事業の分類
- 事業
- 商事部門素材卸焼入鋼帯部門鉄鋼鈑金加工品部門機械部品/締結部品・ばね
- 東証業種
- 金属製品
分類の根拠:モリテックスチール 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
鋼材を売る商事の部門と、鋼を加工して作る部門を併せ持つ会社だ。商事部門では、みがき特殊帯鋼、熱間圧延鋼帯、ステンレス鋼帯といった特殊帯鋼と、普通鋼などの鋼材を売る。焼入鋼帯部門では特殊帯鋼を主な原料にベーナイト鋼帯を含む焼入鋼帯を作って売り、鈑金加工品部門ではコードリールやゼンマイを含む鈑金加工品を作って売る。需要の分野はいずれも耐久消費財で、広い範囲にわたる。
海外では、タイ、中国、ベトナム、インドネシア、メキシコの子会社が、それぞれの国向けの鋼材輸出の販売代理と、現地での鋼材の加工販売を行う。タイとメキシコの子会社は、家電、農業機械、自動車用の部品も作って売る。国内では日輪鋼業が鋼材の加工販売、中川産業が普通鋼やステンレス鋼、非鉄などの一般鋼材と鉄鋼二次製品の加工販売、サンドが金属の二次加工を行う。
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
商事部門69%
みがき特殊帯鋼、熱間圧延鋼帯、ステンレス鋼帯といった特殊帯鋼と、普通鋼などの鋼材を売る区分。
焼入鋼帯部門3%
特殊帯鋼を主な原料に、ベーナイト鋼帯を含む焼入鋼帯を作って売る区分。
鈑金加工品部門17%
コードリールやゼンマイを含む鈑金加工品を作って売る区分。
海外事業11%
タイ、中国、ベトナム、インドネシア、メキシコの子会社が、鋼材輸出の販売代理と現地での加工販売、部品の製造販売を行う区分。
誰に売る
客は、特殊帯鋼や普通鋼などの鋼材を買う先と、焼入鋼帯や鈑金加工品を使う先だ。需要の分野はいずれも耐久消費財で広い。海外ではタイ、中国、ベトナム、インドネシア、メキシコの市場に売る。
業績5年
2026年3月期の売上高は482億円、営業利益は4億円、親会社株主に帰属する当期純利益は10億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は75%増えた。
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が0.8%、2025年3月期が0.8%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率0.8%は、図鑑にある「鉄鋼・素材」の会社66社の中で上から60番目。中央値は5.1%で、低い方。
売上の伸び+75%は、上から4番目。中央値は+11%で、高い方。
従業員1人あたりの売上6,630万円は、上から36番目。中央値は7,163万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、66社の中で上から40番目。中央値は749億円。
比べた相手は、日本製鉄・JFE・神戸製鋼・三菱マテリアル・住友金属鉱山・UACJ・太平洋セメント・三井金属・DOWA・日本軽金属ホールディングス・大同特殊鋼・AREホールディングス・大紀アルミニウム工業所・共英製鋼・愛知製鋼・中外鉱業・東京製鐵・丸一鋼管・住友大阪セメント・古河機械金属・日鉄鉱業・ヨドコウ・合同製鐵・大和工業・三菱製鋼・日本冶金工業・CKサンエツ・中山製鋼所・栗本鐵工所・東邦亜鉛・大阪製鐵・日本コークス工業・新日本電工・東京鐵鋼・東京製綱・高周波熱錬・中部鋼鈑・日本金属・エンビプロ・大阪チタニウムテクノロジーズ・日本精線・モリ工業・新家工業・日亜鋼業・神鋼鋼線工業・東京窯業・日本伸銅・ヨータイ・虹技・サンユウ・北越メタル・東北特殊鋼・日本鋳鉄管・日本鋳造・高砂鐵工・日本坩堝・イボキン・大平洋金属・アサカ理研・MIEコーポレーション・STG・新報国マテリアル・オーネックス・JMC・エスクリプトエナジー。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に99円が出ていき、営業利益として1円が残る。この期は本業の外の利益(出資先の利益や為替差益など)が加わり、税金を払った後の親会社株主に帰属する当期純利益は2円と、営業利益を上回った。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は727人。本社は大阪市中央区谷町六丁目1。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり6,630万円になる。
何に左右される
商事部門で扱う鋼材の取引が売上の土台になる。需要の分野はいずれも耐久消費財なので、そうした品がどれだけ作られるかが製品の使われ方を決める。
焼入鋼帯は特殊帯鋼を主な原料にするため、その調達と製造が部門を支える。鈑金加工品はコードリールやゼンマイなどの加工で成り立つ。海外は各国の子会社による輸出の販売代理と現地の加工販売、そして家電や農業機械、自動車用の部品の製造で動く。
この会社の技術
帯のように長く薄い鋼を、熱してから急に冷やす焼き入れで硬くする。薄い鋼板を切り、曲げ、組み立てて、コードリールやゼンマイのような部品にする。
この会社を読む言葉
- 帯鋼:帯のように長く薄い鋼の板
- 焼入れ:金属を熱してから急に冷やし、硬くすること
- 鈑金加工:薄い金属の板を切ったり曲げたりして形にすること
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:金属製品。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-19。編集方針