会社図鑑
THK(6481)
THKは、何で稼いでいる? 2025年12月期の売上収益は2,404億円。
事業の中身
機械をまっすぐ滑らかに動かす直動案内とボールねじで世界最大級のメーカーだ。工作機械、半導体の装置、ロボットなど、精密に動く機械のほぼ全てに入る。自動車の足回りの部品も作る。
工場の投資と半導体の波で受注が大きく振れる。
米州25%
北米での直動部品の販売。
欧州18%
欧州での販売。
日本30%
国内での製造と販売。最大の市場。
中国21%
中国での製造と販売。
その他6%
東南アジアなど。
誰に売る
客は工作機械メーカー、半導体と電子部品の装置メーカー、ロボットと自動化設備のメーカー、自動車メーカーだ。海外の売上が多い。
業績5年
2025年12月期の売上収益は2,404億円、営業利益は144億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は−699億円。
2021年12月期から2025年12月期までの5期で、売上収益は24%減った。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2025年12月期が6%、2024年12月期が4.9%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率6.0%は、図鑑にある「機械」の会社19社の中で上から16番目。中央値は9.2%で、低い方。
売上の伸び−24%は、上から19番目。中央値は+37%で、低い方。
従業員1人あたりの売上1,844万円は、上から19番目。中央値は4,873万円で、低い方。
売上の大きさは、19社の中で上から18番目。中央値は7,776億円。
比べた相手は、ダイキン・三菱重工・コマツ・クボタ・川崎重工・IHI・日立建機・住友重機械・荏原製作所・マキタ・ダイフク・DMG森精機・ホシザキ・アマダ・栗田工業・ナブテスコ・日本製鋼所・オークマ。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2025年12月期の売上収益を100円とすると、費用に94円が出ていき、営業利益として6円が残る。親会社の所有者に帰属する当期利益はこの期はマイナスで、理由は頁末の注記にある。
会社の大きさ
連結の従業員数は13,036人。本社は東京都。決算期は12月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり1,844万円になる。
何に左右される
工場の設備投資が工作機械向けの需要を決め、半導体の波が装置向けの需要を大きく動かす。海外の売上が多いので為替が効く。
中国の景気と在庫の調整で受注が振れ、鋼材の値段がコストに乗る。
この会社の技術
レールと台の間で鋼の玉を転がし、摩擦をほぼ無くして精密に動かす直動案内の仕組み。
この会社を読む言葉
- 直動案内:機械をまっすぐ動かすためのレールと台の部品
- ボールねじ:回転をまっすぐな動きに変える部品
- 半導体の波:装置の需要が数年ごとに上下すること
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上収益、2025年12月期の値。 東証33業種:機械。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針