事業の分類
- 事業
- AsReader事業コンピューターシステムインテグレーション事業システム開発
- 東証業種
- 電気機器
分類の根拠:アスタリスク 有価証券報告書 2025年8月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
「AsReader」の名で、ものに付いた印を読み取る機器を企画・開発して売る会社だ。読み取るものは、線と空白の並びの一次元バーコード、縦横に情報を持つ二次元バーコード、電波でやりとりするRFIDのタグ、そして自動販売機の中の情報をやりとりする赤外線通信だ。画像認識のリーダー、セミセルフレジ、立ち入りを見張る監視の仕組み、顔認証の仕組みもそろえ、機器の保守とアプリの利用料も受け取る。もう一つの区分では、アプリケーションやソフトウェアの受託開発と保守を行う。
自社では製造の工場を持たないファブレスで、量産は協力会社に委託する。売り方は直販と代理店で、必要な数を買い切る形が大半を占める。中国の子会社がソフトウェアの開発とハードウェアの一部の開発、アジアでの販売を担い、米国の子会社が米国と欧州での販売を担う。自動のレジを研究するための店を運営する子会社もある。
2025年8月期の区分別の売上。出典は頁末。
AsReader事業83%
バーコードやRFID、赤外線、画像認識のリーダーと、セミセルフレジや顔認証の仕組みを売り、保守とアプリの利用料も受け取る区分。
システムインテグレーション事業16%
アプリケーションやソフトウェアの受託開発と、その保守を行う区分。
賃貸事業1%
有価証券報告書の事業の内容に説明がなく、決算の区分としてだけ分けて示されている小さな区分。
誰に売る
客は、新車や部品を管理する製造業、配送と積み荷を管理する物流の会社、セルフレジや在庫の把握に使う小売とアパレルの店、看護師と患者と薬の照合に使う医療機関、そして機械の中のデータを送る自動販売機の会社だ。米国にも販売の拠点を置く。
業績5年
2025年8月期の売上高は17億円、営業利益は−1億円、親会社株主に帰属する当期純利益は−2億円。
2021年8月期から2025年8月期までの5期で、売上高は6%減った。
2021年8月期から2025年8月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2025年8月期が-5.9%、2024年8月期が-12.5%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率-5.9%は、図鑑にある「FA・センサー(工場の自動化)」の会社20社の中で上から20番目。中央値は12.9%で、低い方。
売上の伸び−6%は、上から17番目。中央値は+17%で、低い方。
従業員1人あたりの売上2,267万円は、上から19番目。中央値は3,436万円で、低い方。
売上の大きさは、20社の中で上から20番目。中央値は2,092億円。
比べた相手は、キーエンス・ファナック・SMC・オムロン・横河電機・島津製作所・安川電機・堀場製作所・アズビル・ダイヘン・FUJI・CKD・シンフォニアテクノロジー・山洋電気・大崎電気工業・NITTOKU・エヌアイシ・オートテック・シリウスビジョン・コンバム。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2025年8月期は費用が売上高を上回り、営業利益がマイナスだった。100円売って106円の費用が出た計算になる。理由は頁末の注記と決算資料にある。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は75人。本社は大阪市淀川区西中島五丁目。決算期は8月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり2,267万円になる。
何に左右される
導入する業界がどこまで広がるかが売上の土台になる。売り方は必要な数を買い切る形が大半を占めるので、入れ替えの周期が次の注文の波を作る。保守とアプリの利用料は続けて入る部分になる。
アパレルが先に進んだRFタグを使う動きが広がると、読み取る機器の需要につながる。自社で工場を持たないため、協力会社への委託の条件が作る費用に効く。米国と欧州、アジアの販売は現地の子会社が担う。
この会社の技術
バーコードは、線と空白の並びに数字や文字を置き換えた印だ。一方向にだけ情報を持つものを一次元、縦横の二方向に持つものを二次元と呼ぶ。RFIDは、電波を使ってタグの中のメモリを触らずに読み書きするしくみで、パレットやかご台車、折りたたみコンテナにタグを貼って読み取れば、積み荷を一つずつ管理できる。
この会社を読む言葉
- バーコード:線と空白の並びに数字や文字を置き換えた印
- RFID:電波を使って、タグの中のデータを触らずに読み書きするしくみ
- ファブレス:自社で工場を持たず、量産は協力会社に任せる形
- トレーサビリティー:いつ・どこで・だれが作ったかを後から追える状態にすること
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 営業利益の開示が無い期は経常利益の値。 セグメントは事業別の売上高、2025年8月期の値。 東証33業種:電気機器。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-19。編集方針