会社図鑑
日東電工(6988)
日東電工は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上収益は1.0兆円。
事業の中身
テープとフィルムの会社だ。液晶の画面に使う偏光フィルム、スマホや車に使う防振や防音のテープが柱で、核酸医薬の受託製造と透析の膜も持つ。粘着と塗る技術を、画面から薬まで広げた。
海外の売上が大部分を占める。
ヒューマンライフ13%
医療のテープと核酸の薬の原料。
オプトロニクス51%
液晶の偏光板と半導体の工程の材料。最大の柱。
インダストリアルテープ36%
車と電子機器と包装のテープ。
その他0%
その他の事業。
誰に売る
客はアジアのディスプレイとスマホのメーカー、世界の自動車メーカー、製薬会社、工場と水処理の分野だ。
業績5年
2026年3月期の売上収益は1.0兆円、営業利益は1,836億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は1,335億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上収益は20%増えた。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が17.9%、2025年3月期が18.3%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率17.9%は、図鑑にある「化学・素材」の会社23社の中で上から2番目。中央値は6.5%で、高い方。
売上の伸び+20%は、上から11番目。中央値は+17%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上3,883万円は、上から22番目。中央値は5,953万円で、低い方。
売上の大きさは、23社の中で上から14番目。中央値は1.1兆円。
比べた相手は、三菱ケミカル・旭化成・東レ・住友化学・AGC・王子HD・日本ペイント・三井化学・日本酸素・積水化学・日本製紙・エア・ウォーター・DIC・東ソー・帝人・カネカ・クラレ・関西ペイント・UBE・デンカ・日本電気硝子・日産化学。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上収益を100円とすると、費用に82円が出ていき、営業利益として18円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社の所有者に帰属する当期利益が13円。
会社の大きさ
連結の従業員数は26,477人。決算期は3月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり3,883万円になる。
何に左右される
スマホと液晶の需要が偏光フィルムの出荷を決め、車の生産台数と電動化がテープの出荷を押す。海外の売上が大部分なので為替が効く。
核酸医薬の受託の稼働が契約で決まり、有機ELへの移行が偏光フィルムの需要を変える。
この会社の技術
光の向きを揃えるフィルムを、ミクロンの厚さで均一に塗って貼る技術。
この会社を読む言葉
- 偏光フィルム:液晶の画面で光の向きを整えるフィルム
- 核酸医薬:DNAやRNAを使う薬。製造が難しい
- 粘着:貼って剥がせる性質。テープの基本
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
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出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上収益、2026年3月期の値。 東証33業種:化学。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針