る溶解用の材料にも使う。インゴットとリサイクル原料を同時に扱うため、雑多な非鉄金属をまとめて買い取れるのが特徴だ。もう一つの区分の美術工芸では、貴金属の置物や仏像・仏具を鋳造して作り、売る。海外の子会社には黒谷の名が付いている。
非鉄金属99%
銅のリサイクル原料を選別して売り、それを溶かしてインゴットにして売る区分
美術工芸1%
貴金属の置物や仏像・仏具を鋳造して作り、売る区分
誰に売る
客は、船のスクリューの材料を買う造船メーカー、水栓金具やバルブを作る住宅設備メーカー、選別した原料を買う電線メーカーと銅製錬メーカー、そして美術工芸品を買う人だ。米国に子会社、タイに関連会社がある。
業績5年
2025年8月期の売上高は825億円、営業利益は1億円、親会社株主に帰属する当期純利益は−2億円。
2021年8月期から2025年8月期までの5期で、売上高は33%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2025年8月期が0.1%、2024年8月期が1.8%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率0.1%は、図鑑にある「鉄鋼・素材」の会社75社の中で上から70番目。中央値は4.6%で、低い方。
売上の伸び+33%は、上から15番目。中央値は+12%で、高い方。
従業員1人あたりの売上53,571万円は、上から3番目。中央値は7,346万円で、高い方。
売上の大きさは、75社の中で上から37番目。中央値は773億円。
比べた相手は、日本製鉄・JFE・神戸製鋼・三菱マテリアル・住友金属鉱山・UACJ・太平洋セメント・三井金属・DOWA・松田産業・神鋼商事・日本軽金属ホールディングス・大同特殊鋼・AREホールディングス・大紀アルミニウム工業所・共英製鋼・愛知製鋼・中外鉱業・東京製鐵・小野建・丸一鋼管・住友大阪セメント・古河機械金属・日鉄鉱業・ヨドコウ・合同製鐵・大和工業・カノークス・三菱製鋼・日本冶金工業・CKサンエツ・中山製鋼所・栗本鐵工所・東邦亜鉛・大阪製鐵・日本コークス工業・新日本電工・東京鐵鋼・東京製綱・高周波熱錬・中部鋼鈑・清和中央・UEX・日本金属・エンビプロ・モリテックスチール・大阪チタニウムテクノロジーズ・日本精線・モリ工業・新家工業・日亜鋼業・神鋼鋼線工業・東京窯業・日本伸銅・ヨータイ・新都ホールディングス・虹技・サンユウ・北越メタル・東北特殊鋼・日本鋳鉄管・日本鋳造・日本タングステン・高砂鐵工・日本坩堝・イボキン・大平洋金属・アサカ理研・MIEコーポレーション・STG・新報国マテリアル・オーネックス・JMC・エスクリプトエナジー。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2025年8月期の売上高を100円とすると、費用に100円が出ていき、営業利益として0円が残る。親会社株主に帰属する当期純利益はこの期はマイナスで、理由は頁末の注記にある。
会社の大きさ
連結の従業員数は154人。本社は射水市奈呉の江12番地の。決算期は8月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり53,571万円になる。
何に左右される
原料も製品も銅が中心なので、銅の値段が仕入れと売上の両方に効く。回収業者やメーカーからどれだけリサイクル原料が集まるかで、作れる量と売れる原料の量が決まる。
インゴットの売れ方は、船を作る動きと住宅の水まわりの需要で変わる。合金になった原料から規格どおりの成分にそろえるには分析と配合の技術が要り、それが作れる品種の幅になる。米国とタイの会社が、仕入れと販売の広がりを支える。
この会社の技術
すでに合金になった金属くずを分析し、成分の割合を計算して配合し、溶かして規格どおりのインゴットにする技術。地金どうしを混ぜるのと違い、混ざったものから目的の組成に合わせるところに手間がかかる。美術工芸では、溶かした金属を型に流す鋳造と、細かい仕上げを行う。
この会社を読む言葉
- インゴット:金属を溶かして、決まった形と重さに固めた塊
- リサイクル原料:使い終わった金属を集めた、作り直すための材料
- 青銅:銅にすずなどを混ぜた合金。水栓金具やバルブに使う
- 鋳造:溶かした金属を型に流し込んで形を作ること
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 営業利益の開示が無い期は経常利益の値。 セグメントは事業別の売上高、2025年8月期の値。 東証33業種:卸売業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針
