事業の分類
- 事業
- LSI事業ロジック半導体/アナログ・パワー半導体AIOT事業電子部品
- 東証業種
- 電気機器
分類の根拠:ザインエレクトロニクス 有価証券報告書 2025年12月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
アナログと論理の設計技術をもとに、用途を決めた標準品のLSIを自分で設計し、自社ブランドで売る会社だ。画像のデータを高速に伝送するV-by-OneやLVDS規格の製品、液晶パネルの制御をひとつにまとめたLSI、電源制御のLSIとLEDドライバ、カメラ向けの画像処理のLSIがある。設計した回路資産を他社に貸してロイヤリティーも得る。
もうひとつの柱がAIOT事業だ。無線の通信モジュールを日本の市場に合わせて売り、通信ゲートウェイやモバイルルーターを開発して売り、遠隔の監視や可視化の仕組みをソフトからハードまで作る。工場は持たず、国内外のファウンドリに製造を委託するファブレスの形で、直販と販売代理店を通じて売る。
2025年12月期の区分別の売上。出典は頁末。
LSI事業61%
画像を高速に伝送するLSIなどを設計して自社ブランドで売り、回路設計資産のライセンス料も得る区分。
AIOT事業39%
無線の通信モジュール、通信ゲートウェイやルーター、遠隔監視などの仕組みを開発して売る区分。
誰に売る
客は事務機器、アミューズメント、セキュリティカメラ、車載機器、薄型テレビ、液晶パネル、パソコンなどのメーカーだ。産業機器の市場にも電源のLSIを売り、AIOT事業ではIoTの機器を使う企業に通信の製品を売る。
業績5年
2025年12月期の売上高は46億円、営業利益は−3億円、親会社株主に帰属する当期純利益は−3億円。
2021年12月期から2025年12月期までの5期で、売上高は5%増えた。
2021年12月期から2025年12月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2025年12月期が-6.5%、2024年12月期が0%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率-6.5%は、図鑑にある「半導体」の会社40社の中で上から38番目。中央値は12.1%で、低い方。
売上の伸び+5%は、上から30番目。中央値は+30%で、低い方。
従業員1人あたりの売上3,433万円は、上から22番目。中央値は3,584万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、40社の中で上から33番目。中央値は400億円。
比べた相手は、東京エレクトロン・キオクシア・ルネサス・アドバンテスト・SCREEN・ローム・ディスコ・アルバック・KOKUSAI ELECTRIC・レーザーテック・ソシオネクスト・東京精密・ローツェ・芝浦メカトロニクス・サンケン電気・日本マイクロニクス・TOWA・ブイ・テクノロジー・イノテック・テラプローブ・アオイ電子・メガチップス・タツモ・日本電子材料・トレックス・AIメカテック・アクセル・アドテック・サムコ・マルマエ・シキノハイテック・テセック・ディジタルメディアプロフェッショナル・インスペック・ジーダット・QDレーザ・キャストリコ・テクノマセマティカル・ウインテスト。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2025年12月期は費用が売上高を上回り、営業利益がマイナスだった。100円売って107円の費用が出た計算になる。理由は頁末の注記と決算資料にある。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は134人。本社は千代田区神田美土代町9番。決算期は12月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり3,433万円になる。
何に左右される
客の機器がどれだけ作られるかが、LSIの注文を決める。工場を持たないので、委託するファウンドリでどれだけ作れるかが供給を左右する。
回路設計資産のライセンスは、製品の販売とは別のロイヤリティー収入になる。AIOT事業では無線の通信規格と、モジュールやルーターの需要が土台になる。
この会社の技術
画像のデータを少ない配線で速く送る回路を設計する技術。受信の回路と液晶パネルの制御をひとつのチップにまとめたり、カメラの映像の補正を回路の中で行ったりする。設計した回路そのものを資産として他社に貸すこともできる。
この会社を読む言葉
- LSI:たくさんの回路をひとつに詰めた半導体
- ファブレス:工場を持たず、設計と企画を自分で行う形
- IPライセンス:設計した回路を他社に貸して料金を得ること
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-20)。 営業利益の開示が無い期は経常利益の値。 セグメントは事業別の売上高、2025年12月期の値。 東証33業種:電気機器。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針