事業の分類
- 事業
- エネルギーマネジメント産業用電機ファクトリーオートメーションロボットマテリアルプロセシング産業用電機その他(不動産賃貸事業等)不動産賃貸
- 東証業種
- 電気機器
分類の根拠:ダイヘン 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
エネルギーマネジメントでは、電気の電圧を変える各種の変圧器、電気を受けて配る受変電設備、電気の流れを入り切りする開閉器、それらを見張る制御通信機器、分散電源の機器、充電システム機器をつくる。国内の各地のグループ会社に生産を任せ、据え付けの工事もグループで受ける。
ファクトリーオートメーションでは、金属を溶接する産業用ロボットや、ほこりを嫌う場所で物を運ぶクリーン搬送ロボットをつくる。マテリアルプロセシングでは、各種の溶接機、プラズマで金属を切る切断機、プラズマを起こすための電源をつくる。米国・欧州・アジア・メキシコに生産と販売の会社を持ち、地域ごとに売る。
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
エネルギーマネジメント54%
変圧器、受変電設備、開閉器、制御通信機器、分散電源機器、充電システム機器を扱う区分。
ファクトリーオートメーション14%
産業用ロボットと、きれいな場所で物を運ぶクリーン搬送ロボットを扱う区分。
マテリアルプロセシング32%
各種の溶接機、プラズマ切断機、プラズマを起こす電源を扱う区分。
誰に売る
客は、電気を配る側と、その電気を受ける工場やビル、金属を溶接して組み立てる工場、半導体をつくる装置の会社、充電の設備を置く場所だ。日本のほか、アメリカ・ドイツ・スロベニア・韓国・中国・台湾・タイ・インド・インドネシア・メキシコに会社を置く。
業績5年
2026年3月期の売上高は2,377億円、営業利益は188億円、親会社株主に帰属する当期純利益は141億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は48%増えた。
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が7.9%、2025年3月期が7.2%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率7.9%は、図鑑にある「FA・センサー(工場の自動化)」の会社20社の中で上から15番目。中央値は12.9%で、真ん中あたり。
売上の伸び+48%は、上から5番目。中央値は+17%で、高い方。
従業員1人あたりの売上5,233万円は、上から4番目。中央値は3,436万円で、高い方。
売上の大きさは、20社の中で上から10番目。中央値は2,092億円。
比べた相手は、キーエンス・ファナック・SMC・オムロン・横河電機・島津製作所・安川電機・堀場製作所・アズビル・FUJI・CKD・シンフォニアテクノロジー・山洋電気・大崎電気工業・NITTOKU・エヌアイシ・オートテック・シリウスビジョン・コンバム・アスタリスク。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に92円が出ていき、営業利益として8円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が6円。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は4,542人。本社は大阪市淀川区田川二丁目1。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり5,233万円になる。
何に左右される
変圧器や受変電設備は電気を配る設備を新しくする工事で売れるので、電力の設備投資が最も大きい区分を動かす。ロボットと溶接機は、工場が自動化に投じる額で動く。
プラズマの電源と搬送ロボットは、半導体をつくる装置がどれだけつくられるかで動く。海外の子会社が地域ごとに売り、金属の材料の値段が原価に効く。
この会社の技術
溶接は、電気のアークで金属を溶かしてつなぐ。電流を細かく速く制御できるほど、つなぎ目がきれいになり、薄い板でも穴が開きにくい。同じ電源の技術は、気体を電気で光る状態にするプラズマにも使い、金属を切ったり、半導体の表面を加工したりする装置に入る。
この会社を読む言葉
- 変圧器:電気の電圧を、使いたい高さに変える機器
- 受変電設備:高い電圧で届いた電気を受けて、建物の中で使える電圧にして配る設備
- プラズマ:気体に高い電圧をかけて、電気を帯びた状態にしたもの
- 分散電源:一か所の大きな発電所ではなく、あちこちに置かれた小さな発電の設備
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:電気機器。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-19。編集方針