会社図鑑
阪急阪神ホールディングス(9042)
阪急阪神は、何で稼いでいる? 2026年3月期の営業収益は1.2兆円。平均年収は920万円(単体・陸運業60社の中で2位)。上場会社(証券コード 9042)。 英文社名は「Hankyu Hanshin Holdings,Inc.」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-17 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 9042
- 業種(東証33業種)
- 陸運業
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 大阪府池田市栄町1番1号 大阪府の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 23,867人・単体 241人
- 平均年収
- 920万円(単体・平均年齢 42.4歳・平均勤続 17.5年)陸運業の60社の中で2位・業種の中央値 646万円 陸運業の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- 不動産 34.4%・旅行 25.7%・都市交通 18.1%・国際輸送 9.2%
- 主な製品・ブランド
- マンション分譲・住宅分譲・商業施設賃貸・物流倉庫・海外旅行・国内旅行・訪日旅行・鉄道・鉄道車両・航空輸送
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 819万円 | 22,869人 |
| 2023年3月期 | 829万円 | 22,527人 |
| 2024年3月期 | 871万円 | 22,811人 |
| 2025年3月期 | 900万円 | 23,033人 |
| 2026年3月期 | 920万円 | 23,867人 |
事業の分類
- 事業
- 都市交通事業(鉄道事業)鉄道不動産事業(賃貸事業等)不動産賃貸不動産事業(ホテル事業)宿泊エンタテインメント事業(スポーツ事業)スポーツ興行エンタテインメント事業(ステージ事業)イベント国際輸送事業国際物流手配旅行事業旅行
- 東証業種
- 陸運業
分類の根拠:阪急阪神ホールディングス 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
大阪と神戸と京都を結ぶ阪急と阪神の鉄道と、梅田の不動産で稼ぐ会社だ。宝塚歌劇と阪神タイガース、旅行と国際輸送も持ち、梅田の再開発が利益の柱になる。
訪日客が関西の観光と商業を押す。
都市交通18%阪急と阪神の鉄道とバス。
鉄道の運行を行う事業。駅のバリアフリー化やホーム柵の整備などを進めている。子会社のアルナ車両が鉄道車両の製造を担っている。
- 鉄道
- 鉄道車両
主な会社
| 会社 | 何をしている会社か | 出資 |
|---|---|---|
| アルナ車両㈱ | 都市交通 その他事業 | 100% |
| 阪急設計コンサルタント㈱ | 都市交通 その他事業 | 100% |
| ㈱阪神ステーションネット | 都市交通 その他事業 | 100% |
出資は阪急阪神が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 1,571億円 | 56億円 |
| 2023年3月期 | 1,807億円 | 224億円 |
| 2024年3月期 | 1,983億円 | 343億円 |
| 2025年3月期 | 2,044億円 | 350億円 |
| 2026年3月期 | 2,090億円 | 353億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 大阪・関西万博の開催に伴い、都市交通事業・ホテル事業などで需要を取り込んだ
- 都市交通事業は輸送人員の増加により営業収益は2,142億93百万円(前期比4.4%増)、営業利益は352億98百万円(同0.5%増)となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
不動産34%梅田のオフィスと商業の賃料と分譲。最大の利益。
マンションなどの住宅分譲を行う不動産分譲事業と、商業施設や物流倉庫などの賃貸を行う不動産賃貸事業からなる事業。海外ではアセアン諸国やインドネシアで住宅分譲や商業施設の取得を進めている。子会社の阪急阪神不動産が担っている。
- マンション分譲
- 住宅分譲
- 商業施設賃貸
- 物流倉庫
主な会社
| 会社 | 何をしている会社か | 出資 |
|---|---|---|
| 阪急阪神不動産㈱ ,4 | 賃貸事業等 住宅事業 海外不動産 事業 | 100% |
| PT CPM ASSETS INDONESIA | 海外不動産 事業 | 71.4% |
| PT Duta Cakra Pesona | 不動産賃貸 事業 | 40% |
出資は阪急阪神が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 2,132億円 | 330億円 |
| 2023年3月期 | 2,730億円 | 279億円 |
| 2024年3月期 | 3,088億円 | 498億円 |
| 2025年3月期 | 3,578億円 | 576億円 |
| 2026年3月期 | 3,962億円 | 671億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 不動産事業はマンション分譲収入の伸長やインドネシア・メダン市の商業施設「デリパークモール」の新規取得等により営業収益は4,067億5百万円(前期比10.6%増)、営業利益は671億13百万円(同16.5%増)となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
エンタテインメント8%宝塚歌劇と阪神タイガース。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 615億円 | 93億円 |
| 2023年3月期 | 708億円 | 126億円 |
| 2024年3月期 | 807億円 | 141億円 |
| 2025年3月期 | 807億円 | 114億円 |
| 2026年3月期 | 887億円 | 131億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2024年3月期の動き
- エンタテインメント事業では阪神タイガースがリーグ優勝及び日本シリーズ制覇を果たし、スポーツ事業が業績に寄与した
