会社図鑑
東急(9005)
東急は、何で稼いでいる? 2026年3月期の営業収益は1.1兆円。平均年収は903万円(単体・陸運業60社の中で3位)。上場会社(証券コード 9005)。 英文社名は「TOKYU CORPORATION」。旧社名は東京急行電鉄(2019年の有価証券報告書まで)。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-23 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 9005
- 業種(東証33業種)
- 陸運業
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 東京都渋谷区南平台町5番6号 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 24,262人・単体 1,551人
- 平均年収
- 903万円(単体・平均年齢 42歳・平均勤続 12年)陸運業の60社の中で3位・業種の中央値 646万円 陸運業の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- 生活サービス事業 47.1%・交通事業 20.5%・不動産事業 19.6%・ホテル・リゾート事業 12.8%
- 主な製品・ブランド
- 百貨店・鉄道・軌道・宅地・住宅・不動産コンサルティング・ホテル経営・資産マネジメント
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 745万円 | 24,364人 |
| 2023年3月期 | 797万円 | 23,763人 |
| 2024年3月期 | 777万円 | 23,583人 |
| 2025年3月期 | 883万円 | 24,054人 |
| 2026年3月期 | 903万円 | 24,262人 |
事業の分類
分類の根拠:東急 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
渋谷を起点にした鉄道と、沿線の不動産、百貨店、ホテルで稼ぐ会社だ。鉄道より不動産の利益が大きく、渋谷の再開発が柱になる。沿線に住宅を開発して人を増やし、鉄道と商業に客を送る。
訪日客がホテルと渋谷の商業を押す。
交通事業21%東横線と田園都市線とバス。
東京都西南部や神奈川県で鉄道を、東京都世田谷区で軌道(路面電車)を運行する事業。連結子会社の東急電鉄が旅客輸送を担っている。
- 鉄道
- 軌道
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 東急電鉄㈱ | 100% |
| 伊豆急行㈱ | 100% |
| 上田電鉄㈱ | 100% |
| 網走交通㈱ | 100% |
| 仙台国際空港㈱ | 43% |
| 東急テクノシステム㈱ | 100% |
ほか3社。出資は東急が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 1,629億円 | -39億円 |
| 2023年3月期 | 1,805億円 | 85億円 |
| 2024年3月期 | 2,097億円 | 321億円 |
| 2025年3月期 | 2,169億円 | 290億円 |
| 2026年3月期 | 2,231億円 | 273億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 交通事業の営業収益は前期比2.9%増の2,269億46百万円、営業利益は前期比5.7%減の273億41百万円となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
生活サービス事業47%百貨店とスーパーとケーブルテレビ。
百貨店業を行う事業。連結子会社の東急百貨店が、東京都・神奈川県・北海道札幌市で百貨店を運営している。
- 百貨店
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| ㈱東急百貨店 | 100% |
| ㈱ながの東急百貨店 | 100% |
| ㈱セントラルフーズ | 100% |
| 渋谷地下街㈱ | 100% |
| ㈱東急ストア | 100% |
| ㈱東急モールズデベロップメント | 100% |
ほか13社。出資は東急が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 4,894億円 | 66億円 |
| 2023年3月期 | 5,012億円 | 111億円 |
| 2024年3月期 | 5,022億円 | 131億円 |
| 2025年3月期 | 5,076億円 | 193億円 |
| 2026年3月期 | 5,115億円 | 219億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年3月期の動き
- 生活サービス事業は東急百貨店さっぽろ店のリニューアル効果等により営業収益は前期比1.7%増の5,273億79百万円、営業利益は前期比47.5%増の193億44百万円となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
不動産事業20%渋谷などのオフィスと商業の賃料と分譲。最大の利益。
宅地の造成販売や住宅等の建設販売を行う事業。あわせて不動産コンサルティング業務も手がけている。
- 宅地
- 住宅
- 不動産コンサルティング
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 東急プロパティマネジメント㈱ | 100% |
| ㈱東急設計コンサルタント | 70% |
| 東急ジオックス㈱ | 89.6% |
| ㈱伊豆急コミュニティー | 100% |
| CTリアルティ有限会社 | 100% |
| 渋谷宮下町リアルティ㈱ | 73% |
ほか22社。出資は東急が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 1,872億円 | 452億円 |
| 2023年3月期 | 1,841億円 | 288億円 |
| 2024年3月期 | 2,432億円 | 487億円 |
| 2025年3月期 | 2,042億円 | 484億円 |
| 2026年3月期 | 2,127億円 | 436億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 不動産事業は不動産販売業で前期の大型マンション販売の反動により営業利益が前期比9.9%減の435億95百万円となった一方、営業収益は前期比3.6%増の2,629億95百万円となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
ホテル・リゾート事業13%ホテルとゴルフ場。
ホテルの経営と資産マネジメントを行う事業。連結子会社の東急ホテルズ&リゾーツが「東急ホテル」「エクセルホテル東急」「東急REIホテル」などのブランドでホテルを運営している。
- ホテル経営
- 資産マネジメント
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| ㈱東急ホテルズ | 100% |
| ㈱スリーハンドレッドクラブ | 99.5% |
| 東急リネン・サプライ㈱ | 100% |
| ㈱ティー・エイチ・プロパティーズ | 100% |
| 東急ホテルズ&リゾーツ㈱ | 100% |
出資は東急が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 396億円 | -167億円 |
| 2023年3月期 | 656億円 | -41億円 |
| 2024年3月期 | 828億円 | 8億円 |
| 2025年3月期 | 1,263億円 | 67億円 |
| 2026年3月期 | 1,388億円 | 97億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- ホテル・リゾート事業はホテルの客室平均単価が26,681円(前期比2,761円増)となり、営業収益は前期比9.8%増の1,393億46百万円、営業利益は前期比46.0%増の97億10百万円となった
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は東横線と田園都市線の通勤と通学の個人、渋谷のテナント、沿線の住宅と店の個人、ホテルの宿泊客と物件を買う投資家だ。
業績5年
2026年3月期の営業収益は1.1兆円、営業利益は1,032億円、親会社株主に帰属する当期純利益は871億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、営業収益は24%増えた。
営業利益率の推移
営業収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が9.5%、2025年3月期が9.8%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率9.5%は、図鑑にある「鉄道」の会社62社の中で上から26番目。中央値は7.4%で、真ん中あたり。
売上の伸び+24%は、上から50番目。中央値は+38%で、低い方。
従業員1人あたりの売上4,477万円は、上から11番目。中央値は2,472万円で、高い方。
売上の大きさは、62社の中で上から7番目。中央値は380億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の営業収益を100円とすると、費用に90円が出ていき、営業利益として10円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が8円。
会社の大きさ
連結の従業員数は24,262人。本社は渋谷区南平台町5番6号。決算期は3月。営業収益を従業員数で割ると、1人あたり4,477万円になる。
何に左右される
通勤と通学の人数が鉄道を決め、オフィスと商業の需要が渋谷の賃料を左右する。開発した物件の売却が時期で振れる。
再開発の借入で金利が効き、訪日客がホテルと渋谷の商業を押す。
この会社の技術
鉄道を敷いて沿線に街を作り、住宅と商業と鉄道を一つの会社で回す私鉄の型。
この会社を読む言葉
- 沿線開発:鉄道の周りに住宅と街を作って乗客を増やすこと
- 再開発:古い街区を一体で建て替えること
- 私鉄:民間の鉄道会社
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この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
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出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の外部顧客への売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:陸運業。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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