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会社図鑑

エーザイ(4523)

エーザイは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は8,254億円。平均年収は1,123万円(単体・医薬品57社の中で7位)。上場会社(証券コード 4523)。 英文社名は「Eisai Co., Ltd.」。

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売上収益8,254億円前期比 +4.6%
営業利益441億円前期比 −18.9%
純利益386億円前期比 −16.8%
営業利益率5.3%前期 6.9%

2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-12 提出)の数字(EDINET)

証券コード
4523
業種(東証33業種)
医薬品
決算日
3月31日
本社
東京都文京区小石川4丁目6番1 東京都の上場企業一覧
従業員
連結 10,543人・単体 2,979人
平均年収
1,123万円(単体・平均年齢 44.5歳・平均勤続 18.5年)医薬品の57社の中で7位・業種の中央値 851万円 医薬品の年収ランキング自分の年収と比べる
主な事業
アメリカス 37.1%・日本 28.3%・中国 16.1%・EMEA 10.1%
主な製品・ブランド
医療用医薬品・一般用医薬品・痛風治療剤・デエビゴ
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
年度平均年収(単体)従業員(連結)
2022年3月期920万円11,322人
2023年3月期1,050万円11,076人
2024年3月期1,054万円11,067人
2025年3月期1,056万円10,917人
2026年3月期1,123万円10,543人

事業の分類

事業
医薬品事業新薬
東証業種
医薬品

分類の根拠:4523 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。

事業の中身

認知症の薬とがんの薬が柱の製薬会社だ。認知症の原因物質を取り除く新薬を米国の会社と共同で開発し、米国、日本、中国で承認を得た。普及には診断の体制と保険の適用が要り、その速さが利益を決める。

共同開発なので費用と利益を相手と分け合う。

エーザイ(4523):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上28%37%16%10%8%日本2,292億円(28%)アメリカス3,004億円(37%)中国1,308億円(16%)EMEA815億円(10%)イーストアジア・グローバルサウス688億円(8%)エーザイ(4523):事業の中身2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。2026年3月期・セグメント別の売上28%37%16%日本2,292億円(28%)アメリカス3,004億円(37%)中国1,308億円(16%)EMEA815億円(10%)イーストアジア・グローバル…688億円(8%)
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
日本28%

この事業は医療用医薬品や一般用医薬品を扱う医薬品事業を担う。当社とEAファーマ株式会社が日本国内での製造・販売を担っている。

  • 医療用医薬品
  • 一般用医薬品

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期2,141億円612億円
2023年3月期2,154億円678億円
2024年3月期2,169億円728億円
2025年3月期2,163億円717億円
2026年3月期2,292億円730億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2026年3月期の動き

  • 米メルク社の抗がん剤ベルズチファンとの併用による腎細胞がん(セカンドライン)について、米国、日本で承認申請を行った
  • 欧州など向けに抗がん剤タレトレクチニブの権利を、日本向けに抗PD-1抗体serplulimabの権利をそれぞれ取得した

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

アメリカス37%

この事業は医療用医薬品を中心とした医薬品事業を担う。Eisai Corporation of North America、Eisai Inc.、Eisai Ltd.(カナダ)などの北米子会社がこの地域での事業を担っている。

  • 医療用医薬品

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期1,720億円792億円
2023年3月期2,127億円1,334億円
2024年3月期2,324億円1,472億円
2025年3月期2,783億円1,583億円
2026年3月期3,004億円1,744億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

中国16%

この事業は医療用医薬品を扱う医薬品事業を担う。衛材(中国)投資有限公司を統括会社として、衛材(中国)薬業有限公司や衛材(蘇州)貿易有限公司などが中国国内での製造・販売を担う。痛風治療剤「URECE」や「デエビゴ」を中国で新たに発売した。

  • 医療用医薬品
  • 痛風治療剤
  • デエビゴ

主な会社

会社何をしている会社か出資
衛材(中国)投資有限公司医薬品事業 (中国統括・持株会社)100%

出資はエーザイが持つ議決権の割合。

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期1,064億円555億円
2023年3月期1,108億円556億円
2024年3月期1,119億円577億円
2025年3月期1,155億円572億円
2026年3月期1,308億円593億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

2024年3月期の動き

  • アルツハイマー病治療剤「レケンビ」は米国、日本、中国で承認を取得した

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

EMEA10%

この事業は医療用医薬品を扱う医薬品事業を担う。Eisai Europe Ltd.を中心に、英国・ドイツ・フランス・スペイン・イタリアなど欧州各国の子会社が製造・販売を担っている。

  • 医療用医薬品

数字の推移

年度収益利益
2022年3月期593億円409億円
2023年3月期722億円416億円
2024年3月期760億円420億円
2025年3月期794億円359億円
2026年3月期815億円304億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

イーストアジア・グローバルサウス8%

この事業は医療用医薬品を扱う医薬品事業を担う。シンガポールのEisai Asia Regional Services、台湾の衛采製薬股份有限公司、タイ・韓国・インドの各法人が、アジアや新興国での製造・販売を担っている。

