事業の中身
工場の自動化に使うFA機器・産業機械・産業デバイス、半導体と電子デバイス、そして設備機器を売る商社だ。売って終わりにせず、それらに付いてくる保守やサービスも行う。三菱電機の電気機器やルネサス エレクトロニクスの半導体など、特定のメーカーの製品を扱う立場が商いの土台にある。
子会社が分野ごとに分かれ、電気機械器具の販売と修理、FA機器や情報通信機器の販売、半導体・電子デバイスの開発・設計・製造・販売・保守、空調や衛生・給排水の管工事とメンテナンスをそれぞれ担う。台湾、中国、シンガポール、タイ、マレーシア、インドにも販売会社を置き、現地の工場に技術と品質の支援も行う。
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
FAシステム事業50%
工場の自動化に使うFA機器・産業機械・産業デバイスを売り、保守やサービスも行う区分。
半導体デバイス事業40%
半導体と電子デバイスを電子機器のメーカーに売り、開発・設計・製造や技術支援も行う区分。
施設事業10%
冷熱・空調機器などの設備機器を売り、空調・衛生・給排水の管工事とメンテナンスを行う区分。
誰に売る
客は工場を動かす会社、電子機器を作るメーカー、建物の設備を持つ会社だ。国内に加え、台湾・中国・東南アジア・インドの工場にも売る。
業績5年
2026年3月期の売上高は2,275億円、営業利益は75億円、親会社株主に帰属する当期純利益は74億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は18%増えた。
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が3.3%、2025年3月期が3.7%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率3.3%は、図鑑にある「FA・センサー(工場の自動化)」の会社66社の中で上から57番目。中央値は9.9%で、低い方。
売上の伸び+18%は、上から38番目。中央値は+26%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上15,146万円は、上から3番目。中央値は3,653万円で、高い方。
売上の大きさは、66社の中で上から13番目。中央値は474億円。
比べた相手は、キーエンス・ファナック・SMC・オムロン・横河電機・島津製作所・安川電機・ミスミグループ本社・因幡電機産業・堀場製作所・アズビル・ダイヘン・FUJI・日本電子・CKD・サンワテクノス・カナデン・日本電計・シンフォニアテクノロジー・アンリツ・たけびし・山洋電気・大崎電気工業・明治電機工業・八洲電機・IDEC・長野計器・オプテックスグループ・愛知時計電機・理研計器・新コスモス電機・英和・スズデン・NITTOKU・日置電機・西川計測・協立電機・ナ・デックス・東陽テクニカ・チノー・鳥羽洋行・萬世電機・かわでん・IMV・東亜ディーケーケー・共和電業・オーバル・国際計測器・菊水ホールディングス・小野測器・シグマ光機・ニレコ・エヌエフホールディングス・東洋電機・オプトエレクトロニクス・エヌアイシ・オートテック・助川電気工業・インターアクション・リーダー電子・アルチザネットワークス・パルステック工業・シリウスビジョン・クボテック・コンバム・アスタリスク。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に97円が出ていき、営業利益として3円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が3円。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は1,502人。本社は大阪市西区西本町1丁目1。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり15,146万円になる。
何に左右される
工場がラインを作り替える設備投資の動きがFAの土台になり、電子機器がどれだけ作られるかが半導体デバイスの柱を動かす。部品の納期が詰まれば売れる量も変わる。
特定のメーカーの製品を扱う代理店という立場が商いの土台で、売るだけか設計や保守まで組んで支えるかが利益率に効く。海外の子会社が増えるほど為替の換算も乗ってくる。
この会社の技術
工場の機械をつないで自動で動かす仕組みと、電子機器に合う半導体を選んで組み合わせる技。
この会社を読む言葉
- FA:工場の作業を機械と制御で自動にすること
- 電子デバイス:機器の中で信号や電気を扱う部品
- 代理店:メーカーと契約して、その製品を売る立場
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:卸売業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針