会社図鑑
サスメド(4263)
サスメドは、何で稼いでいる? 2025年6月期の事業収益は5億円。
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- 事業
- DTxプロダクト事業(治療用アプリ)医療機器汎用臨床試験システム業界専用ソフト機械学習自動分析システム(Awesome Intelligence)業界専用ソフトDTx開発支援システム開発/研究・開発受託
- 関連する産業
- 新薬/研究・開発受託
- 東証業種
- 情報・通信業
分類の根拠:サスメド 有価証券報告書 2025年6月期 事業の内容。確認日 2026-09-15。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
医薬品、医療機器に続く第三の治療の手段として注目される「デジタル治療」を開発する会社だ。デジタル治療は、スマートフォンのアプリなどの形をしたソフトウェアによる治療の手段で、国の規制の当局から承認を受けた、科学の根拠のある医療機器である点が、ふつうの健康のアプリとは違う。治療用アプリは、動物を使う試験を省けることや、ソフトそのものが製品なので作るための設備が要らないことなど、形のある医薬品や医療機器とは開発の進め方が違う。開発が最も進んでいるのは、考え方と行動に働きかける治療をもとにした不眠障害用のアプリで、厚生労働省から医療機器の製造販売の承認を受け、公的な保険に載せるための手続きを進めている。売り出した後は、提携する製薬企業の販売の網を使う。このほか、乳がんの患者に運動の療法を届けるアプリ、人生の最終段階の治療や療養について話し合うことを支えるアプリ、慢性の腎臓の病の患者に運動の療法を届けるアプリ、耳鳴りや産婦人科の領域のアプリを、大学や研究の機関や製薬企業と一緒に開発している。
もう一つの柱は、自社のアプリの開発で得たやり方をもとに作った仕組みを、外に提供することだ。臨床試験のシステムは、被験者として適するかの判定、入力する人が本人かどうかの確認、ブロックチェーンの技術で記録の書き換えを防ぐ仕組み、データの欠けを防ぐ案内などを備える。これを使えば現地に出向いて記録を照らし合わせる作業を省けることを、国の制度の中で確かめている。製薬企業や学術の研究機関、医療機関、開発を受託する会社が使う。機械学習で医療のデータを自動で分析する仕組みもクラウドで提供する。治療用アプリを作りたい企業には、アプリの開発と臨床の開発の両方をまとめて支え、働きかけ方や判断の仕組み、患者のデータの取得を部品として用意し、組み合わせて作れるようにしている。
誰に売る
客は、臨床試験のシステムや分析の仕組みを使う製薬企業、学術の研究機関、医療機関、開発を受託する会社と、治療用アプリを作りたい企業だ。治療用アプリは、医師を通じて患者に届く形になる。
業績5年
2025年6月期の事業収益は5億円、営業利益は−3億円、当期純利益は−3億円。
2021年6月期から2025年6月期までの5期で、事業収益は400%増えた。
営業利益率の推移
事業収益に対する営業利益の割合は、2025年6月期が-60%、2024年6月期が-133.3%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率-60.0%は、図鑑にある「医療機器」の会社9社の中で上から8番目。中央値は10.4%で、低い方。
売上の伸び+400%は、上から1番目。中央値は+37%で、高い方。
従業員1人あたりの売上1,163万円は、上から8番目。中央値は3,592万円で、低い方。
売上の大きさは、9社の中で上から8番目。中央値は5,000億円。
比べた相手は、富士フイルム・テルモ・オリンパス・HOYA・シスメックス・日本光電・朝日インテック・ADR120S。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2025年6月期は費用が事業収益を上回り、営業利益がマイナスだった。100円売って160円の費用が出た計算になる。理由は頁末の注記と決算資料にある。
会社の大きさ
連結の従業員数は43人。本社は中央区日本橋本町三丁目7。決算期は6月。事業収益を従業員数で割ると、1人あたり1,163万円になる。
何に左右される
治療用アプリは、国の審査を通って医療機器として承認されるか、そして公的な保険に載るかで、届く広さと値段の付き方が決まる。臨床試験がどこまで進むかが、開発の期間を決める。
提携する製薬企業の販売の網が、売り出した後の届け方を左右する。プラットフォームの側は、システムを使う製薬企業や研究の機関の数で動く。臨床試験とシステムの開発にかかる費用は先に出る。
この会社の技術
ブロックチェーンの技術で、臨床試験の記録が後から書き換えられていないことを確かめられるようにする仕組み。入力する人が本人かどうかを確かめ、データの欠けを防ぐ案内も組み込む。分析の側は、答えを出すときにどの特徴をどれだけ重く見たかを示す機械学習を核にして、判断の理由を説明できるようにしている。
この会社を読む言葉
- デジタル治療:承認を受けた医療機器として、ソフトウェアで治療を行う手段
- 治験:新しい薬や医療機器が効くか安全かを、人で確かめる試験
- 保険収載:公的な医療保険で使えるようになること
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 連結財務諸表が無いので提出会社の値。 営業利益の開示が無い期は経常利益の値。 セグメント表なし(単一セグメント)。 東証33業種:情報・通信業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-15。編集方針
