会社図鑑
明電舎(6508)
明電舎は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は3,262億円。平均年収は811万円(単体・電気機器210社の中で53位)。上場会社(証券コード 6508)。 英文社名は「MEIDENSHA CORPORATION」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-24 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 6508
- 業種(東証33業種)
- 電気機器
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 東京都品川区大崎二丁目1番1号 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 10,082人・単体 3,975人
- 平均年収
- 811万円(単体・平均年齢 43.6歳・平均勤続 18.8年)電気機器の210社の中で53位・業種の中央値 706万円 電気機器の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- 社会システム事業 31.2%・電力インフラ事業 30.1%・産業電子モビリティ事業 20.7%・フィールドエンジニアリング事業 17%
- 主な製品・ブランド
- 重電機器・電気システム・送電システム・EV向けコンポーネント・研究開発用システム・半導体分野向け製品・電気設備保守・点検・維持管理・オフィスビル賃貸
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 737万円 | 9,923人 |
| 2023年3月期 | 743万円 | 9,816人 |
| 2024年3月期 | 735万円 | 9,810人 |
| 2025年3月期 | 761万円 | 9,886人 |
| 2026年3月期 | 811万円 | 10,082人 |
事業の分類
- 事業
- 電力インフラ事業産業用電機社会システム事業(上下水道維持管理)水処理産業電子モビリティ事業自動車専用部品・システム不動産事業不動産賃貸フィールドエンジニアリング事業(電気設備の保守・点検)電気工事
- 東証業種
- 電気機器
分類の根拠:明電舎 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
変電所の設備、上下水道と鉄道の電気設備、電気自動車のモーターを作る。電力と水道と鉄道という社会の土台を支える設備が柱で、古くなった設備の更新が続く。
電気自動車のモーターを自動車メーカーに納め、新しい柱にしている。
電力インフラ事業30%変電と送電の設備、発電の機器。
この事業は電気を作り、送るための重電機器やシステムを電力会社などに提供する。グループ会社が製造から供給までを担っている。
- 重電機器
- 送電システム
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| ㈱エムウインズ | 100% |
| イームル工業㈱ | 45.76% |
| MEIDEN SINGAPORE PTE. LTD.3 | 100% |
| TRIDELTA MEIDENSHA GmbH | 100% |
| MEIDEN T&D(INDIA) LIMITED3 | 100% |
| VIETSTAR MEIDEN CORPORATION3 | 100% |
出資は明電舎が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 523億円 | -19億円 |
| 2023年3月期 | 605億円 | -5億円 |
| 2024年3月期 | 777億円 | 64億円 |
| 2025年3月期 | 864億円 | 80億円 |
| 2026年3月期 | 1,008億円 | 126億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 電力インフラ事業はアメリカ・シンガポールなどでの需要の伸びにより、売上高100,844百万円(前期比16.7%増)、営業利益12,584百万円(前期比4,596百万円改善)となり、売上高及び営業利益はいずれも過去最高となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
社会システム事業31%水処理と鉄道の電気設備、公共のインフラ。
この事業は官公庁や鉄道事業者、民間企業など電気の需要家に重電機器やシステムを提供する。エムウインズやイームル工業、MEIDEN SINGAPORE PTE. LTD.などのグループ会社が国内外で事業を担っている。
- 重電機器
- 電気システム
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 明電プラントシステムズ㈱ | 100% |
| 明電システム製造㈱ | 100% |
| 明電システムソリューション㈱ | 100% |
| MEIDEN ASIA PTE. LTD.3 | 100% |
| THAI MEIDENSHA CO., LTD. | 75.5% |
出資は明電舎が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 947億円 | 61億円 |
| 2023年3月期 | 904億円 | 24億円 |
| 2024年3月期 | 863億円 | -5億円 |
| 2025年3月期 | 963億円 | 30億円 |
| 2026年3月期 | 1,046億円 | 41億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
産業電子モビリティ事業21%電気自動車のモーターと産業用の機器。
この事業は半導体分野や一般産業分野向けにEV向けコンポーネント製品を提供するほか、自動車産業向けの研究開発用システムも手がける。明電プラントシステムズや明電システム製造などのグループ会社が事業を担っている。
- EV向けコンポーネント
- 研究開発用システム
- 半導体分野向け製品
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| ㈱甲府明電舎 | 100% |
