会社図鑑
日産化学(4021)
日産化学は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は2,796億円。
事業の中身
半導体と液晶の材料、農薬、医薬の原薬で稼ぐ化学会社で、利益率が高い。半導体の回路を作る時に塗る材料で世界シェアが高く、液晶の分子の向きを揃える膜も作る。農薬は世界で売る。
基礎の化学品もあるが、利益の中心は機能材料と農薬だ。
農業化学品事業27%
農薬と動物の薬。
機能性材料事業26%
半導体と液晶の材料。
卸売事業32%
化学品と樹脂の販売。
化学品事業9%
基礎化学品と環境の薬剤。
ヘルスケア事業2%
薬の原料。
その他5%
その他の事業。
誰に売る
客は半導体とディスプレイの工場、世界の農家と農業資材の会社、製薬会社、製造業だ。海外の売上が多い。
業績5年
2026年3月期の売上高は2,796億円、営業利益は636億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は497億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は34%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が22.7%、2025年3月期が22.6%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率22.7%は、図鑑にある「化学・素材」の会社23社の中で上から1番目。中央値は6.5%で、高い方。
売上の伸び+34%は、上から4番目。中央値は+17%で、高い方。
従業員1人あたりの売上8,197万円は、上から3番目。中央値は5,953万円で、高い方。
売上の大きさは、23社の中で上から23番目。中央値は1.1兆円。
比べた相手は、三菱ケミカル・旭化成・東レ・住友化学・AGC・王子HD・日本ペイント・三井化学・日本酸素・積水化学・日本製紙・エア・ウォーター・DIC・日東電工・東ソー・帝人・カネカ・クラレ・関西ペイント・UBE・デンカ・日本電気硝子。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に77円が出ていき、営業利益として23円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社の所有者に帰属する当期利益が18円。
会社の大きさ
連結の従業員数は3,411人。本社は東京都。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり8,197万円になる。
何に左右される
半導体の景気が材料の出荷を振らせ、作物の値段と天候が農薬の需要を決める。海外の売上が多いので為替が効く。
先端化で材料の単価が上がり、医薬の受託が安定した収入を加える。
この会社の技術
露光の前に塗って光の反射を抑える材料と、液晶の分子を一方向に並べる膜の技術。
この会社を読む言葉
- 反射防止膜:露光の時に光の反射を抑える材料
- 配向膜:液晶の分子の向きを揃える膜
- 原薬:薬の有効成分。製薬会社に納める
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:化学。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針