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情報・通信5%ケーブルテレビと通信。
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| アイテック阪急阪神㈱ | 55.7% |
| ユミルリンク㈱ | 51.8% |
| ㈱ベイ・コミュニケーションズ | 45.3% |
出資は阪急阪神が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 486億円 | 59億円 |
| 2023年3月期 | 491億円 | 59億円 |
| 2024年3月期 | 507億円 | 61億円 |
| 2025年3月期 | 542億円 | 69億円 |
| 2026年3月期 | 558億円 | 78億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
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旅行26%旅行の手配。
海外旅行や国内旅行、訪日旅行のツアーを企画・販売する事業。子会社の阪急交通社が担っている。
- 海外旅行
- 国内旅行
- 訪日旅行
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| ㈱阪急交通社 | 100% |
出資は阪急阪神が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 601億円 | -58億円 |
| 2023年3月期 | 1,910億円 | 153億円 |
| 2024年3月期 | 2,164億円 | 50億円 |
| 2025年3月期 | 2,610億円 | 53億円 |
| 2026年3月期 | 2,958億円 | 54億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年3月期の動き
- 前期にあったスポーツ事業のプロ野球関連特需や旅行事業の自治体支援業務受注等の反動があった一方、税制改正により法人税等調整額が増加した
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国際輸送9%海外の貨物の輸送。
航空輸送や海上輸送による国際物流を行う事業。子会社の阪急阪神エクスプレスが担っている。
- 航空輸送
- 海上輸送
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| ㈱阪急阪神エクスプレス | 66% |
| ㈱阪急阪神ロジパートナーズ | 100% |
出資は阪急阪神が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 1,432億円 | 80億円 |
| 2023年3月期 | 1,632億円 | 84億円 |
| 2024年3月期 | 1,002億円 | 2億円 |
| 2025年3月期 | 1,046億円 | -13億円 |
| 2026年3月期 | 1,064億円 | 21億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年3月期の動き
- 国際輸送事業は貨物取扱いの低迷により営業収益1,047億17百万円(前期比4.4%増)となったが、12億84百万円の営業損失に転じた
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は阪急と阪神の通勤と通学の個人、梅田のテナント、歌劇と野球の観客、旅行者と国際輸送の荷主だ。
業績5年
2026年3月期の営業収益は1.2兆円、営業利益は1,271億円、親会社株主に帰属する当期純利益は785億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、営業収益は61%増えた。
営業利益率の推移
営業収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が10.6%、2025年3月期が10%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率10.6%は、図鑑にある「鉄道」の会社62社の中で上から21番目。中央値は7.4%で、真ん中あたり。
売上の伸び+61%は、上から8番目。中央値は+38%で、高い方。
従業員1人あたりの売上5,043万円は、上から10番目。中央値は2,472万円で、高い方。
売上の大きさは、62社の中で上から6番目。中央値は380億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の営業収益を100円とすると、費用に89円が出ていき、営業利益として11円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が7円。
会社の大きさ
連結の従業員数は23,867人。本社は池田市栄町1番1号。決算期は3月。営業収益を従業員数で割ると、1人あたり5,043万円になる。
何に左右される
通勤と通学の人数が鉄道を決め、オフィスと商業の需要が梅田の賃料を左右する。為替と航空便が訪日客を動かす。
歌劇と野球の人気がエンタメを作り、運転と保守の人件費が最大の費用になる。
最近の出来事
- 2026-10-02 阪急阪神HD、自己株式の取得枠を500億円に拡大
この会社の技術
鉄道の起点の梅田に百貨店とオフィスと劇場を集め、鉄道の客を街の売上に変える私鉄の型。
この会社を読む言葉
- 沿線開発:鉄道の周りに住宅と街を作って乗客を増やすこと
- 再開発:古い街区を一体で建て替えること
- 宝塚歌劇:阪急が運営する女性だけの劇団
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
- 業界図鑑鉄道の会社は、何で稼いでいる?鉄道
- 会社図鑑近鉄グループホールディングス(9041)同じ関西の近鉄は?
- 業界図鑑不動産の会社は、何で稼いでいる?不動産・住宅
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出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の外部顧客への売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:陸運業。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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