会社図鑑
大塚ホールディングス(4578)
大塚HDは、何で稼いでいる? 2025年12月期の売上収益は2.5兆円。平均年収は1,000万円(単体・医薬品57社の中で14位)。上場会社(証券コード 4578)。 英文社名は「Otsuka Holdings Co., Ltd.」。
2025年12月期・有価証券報告書(2026-03-26 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 4578
- 業種(東証33業種)
- 医薬品
- 決算日
- 12月31日
- 本社
- 東京都千代田区神田司町2-9 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 37,758人・単体 224人
- 平均年収
- 1,000万円(単体・平均年齢 46.9歳・平均勤続 3.3年)医薬品の57社の中で14位・業種の中央値 851万円 医薬品の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- 医療関連事業 70.5%・ニュートラシューティカルズ関連事業 23.4%・その他の事業 4.7%・消費者関連事業 1.4%
- 主な製品・ブランド
- 医療用医薬品・ニュートラシューティカルズ関連製品・クリスタルガイザー・ジャワティストレート・マッチ・ボンカレー・マイサイズ・計測機器・ポカリスエット・オロナミンCドリンク
年収と従業員の推移(2021年12月期〜2025年12月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2021年12月期 | — | 33,226人 |
| 2022年12月期 | 1,041万円 | 33,482人 |
| 2023年12月期 | 1,046万円 | 34,388人 |
| 2024年12月期 | 1,063万円 | 35,338人 |
| 2025年12月期 | 1,000万円 | 37,758人 |
事業の分類
分類の根拠:4578 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
精神と神経の薬が柱の製薬と、栄養ドリンクや点滴などの食品と医療品を持つ独自の会社だ。米国で売る精神の薬と腎臓の薬が利益の中心で、食品と飲料が安定させる。
主力薬の特許が切れると売上が急減するので、次の薬を育て続ける。
医療関連事業71%精神と腎臓とがんの薬。最大の柱。
この事業は医療用医薬品の製造・販売を担う。国内では大塚製薬や大鵬薬品工業、海外では大塚アメリカファーマシューティカル、大鵬オンコロジー、大塚ファーマシューティカルヨーロッパなどが医療用医薬品の販売を担う。
- 医療用医薬品
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| イーエヌ大塚製薬㈱ | 60% |
| ㈱JIMRO | 99.9% |
| ㈱ジェイ・オー・ファーマ | 66.5% |
| 大塚メディカルデバイス㈱ | 100% |
| 日本理化学工業㈱ | 61% |
| ㈱リリアム大塚 | 100% |
ほか34社。出資は大塚HDが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2021年12月期 | 9,775億円 | — |
| 2022年12月期 | 11,379億円 | 1,232億円 |
| 2023年12月期 | 13,644億円 | 1,407億円 |
| 2024年12月期 | 16,290億円 | 2,851億円 |
| 2025年12月期 | 17,442億円 | 4,453億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年12月期の動き
- 医療関連事業の売上収益は抗精神病薬レキサルティと抗悪性腫瘍剤ロンサーフ等の増収により前期比7.1%増加し1,744,234百万円となった
- 医療関連事業においてアラリス社及び大塚ICUメディカル社を子会社化し、設備投資額(のれん及び無形資産への投資を含む)は292,287百万円となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
ニュートラシューティカルズ関連事業23%ポカリスエットなどの飲料と栄養の食品。
この事業はニュートラシューティカルズ関連製品の製造販売を担う。国内では大塚製薬を中心に、海外ではファーマバイト、デイヤフーズ、PTアメルタインダ大塚、ニュートリション エ サンテを中心に製造販売や仕入販売を行う。
- ニュートラシューティカルズ関連製品
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| ファーマバイト LLC | 100% |
| ボナファイドヘルス LLC | 100% |
| フードステイト Inc. | 100% |
| 大塚ニュートラシューティカル エマージング ベンチャー LLC | 100% |
| デイヤフーズ Inc. | 100% |
| ニュートリション エ サンテ イベリア SL | 100% |
ほか19社。出資は大塚HDが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2021年12月期 | 3,767億円 | — |
| 2022年12月期 | 4,371億円 | 563億円 |
| 2023年12月期 | 4,835億円 | 336億円 |
| 2024年12月期 | 5,570億円 | 598億円 |
| 2025年12月期 | 5,777億円 | 577億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2024年12月期の動き
- 売上収益は前期比311,293百万円(15.4%)増加し2,329,861百万円となり、医療関連事業及びニュートラシューティカルズ関連事業を中心に増収となった
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消費者関連事業1%飲料と食品。
