会社図鑑
東ソー(4042)
東ソーは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は1.0兆円。平均年収は829万円(単体・化学194社の中で30位)。上場会社(証券コード 4042)。 英文社名は「TOSOH CORPORATION」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-24 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 4042
- 有価証券報告書を出している子会社
- プラス・テク
- 業種(東証33業種)
- 化学
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 山口県周南市開成町4560番地 山口県の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 14,850人・単体 4,002人
- 平均年収
- 829万円(単体・平均年齢 38.5歳・平均勤続 13.8年)化学の194社の中で30位・業種の中央値 716万円 化学の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- クロル・アルカリ 32.9%・石油化学 25.2%・機能商品 24.8%・エンジニアリング 17.1%
- 主な製品・ブランド
- 苛性ソーダ・塩化ビニルモノマー・無機・有機化学品・セメント・ウレタン原料・オレフィン製品・ポリエチレン・樹脂加工製品・機能性ポリマー・無機・有機ファイン製品
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 786万円 | 13,858人 |
| 2023年3月期 | 762万円 | 14,266人 |
| 2024年3月期 | 741万円 | 14,394人 |
| 2025年3月期 | 796万円 | 14,813人 |
| 2026年3月期 | 829万円 | 14,850人 |
事業の分類
分類の根拠:東ソー 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
塩とナフサから、塩ビ樹脂、苛性ソーダ、塩素、ウレタンの原料を作る化学会社だ。塩ビは建材やパイプに使われ、アジアに輸出する。液晶や半導体の材料、医療の検査薬などの機能商品も持つ。
電気分解に大量の電気を使うので電気代がコストに効く。
石油化学25%エチレンと樹脂。
この事業はエチレン・プロピレンなどのオレフィン製品や低密度・高密度ポリエチレン、樹脂加工製品、機能性ポリマーを製造・販売する。関連会社の東ソー・ニッケミへ製品を販売する一方、同社から原材料の一部を仕入れている。
- オレフィン製品
- ポリエチレン
- 樹脂加工製品
- 機能性ポリマー
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 北越化成㈱ | 100% |
| 参共化成工業㈱ | 66.7% |
| レンソール㈱ | 100% |
出資は東ソーが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 2,930億円 | 157億円 |
| 2023年3月期 | 3,553億円 | 121億円 |
| 2024年3月期 | 3,158億円 | 107億円 |
| 2025年3月期 | 3,545億円 | 143億円 |
| 2026年3月期 | 2,988億円 | 97億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 石油化学事業は中国での新増設とデフレ輸出による海外市況悪化を受け稼働率が低下し、売上高1,697億円(前期比350億円減)、営業利益97億円(同46億円減)となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
クロル・アルカリ33%塩から作る塩ビと苛性ソーダとセメント。最大の柱。
この事業は苛性ソーダや塩化ビニルモノマー、無機・有機化学品を製造・販売する。セメントやウレタン原料の製造・販売も手がける。
- 苛性ソーダ
- 塩化ビニルモノマー
- 無機・有機化学品
- セメント
- ウレタン原料
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 大洋塩ビ㈱ | 84% |
| 東北東ソー化学㈱ | 100% |
| 太平化学製品㈱ | 81.3% |
| プラス・テク㈱ | 74.8% |
| 南九州化学工業㈱ | 73.7% |
| トーソー・ベトナム・ポリウレタン Co.,Ltd | 100% |
ほか10社。出資は東ソーが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 4,014億円 | 695億円 |
| 2023年3月期 | 4,621億円 | -107億円 |
| 2024年3月期 | 4,055億円 | 36億円 |
| 2025年3月期 | 4,205億円 | 95億円 |
| 2026年3月期 | 3,901億円 | 19億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 連結従業員数は14,850名となり、機能商品事業5,037名、エンジニアリング事業3,131名、クロル・アルカリ事業3,192名だった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
機能商品25%有機化学品と電子材料とジルコニア。
この事業は無機・有機ファイン製品や計測・診断商品を製造・販売する。石英ガラスやスパッタリングターゲットなどの電子材料、各種機能材料も手がける。
