会社図鑑
九州旅客鉄道(9142)
JR九州は、何で稼いでいる? 2026年3月期の営業収益は5,004億円。平均年収は640万円(単体・陸運業60社の中で31位)。上場会社(証券コード 9142)。 英文社名は「Kyushu Railway Company」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-19 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 9142
- 業種(東証33業種)
- 陸運業
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 福岡県福岡市博多区博多駅前三丁 福岡県の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 15,365人・単体 6,483人
- 平均年収
- 640万円(単体・平均年齢 42.5歳・平均勤続 13.4年)陸運業の60社の中で31位・業種の中央値 646万円 陸運業の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- 運輸サービス 31%・不動産・ホテル 25.5%・建設 18.1%・ビジネスサービス 13.7%
- 主な製品・ブランド
- 鉄道・バス・旅客輸送・不動産賃貸・分譲マンション・ホテル・鉄道土木工事・軌道工事・建築工事・メンテナンス
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 470万円 | 14,872人 |
| 2023年3月期 | 482万円 | 14,269人 |
| 2024年3月期 | 517万円 | 14,677人 |
| 2025年3月期 | 587万円 | 15,202人 |
| 2026年3月期 | 640万円 | 15,365人 |
事業の分類
- 事業
- 運輸サービスグループ(鉄道事業)鉄道/バス・タクシー不動産・ホテルグループ(不動産賃貸・販売)不動産賃貸/住宅開発不動産・ホテルグループ(ホテル業)宿泊流通・外食グループ(小売業)食品小売流通・外食グループ(飲食業)外食建設グループ土木/建築ビジネスサービスグループ(建設機械販売・レンタル)機械・電子機器卸
- 東証業種
- 陸運業
分類の根拠:九州旅客鉄道 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
九州の鉄道と、駅ビルと不動産、ホテル、外食で稼ぐ会社だ。鉄道より不動産とホテルの利益が大きく、博多などの駅の周りの開発が柱になる。観光列車で知られる。
韓国と台湾からの訪日客が観光の需要を押す。
運輸サービス31%九州の新幹線と在来線。
鉄道事業とバス事業を行う事業。当社の鉄道路線に加え、豊肥本線高速鉄道保有やJR九州バスなどの子会社を通じて運行する。
- 鉄道
- バス
- 旅客輸送
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| JR九州バス㈱ | 100% |
| 豊肥本線高速鉄道保有㈱ | 50% |
出資はJR九州が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 1,089億円 | -223億円 |
| 2023年3月期 | 1,383億円 | 25億円 |
| 2024年3月期 | 1,638億円 | 104億円 |
| 2025年3月期 | 1,693億円 | 122億円 |
| 2026年3月期 | 1,907億円 | 240億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 運輸サービスの営業収益は1,906億68百万円(前期比12.6%増)、営業利益は239億76百万円(同96.7%増)となり、消費税分を除き29年ぶりとなる運賃・料金改定を実施した
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
不動産・ホテル26%駅ビルの賃料とマンションとホテル。最大の利益。
商業施設やオフィス、マンションなどの不動産賃貸業、分譲マンションなどの不動産販売業、ホテル業を行う事業。JR博多シティやJR九州ホテルズアンドリゾーツなどの子会社を通じて展開する。
- 不動産賃貸
- 分譲マンション
- ホテル
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| ㈱JR博多シティ | 100% |
| JR九州ホテルズアンドリゾーツ㈱ | 100% |
出資はJR九州が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 1,106億円 | 180億円 |
| 2023年3月期 | 1,231億円 | 221億円 |
| 2024年3月期 | 1,332億円 | 248億円 |
| 2025年3月期 | 1,434億円 | 315億円 |
| 2026年3月期 | 1,567億円 | 344億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 営業収益は鉄道旅客運輸収入や不動産・ホテルの収入増等により前期比10.1%増の5,003億93百万円となり、5期連続の増収となった
- 不動産・ホテルの営業収益は1,566億94百万円(前期比9.3%増)、営業利益は344億3百万円(同9.3%増)となり、不動産販売業ではオフィスビル・賃貸マンションの売却や分譲マンション「MJR熊本ゲートタワー」等の引き渡しによる売上を計上した
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流通・外食12%駅の店と飲食店と農業。
小売業と飲食業を行う事業。JR九州リテールによる小売店舗運営とJR九州ファーストフーズによる飲食店運営を手がける。
- 小売
- 飲食店
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| JR九州リテール㈱ | 100% |
| JR九州ファーストフーズ㈱ | 100% |
