会社図鑑
アステラス製薬(4503)
アステラスは、何で稼いでいる? 2026年3月期の収益は2.1兆円。
事業の中身
前立腺がんの薬が売上の柱で、米国が最大の市場だ。その薬の特許が切れると後発薬で売上が急減するので、それまでに新しい薬を育てる途中にある。買収した会社の薬が期待どおりに売れず、減損を出したことがある。
研究開発費が売上の大きな部分を占める。
誰に売る
客は米国、日本、欧州の病院と保険、共同開発する他の製薬会社だ。海外の売上が大部分を占める。
業績5年
2026年3月期の収益は2.1兆円、営業利益は3,826億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は2,915億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、収益は65%増えた。
営業利益率の推移
収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が17.9%、2025年3月期が2.1%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率17.9%は、図鑑にある「製薬」の会社13社の中で上から7番目。中央値は17.9%で、真ん中あたり。
売上の伸び+65%は、上から3番目。中央値は+43%で、高い方。
従業員1人あたりの売上15,173万円は、上から2番目。中央値は9,581万円で、高い方。
売上の大きさは、13社の中で上から3番目。中央値は5,158億円。
比べた相手は、武田薬品・大塚HD・第一三共・中外製薬・エーザイ・小野薬品・塩野義・協和キリン・住友ファーマ・参天製薬・ツムラ・ペプチドリーム。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の収益を100円とすると、費用に82円が出ていき、営業利益として18円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社の所有者に帰属する当期利益が14円。
会社の大きさ
連結の従業員数は14,099人。本社は東京都。決算期は3月。収益を従業員数で割ると、1人あたり15,173万円になる。
何に左右される
主力薬の特許の期限が最大の要因で、切れると後発薬で売上が急減する。新薬の開発の成否が次の柱を決め、海外の売上が大部分なので為替が効く。
買収した会社の減損が一時的な損になり、薬価の引き下げが利益率に効く。
この会社の技術
がんの細胞の特定の仕組みを止める薬の設計と、細胞や遺伝子を使う新しい治療の開発。
この会社を読む言葉
- 特許切れ:薬を独占して売れる期間が終わること。パテントクリフ
- 後発薬:特許が切れた後に他社が作る同じ成分の薬。安い
- 研究開発費:新薬を作るための費用。売上の二割前後
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメント表なし(単一セグメント)。 東証33業種:医薬品。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針