- 無機・有機ファイン製品
- 計測・診断商品
- 電子材料
- 機能材料
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 東ソー・ エスジーエム㈱ | 100% |
| 東ソー日向㈱ | 100% |
| 東ソー・ スペシャリティ マテリアル㈱ | 100% |
| 東ソー・ ファインケム㈱ | 100% |
| 東ソー・ クォーツ㈱ | 100% |
| 東ソー・シリカ㈱ | 100% |
ほか14社。出資は東ソーが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 2,433億円 | 435億円 |
| 2023年3月期 | 2,944億円 | 523億円 |
| 2024年3月期 | 2,812億円 | 379億円 |
| 2025年3月期 | 2,930億円 | 386億円 |
| 2026年3月期 | 2,942億円 | 399億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 連結従業員数は14,850名となり、機能商品事業5,037名、エンジニアリング事業3,131名、クロル・アルカリ事業3,192名だった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
エンジニアリング17%水処理と環境のプラント。
この事業は関連会社のオルガノを通じて水処理装置や純水装置、イオン交換樹脂を製造・販売する。当社はオルガノに原材料の一部を供給している。
- 水処理装置
- 純水装置
- イオン交換樹脂
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| オルガノ㈱ | 44.5% |
| 東北電機鉄工㈱ | 96.8% |
| オルガノ(蘇州) 水処理有限公司 | 100% |
| オルガノ(タイランド)Co.,Ltd. | 100% |
| オルガノUSA,Inc. | 100% |
| オルガノ(ベトナム) Co.,Ltd. | 100% |
ほか2社。出資は東ソーが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 1,310億円 | 123億円 |
| 2023年3月期 | 1,657億円 | 180億円 |
| 2024年3月期 | 1,727億円 | 247億円 |
| 2025年3月期 | 1,870億円 | 336億円 |
| 2026年3月期 | 2,033億円 | 404億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- エンジニアリング事業は半導体製造工場向け水処理装置の需要が堅調で、売上高1,864億円(前期比171億円増)、営業利益404億円(同67億円増)となった
- 連結従業員数は14,850名となり、機能商品事業5,037名、エンジニアリング事業3,131名、クロル・アルカリ事業3,192名だった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は建材とパイプのメーカー、製紙と化学の工場、自動車と家具のメーカー、病院と電子機器のメーカーだ。輸出が多い。
業績5年
2026年3月期の売上高は1.0兆円、営業利益は955億円、親会社株主に帰属する当期純利益は416億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は11%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が9.4%、2025年3月期が9.3%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率9.4%は、図鑑にある「化学・素材」の会社249社の中で上から71番目。中央値は6.4%で、真ん中あたり。
売上の伸び+11%は、上から159番目。中央値は+17%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上6,868万円は、上から54番目。中央値は4,888万円で、高い方。
売上の大きさは、249社の中で上から15番目。中央値は480億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に91円が出ていき、営業利益として9円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が4円。
会社の大きさ
連結の従業員数は14,850人。本社は周南市開成町4560番地。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり6,868万円になる。
何に左右される
アジアの塩ビの需給が市況を決め、原油と電気代がコストを動かす。輸出が多いので為替が効く。
住宅と建設が塩ビの需要を決め、半導体と医療の機能商品が安定させる。
この会社の技術
塩水を電気で分解して塩素とソーダを取り出し、塩素と石油から塩ビを作る一貫の工程。
この会社を読む言葉
- 塩ビ:塩化ビニル樹脂。パイプや窓枠に使う
- 苛性ソーダ:水酸化ナトリウム。製紙や化学の基礎原料
- 電解:電気で物質を分解すること。電気を大量に使う
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出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:化学。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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