| MEIDEN AMERICA, INC.3 | 100% |
| MEIDEN HANGZHOU DRIVE SYSTEMS CO., LTD.3 | 100% |
| MEIDEN (HANGZHOU) DRIVE TECHNOLOGY CO., LTD.3 | 100% |
出資は明電舎が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 638億円 | -3億円 |
| 2023年3月期 | 781億円 | 17億円 |
| 2024年3月期 | 785億円 | 2億円 |
| 2025年3月期 | 721億円 | 11億円 |
| 2026年3月期 | 693億円 | 0億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 産業電子モビリティ事業はEV事業で当社製品を搭載する車種の販売台数が落ち込み、売上高69,308百万円(前期比3.8%減)、営業利益21百万円(前期比1,111百万円悪化)となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
フィールドエンジニアリング事業17%納めた設備の保守と工事。
この事業は電気設備の保守、点検、維持管理などの保守メンテナンスを行う。甲府明電舎や明電機電工業などのグループ会社が現場対応を担っている。
- 電気設備保守
- 点検
- 維持管理
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| ㈱明電エンジニアリング4 | 100% |
出資は明電舎が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 395億円 | 59億円 |
| 2023年3月期 | 397億円 | 53億円 |
| 2024年3月期 | 423億円 | 67億円 |
| 2025年3月期 | 496億円 | 99億円 |
| 2026年3月期 | 570億円 | 127億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年3月期の動き
- フィールドエンジニアリング事業は保守サービス需要の継続により、売上高49,567百万円(前期比17.2%増)となり、売上高及び営業利益はいずれも過去最高となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
不動産事業1%所有する土地の賃貸。
この事業は業務・商業ビルであるThinkPark Towerを中心に、保有不動産の賃貸を行う。明電エンジニアリングや明電ファシリティサービスがビル運営を担っている。
- オフィスビル賃貸
- 商業ビル賃貸
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 32億円 | 12億円 |
| 2023年3月期 | 32億円 | 13億円 |
| 2024年3月期 | 32億円 | 14億円 |
| 2025年3月期 | 32億円 | 14億円 |
| 2026年3月期 | 32億円 | 14億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は電力会社、自治体、鉄道会社、自動車メーカーだ。国内が中心。
業績5年
2026年3月期の売上高は3,262億円、営業利益は271億円、親会社株主に帰属する当期純利益は236億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は28%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が8.3%、2025年3月期が7.1%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率8.3%は、図鑑にある「電機・エンタメ」の会社69社の中で上から31番目。中央値は7.7%で、真ん中あたり。
売上の伸び+28%は、上から29番目。中央値は+26%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上3,235万円は、上から49番目。中央値は3,552万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、69社の中で上から20番目。中央値は851億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に92円が出ていき、営業利益として8円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が7円。
会社の大きさ
連結の従業員数は10,082人。本社は品川区大崎二丁目1番1号。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり3,235万円になる。
何に左右される
公共の投資が電力と水道と鉄道の設備の更新を決める。電動化が電気自動車用モーターの受注を左右する。
銅と鋼材の値段がコストに乗り、再生エネルギーの拡大で送電網の増強が追い風になる。
この会社の技術
高い電圧を安全に切り替える開閉装置と、小さく高出力な車のモーターの設計。
この会社を読む言葉
- 変電所:送られてきた電気の電圧を変えて配る設備
- 開閉装置:高い電圧の電気を安全に入り切りする装置
- 更新需要:古くなった設備を新しくする需要
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
- 業界図鑑電機大手は、今なにで稼いでいる?電機・エンタメ
- 技術図鑑送電網は、どうやって電気を届けている?送電網
- 業界図鑑電力・エネルギーは、何で稼いでいる?電力・エネルギー
- 業界図鑑鉄道会社は、何で稼いでいる?鉄道
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:電気機器。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
この図を使う
この頁の図と1枚カードは、出典として「図解経済」とこの頁へのリンクを示せば、記事・資料・SNS で自由に使える(CC BY 4.0・使い方の決まり)。
