会社図鑑
クラレ(3405)
クラレは、何で稼いでいる? 2025年12月期の売上高は8,084億円。
事業の中身
特殊な樹脂で世界シェアの高い製品を持つ化学会社だ。車の合わせガラスの中間膜、食品の包装で酸素を通さない樹脂、人工皮革、活性炭、歯科の材料などを作る。
一つ一つの市場は大きくないが、シェアが高く利益率が高い。
繊維7%
人工皮革と衣料用の繊維。
機能材料25%
活性炭と樹脂と歯科の材料。
ビニルアセテート48%
ポバールなどの化学品と光学のフィルム。最大の柱。
トレーディング8%
繊維と樹脂の販売。
イソプレン8%
合成ゴムと耐熱の樹脂。
その他4%
その他の事業。
誰に売る
客は世界の自動車とガラスのメーカー、食品の包装メーカー、欧州の靴と鞄のメーカー、水処理と歯科の分野だ。海外の売上が多い。
業績5年
2025年12月期の売上高は8,084億円、営業利益は589億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は75億円。
2021年12月期から2025年12月期までの5期で、売上高は28%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2025年12月期が7.3%、2024年12月期が10.3%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率7.3%は、図鑑にある「化学・素材」の会社23社の中で上から10番目。中央値は6.5%で、真ん中あたり。
売上の伸び+28%は、上から5番目。中央値は+17%で、高い方。
従業員1人あたりの売上6,672万円は、上から7番目。中央値は5,953万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、23社の中で上から18番目。中央値は1.1兆円。
比べた相手は、三菱ケミカル・旭化成・東レ・住友化学・AGC・王子HD・日本ペイント・三井化学・日本酸素・積水化学・日本製紙・エア・ウォーター・DIC・日東電工・東ソー・帝人・カネカ・関西ペイント・UBE・デンカ・日本電気硝子・日産化学。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2025年12月期の売上高を100円とすると、費用に93円が出ていき、営業利益として7円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社の所有者に帰属する当期利益が1円。
会社の大きさ
連結の従業員数は12,117人。決算期は12月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり6,672万円になる。
何に左右される
車の生産台数が中間膜の出荷を決め、食品の包装の需要は安定している。海外の売上が多いので為替が効き、酢酸などの原料の値段がコストに乗る。
米国の工場の事故と修繕が一時的な費用になった。
この会社の技術
酸素をほとんど通さない樹脂の分子の設計と、ガラスの間で衝撃を受け止める膜。
この会社を読む言葉
- 中間膜:合わせガラスの間に挟む膜。割れても飛び散らない
- ガスバリア:酸素や水を通さない性質。食品の保存に使う
- 人工皮革:繊維と樹脂で作る革のような素材
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この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
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出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上高、2025年12月期の値。 東証33業種:化学。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針