出資はJR九州が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 436億円 | -12億円 |
| 2023年3月期 | 548億円 | 14億円 |
| 2024年3月期 | 618億円 | 32億円 |
| 2025年3月期 | 671億円 | 35億円 |
| 2026年3月期 | 718億円 | 39億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2024年3月期の動き
- 流通・外食セグメントでは昨年6月に株式会社フジバンビを子会社化し、建設セグメントでは昨年7月に建設グループ5社の中間持株会社としてJR九州建設グループホールディングス株式会社を設立した
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建設18%鉄道と建物の工事。
鉄道の専門技術を活かし、鉄道に係る土木・軌道・建築工事やメンテナンスを主体とする建設事業。官公庁工事や民間工事も手がけ、九鉄工業などの子会社を通じて展開する。
- 鉄道土木工事
- 軌道工事
- 建築工事
- メンテナンス
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 九鉄工業㈱ | 100% |
出資はJR九州が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 957億円 | 71億円 |
| 2023年3月期 | 884億円 | 54億円 |
| 2024年3月期 | 901億円 | 60億円 |
| 2025年3月期 | 1,006億円 | 74億円 |
| 2026年3月期 | 1,111億円 | 77億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 建設セグメントでは前期4月に明治建設株式会社及び株式会社昭和テックスを連結子会社化し、営業収益は1,110億87百万円(前期比10.4%増)となった
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ビジネスサービス14%ITと広告と保守。
建設機械やディーゼルエンジン、発電機等の販売・レンタル、メンテナンス及び教習を行う事業。
- 建設機械販売
- 建設機械レンタル
- メンテナンス
- 教習
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| キャタピラー九州㈱ | 100% |
| JR九州セコム㈱ | 50% |
出資はJR九州が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 695億円 | — |
| 2023年3月期 | 735億円 | 35億円 |
| 2024年3月期 | 780億円 | 39億円 |
| 2025年3月期 | 826億円 | 53億円 |
| 2026年3月期 | 842億円 | 50億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年3月期の動き
- ビジネスサービスセグメントでは昨年4月にCKレンタル株式会社、株式会社プレミアムロジックス、株式会社ビー・エス・エス及び株式会社ウイズユニティを連結子会社化し、営業収益は825億99百万円(前期比5.9%増)となった
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誰に売る
客は通勤と観光の個人、駅ビルのテナントと個人、ホテルの宿泊客と訪日客、外食と流通の個人だ。
業績5年
2026年3月期の営業収益は5,004億円、営業利益は740億円、親会社株主に帰属する当期純利益は455億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、営業収益は52%増えた。
営業利益率の推移
営業収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が14.8%、2025年3月期が13%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率14.8%は、図鑑にある「鉄道」の会社62社の中で上から11番目。中央値は7.4%で、高い方。
売上の伸び+52%は、上から15番目。中央値は+38%で、高い方。
従業員1人あたりの売上3,257万円は、上から24番目。中央値は2,472万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、62社の中で上から11番目。中央値は380億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の営業収益を100円とすると、費用に85円が出ていき、営業利益として15円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が9円。
会社の大きさ
連結の従業員数は15,365人。本社は福岡市博多区博多駅前三丁。決算期は3月。営業収益を従業員数で割ると、1人あたり3,257万円になる。
何に左右される
通勤と観光の人数が鉄道の利用を決め、為替と航空便が韓国と台湾からの訪日客を動かす。駅ビルの賃料と分譲が利益の柱になる。
運転と保守の人件費が最大の費用で、利用の少ない地方路線の維持が費用に乗る。
この会社の技術
駅の上と周りに商業と住宅とホテルを建て、鉄道の客の流れを賃料と売上に変える仕組み。
この会社を読む言葉
- 九州新幹線:博多と鹿児島中央を結ぶ新幹線
- 観光列車:景色や食事を楽しむための列車
- 駅ビル:駅と一体の商業ビル
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出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:陸運業。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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