事業の中身
運輸・流通・不動産・レジャー・サービス・その他の部門で事業を営む会社だ。運輸部門では自社が鉄道を走らせ、子会社の山陽バスがバスを、二つのタクシー会社がタクシーを受け持つ。神戸と姫路のあいだを結ぶ路線が土台になる。
流通部門では、子会社の山陽百貨店が姫路で百貨店を営み、山陽フレンズがコンビニエンスストアを運営する。不動産部門は賃貸と分譲と管理で、レジャー・サービス部門はスポーツ施設と広告代理と飲食だ。そのほかに情報処理、設備の保守や工事、人材の派遣、保険代理の会社を持つ。自社が所有する施設を子会社に貸し、業務を委託する形をとっている。
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
運輸業55%
自社の鉄道と、子会社のバス・タクシーで人を運ぶ区分。
流通業24%
姫路の百貨店とコンビニエンスストアなど、商品を売る区分。
不動産業15%
建物と土地の賃貸、分譲、管理を行う区分。
レジャー・サービス業6%
スポーツ施設、広告代理、飲食の店を営む区分。
誰に売る
客は沿線に住んで通勤や通学に使う人、観光や買い物で移動する人、姫路の百貨店やコンビニエンスストアで買い物をする人、建物や土地を借りる人だ。
業績5年
2026年3月期の営業収益は401億円、営業利益は45億円、親会社株主に帰属する当期純利益は40億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、営業収益は17%増えた。
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。
営業利益率の推移
営業収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が11.2%、2025年3月期が10.6%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率11.2%は、図鑑にある「鉄道」の会社28社の中で上から11番目。中央値は10.8%で、真ん中あたり。
売上の伸び+17%は、上から24番目。中央値は+34%で、低い方。
従業員1人あたりの売上2,078万円は、上から24番目。中央値は3,424万円で、低い方。
売上の大きさは、28社の中で上から23番目。中央値は3,756億円。
比べた相手は、JR東日本・JR東海・JR西日本・近鉄・阪急阪神・東急・名鉄・東武鉄道・西武・JR九州・京王電鉄・西日本鉄道・東京メトロ・小田急・京阪・京成電鉄・相鉄ホールディングス・京急・南海・第一交通産業・アルピコ・富士急行・広島電鉄・神戸電鉄・新潟交通・京福電気鉄道・秩父鉄道。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の営業収益を100円とすると、費用に89円が出ていき、営業利益として11円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が10円。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は1,930人。本社は神戸市長田区御屋敷通3丁。決算期は3月。営業収益を従業員数で割ると、1人あたり2,078万円になる。
何に左右される
沿線にどれだけ人が住み、どれだけ出かけるかが運賃の収入を決める。姫路の百貨店に来る人と一人あたりの買い物の額が流通業の売上を動かす。
線路と車両は取り替えと点検が続けて要るので、その費用が重く乗る。電車とバスを動かす電気と燃料の値段も原価に効く。貸している建物と土地がどれだけ埋まるかが、続けて入る収入を決める。
この会社の技術
鉄道は決められた時刻で電車を走らせ、信号と保安の仕組みで列車どうしの間隔を保つ。沿線で鉄道と店と不動産を一緒に持つと、人が住み、出かけ、買い物をする流れがそのままグループの中で回る形になる。
この会社を読む言葉
- 運輸業:鉄道やバスやタクシーで人を運ぶ事業
- 沿線:鉄道の線路に沿った地域
- 賃貸:建物や土地を貸して、借りる人から使用料をもらうこと
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメントは事業別の外部顧客への売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:陸運業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針