図解経済
会社図鑑第一三共(4568)図解決算データ
図解経済 › 会社図鑑 › 第一三共(4568)

会社図鑑

第一三共(4568)

第一三共は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は2.1兆円。平均年収は1,098万円(単体・医薬品57社の中で8位)。上場会社(証券コード 4568)。 英文社名は「DAIICHI SANKYO COMPANY, LIMITED」。

1枚カード(画像)を開く →X でポスト

売上収益2.1兆円前期比 +12.5%
営業利益2,291億円前期比 −31%
純利益2,599億円前期比 −12.1%
営業利益率10.8%前期 17.6%

2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-19 提出)の数字(EDINET)

証券コード
4568
業種(東証33業種)
医薬品
決算日
3月31日
本社
東京都中央区日本橋本町三丁目5 東京都の上場企業一覧
従業員
連結 20,171人・単体 8,009人
平均年収
1,098万円(単体・平均年齢 45歳・平均勤続 19.9年)医薬品の57社の中で8位・業種の中央値 851万円 医薬品の年収ランキング自分の年収と比べる
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
年度平均年収(単体)従業員(連結)
2022年3月期1,095万円16,458人
2023年3月期1,120万円17,435人
2024年3月期1,113万円18,726人
2025年3月期1,114万円19,765人
2026年3月期1,098万円20,171人

事業の分類

事業
医薬品事業新薬
東証業種
医薬品

分類の根拠:第一三共 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。

事業の中身

がんの薬で急成長している。抗体に薬をつないで、がん細胞だけに薬を届ける技術(抗体薬物複合体)が主力で、海外の製薬会社と組んで世界で売っている。

ほかに血栓や高血圧の薬、ワクチン、後発薬もある。

誰に売る

客は世界の患者と病院で、米国と欧州の売上が増えている。共同で開発と販売をする提携先の製薬会社とは、利益を分ける。

第一三共(4568):誰に売る第一三共(4568):誰に売る主な客海外の患者と病院米国・欧州がんの薬日本の患者と病院薬価は国が決める幅広い薬提携先の製薬会社共同で開発・販売利益を分ける第一三共(4568):誰に売る第一三共(4568):誰に売る主な客海外の患者と病院米国・欧州がんの薬日本の患者と病院薬価は国が決める幅広い薬提携先の製薬会社共同で開発・販売利益を分ける

業績5年

2026年3月期の売上収益は2.1兆円、営業利益は2,291億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は2,599億円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は103%増えた。

第一三共(4568):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。売上収益2022/31.0兆円2023/31.3兆円2024/31.6兆円2025/31.9兆円2026/32.1兆円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益2,291億円純利益2,599億円第一三共(4568):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。売上収益2022/31.0兆円2023/31.3兆円2024/31.6兆円2025/31.9兆円2026/32.1兆円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益2,291億円純利益2,599億円
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。

営業利益率の推移

売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が10.8%、2025年3月期が17.6%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

第一三共(4568):営業利益率の推移第一三共(4568):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上収益10.8%2025年3月期 17.6%−6.8%直近の推移7.0% → 10.8%2022年3月期から2026年3月期の推移第一三共(4568):営業利益率の推移第一三共(4568):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上収益10.8%2025年3月期 17.6%−6.8%直近の推移7.0% → 10.8%2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率10.8%は、図鑑にある「製薬」の会社102社の中で上から20番目。中央値は1.5%で、高い方。

売上の伸び+103%は、上から5番目。中央値は+18%で、高い方。

従業員1人あたりの売上10,525万円は、上から14番目。中央値は3,071万円で、高い方。

売上の大きさは、102社の中で上から7番目。中央値は83億円。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

第一三共(4568):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「製薬」の会社102社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 1.5%低い高い10.8% 高い方売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +18%低い高い+103% 高い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 3,071万円低い高い10,525万円 高い方売上の大きさ102社の中で中央値 83億円低い高い2.1兆円 高い方第一三共(4568):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「製薬」の会社102社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 1.5%低い高い10.8% 高い方売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +18%低い高い+103% 高い方1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 3,071万円低い高い10,525万円 高い方売上の大きさ102社の中で中央値 83億円低い高い2.1兆円 高い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期の売上収益を100円とすると、費用に89円が出ていき、営業利益として11円が残る。この期は本業の外の利益(出資先の利益や為替差益など)が加わり、税金を払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属は12円と、営業利益を上回った。

第一三共(4568):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先88円12円費用(材料・人件費・販売など)88円純利益12円第一三共(4568):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先88円費用(材料・人件費・販売など)88円純利益12円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は20,171人。本社は中央区日本橋本町三丁目5。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり10,525万円になる。

第一三共(4568):会社の大きさ第一三共(4568):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)10,525万円2.1兆円 ÷ 20,171人第一三共(4568):会社の大きさ第一三共(4568):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)10,525万円2.1兆円 ÷ 20,171人

何に左右される

新薬の臨床試験の結果が最も大きい。がんの薬は使える病気の種類(適応)が広がるたびに売上が伸びる。特許の期限が来ると売上が減るので、次の薬の準備が要る。

薬の値段は各国の制度で動き、海外の売上が増えたので為替も効く。提携の条件、利益の分け方や一時金の受け取りも利益に効く。

第一三共(4568):何に左右される第一三共(4568):何に左右される効くもの新薬の成否臨床試験の結果がんの薬の適応拡大特許の期限切れると売上が減る次の薬の準備薬の値段の規制日本の薬価改定米国の制度為替海外の売上が増えた円安で円の売上が増える提携の条件利益の分け方一時金第一三共(4568):何に左右される第一三共(4568):何に左右される効くもの新薬の成否臨床試験の結果がんの薬の適応拡大特許の期限切れると売上が減る次の薬の準備薬の値段の規制日本の薬価改定米国の制度為替海外の売上が増えた円安で円の売上が増える提携の条件利益の分け方一時金

この会社の技術

がん細胞の目印に結びつく抗体に、強い薬をつないで、正常な細胞を傷つけずに届ける技術。

この会社を読む言葉

  • 抗体薬物複合体(ADC):抗体と薬をつないだ薬。がん細胞だけに薬を届ける
  • 適応:その薬を使ってよいと承認された病気の種類
  • 臨床試験:人で効き目と安全を確かめる試験。段階を追って行う

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

ここへつながる図鑑

出典と生成

データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-10-04)。 セグメント表なし(単一セグメント)。 東証33業種:医薬品。

数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針

この図を使う

この頁の図と1枚カードは、出典として「図解経済」とこの頁へのリンクを示せば、記事・資料・SNS で自由に使える(CC BY 4.0・使い方の決まり)。

1枚カードを保存(PNG)