会社図鑑
東ソー(4042)
東ソーは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は1.0兆円。
事業の中身
塩とナフサから、塩ビ樹脂、苛性ソーダ、塩素、ウレタンの原料を作る化学会社だ。塩ビは建材やパイプに使われ、アジアに輸出する。液晶や半導体の材料、医療の検査薬などの機能商品も持つ。
電気分解に大量の電気を使うので電気代がコストに効く。
石油化学17%
エチレンと樹脂。
機能商品27%
有機化学品と電子材料とジルコニア。
クロル・アルカリ34%
塩から作る塩ビと苛性ソーダとセメント。最大の柱。
エンジニアリング18%
水処理と環境のプラント。
その他4%
その他の事業。
誰に売る
客は建材とパイプのメーカー、製紙と化学の工場、自動車と家具のメーカー、病院と電子機器のメーカーだ。輸出が多い。
業績5年
2026年3月期の売上高は1.0兆円、営業利益は955億円、当期純利益は416億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は11%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が9.4%、2025年3月期が9.3%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率9.4%は、図鑑にある「化学・素材」の会社23社の中で上から6番目。中央値は6.5%で、高い方。
売上の伸び+11%は、上から16番目。中央値は+17%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上6,868万円は、上から6番目。中央値は5,953万円で、高い方。
売上の大きさは、23社の中で上から15番目。中央値は1.1兆円。
比べた相手は、三菱ケミカル・旭化成・東レ・住友化学・AGC・王子HD・日本ペイント・三井化学・日本酸素・積水化学・日本製紙・エア・ウォーター・DIC・日東電工・帝人・カネカ・クラレ・関西ペイント・UBE・デンカ・日本電気硝子・日産化学。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に91円が出ていき、営業利益として9円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期純利益が4円。
会社の大きさ
連結の従業員数は14,850人。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり6,868万円になる。
何に左右される
アジアの塩ビの需給が市況を決め、原油と電気代がコストを動かす。輸出が多いので為替が効く。
住宅と建設が塩ビの需要を決め、半導体と医療の機能商品が安定させる。
この会社の技術
塩水を電気で分解して塩素とソーダを取り出し、塩素と石油から塩ビを作る一貫の工程。
この会社を読む言葉
- 塩ビ:塩化ビニル樹脂。パイプや窓枠に使う
- 苛性ソーダ:水酸化ナトリウム。製紙や化学の基礎原料
- 電解:電気で物質を分解すること。電気を大量に使う
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:化学。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針