この事業は健康飲料や機能性食品などの消費者向け製品を担う。国内では大塚食品が製造販売を行い、海外ではCGロクサーヌ及びアルマを中心にミネラルウォーターの製造販売を行う。主要製品にはポカリスエットやオロナミンCドリンク、カロリーメイト、ソイジョイなどがある。
- ポカリスエット
- オロナミンCドリンク
- カロリーメイト
- ソイジョイ
- ネイチャーメイド
- ミネラルウォーター
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| リッジヴィンヤーズ Inc. | 100% |
| PT大塚ジャヤインダー | 94.9% |
| CGロクサーヌ LLC | 46.5% |
| アルマ S.A. | 49% |
出資は大塚HDが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2021年12月期 | 319億円 | — |
| 2022年12月期 | 359億円 | 69億円 |
| 2023年12月期 | 371億円 | 119億円 |
| 2024年12月期 | 338億円 | 230億円 |
| 2025年12月期 | 346億円 | 252億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
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その他の事業5%化学品など。
この事業は飲料や食品、化学製品、計測機器など幅広い製品を担う。大塚化学が化学製品の製造販売を行うほか、大塚電子が計測機器の製造販売及び輸入販売を行う。クリスタルガイザーやジャワティストレート、マッチ、ボンカレー、マイサイズなどの製品を展開している。
- クリスタルガイザー
- ジャワティストレート
- マッチ
- ボンカレー
- マイサイズ
- 計測機器
主な会社
| 会社 | 何をしている会社か | 出資 |
|---|---|---|
| 大塚倉庫㈱ | その他の事業(倉庫業) | 100% |
| 大塚電子㈱ | その他の事業(液晶・分光事業) | 95% |
| エムジーシー大塚ケミカル㈱ | その他の事業(化学品製造販売) | 51% |
| 大塚オーミ陶業㈱ | その他の事業(陶磁器・建築材料製造販売) | 93% |
| 大塚リッジ㈱ | その他の事業(ホテル運営) | 100% |
| 東山フイルム㈱ | その他の事業(工業用フィルムの製造販売) | 95.8% |
ほか29社。出資は大塚HDが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2021年12月期 | 1,500億円 | — |
| 2022年12月期 | 1,692億円 | 119億円 |
| 2023年12月期 | 1,764億円 | 39億円 |
| 2024年12月期 | 1,137億円 | 75億円 |
| 2025年12月期 | 1,159億円 | 80億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
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誰に売る
客は米国、日本、欧州とアジアの病院と保険、飲料と食品を買う個人と小売だ。海外の売上が多い。
業績5年
2025年12月期の売上収益は2.5兆円、営業利益は4,794億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は3,632億円。
2021年12月期から2025年12月期までの5期で、売上収益は65%増えた。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2025年12月期が19.4%、2024年12月期が13.9%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率19.4%は、図鑑にある「製薬」の会社102社の中で上から11番目。中央値は1.5%で、高い方。
売上の伸び+65%は、上から13番目。中央値は+18%で、高い方。
従業員1人あたりの売上6,539万円は、上から25番目。中央値は3,071万円で、高い方。
売上の大きさは、102社の中で上から5番目。中央値は83億円。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2025年12月期の売上収益を100円とすると、費用に81円が出ていき、営業利益として19円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が15円。
会社の大きさ
連結の従業員数は37,758人。本社は千代田区神田司町2-9。決算期は12月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり6,539万円になる。
何に左右される
主力薬の特許の期限が最大の要因で、新薬の開発の成否が次の柱を決める。海外の売上が多いので為替が効く。
食品と飲料は猛暑と健康志向で安定し、薬価の引き下げが国内に効く。
この会社の技術
脳の神経の伝達を細かく調節する薬の設計と、栄養を体に吸収させる飲料の配合。
この会社を読む言葉
- 特許切れ:薬を独占して売れる期間が終わること
- 精神神経薬:統合失調症やうつなどの薬
- ニュートラシューティカルズ:栄養と薬の間の食品と飲料
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 営業利益の開示が無い期は税引前利益の値。 セグメントは事業別の売上収益、2025年12月期の値。 東証33業種:医薬品。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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