会社図鑑
オービック(4684)
オービックは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は1,352億円。
事業の中身
中堅企業向けの会計、人事、販売などを統合した業務システムを、自社で開発し、自社の社員が導入まで行う。外注を使わないので利益率が極めて高い。導入後の保守と運用の支援が積み上がる。
オフィス用品を売る子会社も持つ。
システムサポート53%
納めたシステムの保守と運用の支援。積み上がる収入。
システムインテグレーション41%
自社の業務ソフトの導入と開発。
オフィスオートメーション6%
パソコンと機器の販売。
誰に売る
客は国内の中堅企業と、既にシステムを使う客だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は1,352億円、営業利益は888億円、当期純利益は752億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は51%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が65.7%、2025年3月期が64.7%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率65.7%は、図鑑にある「ITサービス・ソフト」の会社12社の中で上から1番目。中央値は11.5%で、高い方。
売上の伸び+51%は、上から5番目。中央値は+45%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上5,993万円は、上から3番目。中央値は3,911万円で、高い方。
売上の大きさは、12社の中で上から11番目。中央値は4,442億円。
比べた相手は、NTTデータ・大塚商会・野村総研・SCSK・TIS・CTC・富士ソフト・日本オラクル・トレンドマイクロ・ベイカレント・SHIFT。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に34円が出ていき、営業利益として66円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期純利益が56円。
会社の大きさ
連結の従業員数は2,256人。本社は東京都。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり5,993万円になる。
何に左右される
中堅企業のIT投資が新規の導入を決め、保守が安定した収入を積み上げる。人手不足で業務の自動化の需要が続く。
自前主義なので技術者の数が上限になり、会計や税の制度変更が更新の需要を生む。
この会社の技術
会計と人事と販売を一つのデータでつなぎ、会社ごとの違いを設定で吸収する業務システムの作り方。
この会社を読む言葉
- 業務システム:会計・人事・販売など会社の仕事を動かすシステム
- 自前主義:開発も導入も外注せず社員で行うこと
- 保守:導入後に不具合を直し更新を続ける契約
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
- 業界図鑑ITサービスの会社は、何で稼いでいる?ITサービス・ソフト
- 業界図鑑データセンターは、何で稼いでいる?データセンター・クラウド
- 会社図鑑大塚商会(4768)同じ中堅向けの大塚商会は?
- 仕組み図鑑帳簿と現金は、なぜずれる?黒字倒産
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:情報・通信業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針