会社図鑑
ジェノバ(5570)
ジェノバは、何で稼いでいる? 2025年9月期の売上高は14億円。
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- 東証業種
- 情報・通信業
- 事業
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事業の中身
人工衛星を使って位置を測るときのずれを直す、補正の情報を配信する会社だ。衛星が出す電波は大気の層を通るときに速さが変わり、周りの建物にぶつかって反射したり回り込んだりもする。そのため、衛星の電波だけで測った位置にはメートル単位のずれが出る。位置がすでに分かっている点のデータと、測っている場所の情報を突き合わせてずれを解析し、それを打ち消すデータを届ける。これを使うと、センチ単位の細かさで位置が分かる。
配信は二つある。一つは、今いる位置をその場で正確に知るために補正のデータをやり取りするリアルタイムの配信。もう一つは、ドローンなどで取った記録を後から解析して補正する後処理の配信だ。基準になるのは、国土地理院が全国に置いて管理している電子基準点の網なので、現場ごとに基準の局を建てる必要がない。方式は、測る場所のすぐ近くに仮想の基準点を作る仕方と、最寄りの電子基準点をそのまま使う仕方がある。料金は、使った量に応じるもの、定額のもの、年間で結ぶものがあり、はじめに登録の料金がかかる。初めて使う客には通信の機器も売る。観測の様子をスマートフォンやパソコンから確かめられる支援のアプリも出している。
誰に売る
客は、公共の測量や土木の工事を行う測量の会社、登記のための境界を測る土地家屋調査士、建設機械を制御したり出来上がりを測ったりする建設の現場、トラクターの誘導や自動の操舵、農薬をまくドローンを使う農業の現場だ。橋や道路の点検、物流や自動車の運行の管理でも使われ方が広がっている。
業績5年
2025年9月期の売上高は14億円、営業利益は8億円、当期純利益は5億円。
2021年9月期から2025年9月期までの5期で、売上高は27%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2025年9月期が57.1%、2024年9月期が53.8%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率57.1%は、図鑑にある「SaaS(クラウドソフト)」の会社135社の中で上から1番目。中央値は13.0%で、高い方。
売上の伸び+27%は、上から95番目。中央値は+76%で、低い方。
従業員1人あたりの売上8,235万円は、上から2番目。中央値は2,248万円で、高い方。
売上の大きさは、135社の中で上から117番目。中央値は38億円。
比べた相手は、ビジョナル・GMOペイメントゲートウェイ・ラクス・Sansan・オービックビジネスコンサルタント・JMDC・マネーフォワード・Appier・freee・デジタルガレージ・サイボウズ・メドレー・ウイングアーク1st・アバント・テラスカイ・ネットプロテクションズ・ウェザーニューズ・PKSHA・ブロードリーフ・BASE・セーフィー・ピー・シー・エー・プラスアルファ・福井コンピュータ・弁護士ドットコム・プレイド・スマレジ・オプティム・HENNGE・デジタルアーツ・ファブリカHD・ペイクラウド・ブイキューブ・kubell・PR TIMES・インフキュリオン・オロ・ネオジャパン・スカラ・ラキール・アトラエ・ヒューマンテクノロジーズ・ユーソナー・アドバンスト・メディア・ヤプリ・ウィルズ・エックスネット・ドリーム・アーツ・カナミック・勤次郎・ユーザーローカル・サイバーセキュリティクラウド・データホライゾン・日本情報クリエイト・チームスピリット・ウォンテッドリー・トヨクモ・スパイダープラス・ハンモック・AI inside・ビリングシステム・アイキューブドシステムズ・ヌーラボ・AI CROSS・NE・ELEMENTS・コマースOneホールディングス・リスクモンスター・スタメン・unerry・プロパティデータバンク・ABEJA・はてな・サイバーソリューションズ・eWeLL・Photosynth・アステリア・エムケイシステム・ROBOT PAYMENT・いい生活・シャノン・スマートドライブ・CS-C・エイトレッド・インターファクトリー・ユミルリンク・トビラシステムズ・ファインズ・Faber Company・オプロ・ジャストプランニング・プロディライト・ファーストアカウンティング・ベーシック・エコミック・tripla・ロジザード・ポーターズ・BRANU・Globee・シノプス・すららネット・L is B・モビルス・True Data・テモナ・rakumo・ココペリ・CINC・ドーン・コラボス・TalentX・サイエンスアーツ・マーキュリー・シンカ・GVA TECH・POPER・カウリス・Cocolive・ビジュアル・プロセッシング・ジャパン・ブレインズテクノロジー・Hmcomm・ソケッツ・Sapeet・フライヤー・GMOプライム・ストラテジー・ZenmuTech・ジーネクスト・かっこ・Geolocation Technology・ビープラッツ・VALUENEX・Welby・インフォメティス。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2025年9月期の売上高を100円とすると、費用に43円が出ていき、営業利益として57円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期純利益が36円。
会社の大きさ
連結の従業員数は17人。本社は千代田区神田須田町一丁目。決算期は9月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり8,235万円になる。
何に左右される
契約している受信機の台数と、現場で使われた量が売上を決める。公共の測量や工事は国や自治体の発注で動くので、その量が需要の源になる。
補正の土台になるのは、国が全国に置いている基準点の網だ。日本は地面そのものが少しずつ動くため、その動きも計算に入れて国の基準に合わせる。太陽の活動などで電波に乱れが出ていないかを見張り、配信の設備を二重にして止めない仕組みを保つことが、提供の条件になる。位置を必要とする機械が増えるほど、使い道が広がる。
この会社の技術
測る場所のすぐそばに、実在しない仮想の基準点を計算で作り出す方式。全国の基準点の中から近い複数の点を選び、大気の影響や地面の動きを補正して仮想の観測データを組み立てる。アメリカのGPSだけでなく、ロシア、欧州、そして日本のみちびきの衛星にも対応する。
この会社を読む言葉
- GNSS:人工衛星を使って位置を測る仕組みの総称。GPSもその一つ
- 電子基準点:位置が正確に分かっていて、衛星の電波を受け続けている全国の点
- 測量:土地や構造物の位置や形を測ること
- 後処理:その場ではなく、あとからデータを解析して位置を求めること
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 連結財務諸表が無いので提出会社の値。 営業利益の開示が無い期は経常利益の値。 セグメント表なし(単一セグメント)。 東証33業種:情報・通信業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-15。編集方針