  • 医療用医薬品

数字の推移

年度収益利益
2024年3月期542億円—
2025年3月期596億円274億円
2026年3月期688億円303億円

セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。

有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →

誰に売る

客は米国、日本、中国とアジアの病院と保険、共同開発する米国の製薬会社だ。海外の売上が多い。

エーザイ(4523):誰に売るエーザイ(4523):誰に売る主な客米国の病院・保険認知症とがんの薬最大の市場日本の病院認知症・がん・胃の薬国内中国・アジアの病院主力薬の展開伸びる分野共同開発の相手米国の製薬会社費用と利益の分担エーザイ(4523):誰に売るエーザイ(4523):誰に売る主な客米国の病院・保険認知症とがんの薬最大の市場日本の病院認知症・がん・胃の薬国内中国・アジアの病院主力薬の展開伸びる分野共同開発の相手米国の製薬会社費用と利益の分担

業績5年

2026年3月期の売上収益は8,254億円、営業利益は441億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は386億円。

2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は9%増えた。

エーザイ(4523):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。売上収益2022/37,562億円2023/37,444億円2024/37,418億円2025/37,894億円2026/38,254億円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益441億円純利益386億円エーザイ(4523):業績5年2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。売上収益2022/37,562億円2023/37,444億円2024/37,418億円2025/37,894億円2026/38,254億円営業利益・純利益2022/32023/32024/32025/32026/3営業利益441億円純利益386億円
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。

営業利益率の推移

売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が5.3%、2025年3月期が6.9%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

エーザイ(4523):営業利益率の推移エーザイ(4523):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上収益5.3%2025年3月期 6.9%−1.6%直近の推移7.1% → 5.3%2022年3月期から2026年3月期の推移エーザイ(4523):営業利益率の推移エーザイ(4523):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上収益5.3%2025年3月期 6.9%−1.6%直近の推移7.1% → 5.3%2022年3月期から2026年3月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率5.3%は、図鑑にある「製薬」の会社102社の中で上から35番目。中央値は1.5%で、真ん中あたり。

売上の伸び+9%は、上から51番目。中央値は+18%で、真ん中あたり。

従業員1人あたりの売上7,829万円は、上から19番目。中央値は3,071万円で、高い方。

売上の大きさは、102社の中で上から10番目。中央値は83億円。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

エーザイ(4523):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「製薬」の会社102社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 1.5%低い高い5.3% 真ん中あたり売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +18%低い高い+9% 真ん中あたり1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 3,071万円低い高い7,829万円 高い方売上の大きさ102社の中で中央値 83億円低い高い8,254億円 高い方エーザイ(4523):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「製薬」の会社102社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2026年3月期中央値 1.5%低い高い5.3% 真ん中あたり売上の伸び2022年3月期から2026年3月期中央値 +18%低い高い+9% 真ん中あたり1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 3,071万円低い高い7,829万円 高い方売上の大きさ102社の中で中央値 83億円低い高い8,254億円 高い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2026年3月期の売上収益を100円とすると、費用に95円が出ていき、営業利益として5円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が5円。

エーザイ(4523):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先95円費用(材料・人件費・販売など)95円税金や利子など1円純利益5円エーザイ(4523):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2026年3月期・100円の行き先・行き先95円費用(材料・人件費・販売など)95円税金や利子など1円純利益5円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は10,543人。本社は文京区小石川4丁目6番1。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり7,829万円になる。

エーザイ(4523):会社の大きさエーザイ(4523):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)7,829万円8,254億円 ÷ 10,543人エーザイ(4523):会社の大きさエーザイ(4523):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)7,829万円8,254億円 ÷ 10,543人

何に左右される

認知症の新薬の普及の速さが最大の要因で、診断の体制と保険の適用で決まる。海外の売上が多いので為替が効き、薬価の引き下げが国内に効く。

共同開発の費用と利益の分け方が相手次第で、がんの薬は同じ病気の薬とシェアを争う。

エーザイ(4523):何に左右されるエーザイ(4523):何に左右される効くもの認知症の新薬の普及診断と保険の適用最大の要因為替海外の売上が多い円安で円の売上が増える薬価国が決める値段引き下げ共同開発の分担費用と利益の分け方相手次第がんの薬の競争同じ病気の薬シェアエーザイ(4523):何に左右されるエーザイ(4523):何に左右される効くもの認知症の新薬の普及診断と保険の適用最大の要因為替海外の売上が多い円安で円の売上が増える薬価国が決める値段引き下げ共同開発の分担費用と利益の分け方相手次第がんの薬の競争同じ病気の薬シェア

この会社の技術

脳にたまる原因物質に結びついて取り除く抗体の薬と、それを早く見つける診断の仕組み。

この会社を読む言葉

  • 認知症:記憶や判断の力が落ちる病気。原因物質がたまる
  • 共同開発:二社で費用と利益を分けて薬を作ること
  • 承認:国が薬の販売を認めること

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出典と生成

データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の外部顧客への売上収益、2026年3月期の値。 東証33業種:医薬品。

数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針

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