事業の分類
- 事業
- 製造業の譲受・経営支援事業投資・事業保有
- 東証業種
- サービス業
分類の根拠:技術承継機構 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-15。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
技術を持つ中小の製造業と、製造業に関わる事業を次々に譲り受け、譲り受けた会社の経営を支える会社だ。各社の技術と技能が失われるのを防ぎ、次の世代へつなぐことを掲げる。買収のファンドとは違い、譲り受けた会社を売り直すことは基本的に考えていない。収益の源は、譲り受けた製造業の事業から生まれる利益になる。
譲受の候補は主にM&Aのアドバイザーや金融機関から紹介を受け、その対価として手数料を払う。譲り受けた会社には役員を派遣するなどの経営の支援を行い、その対価として経営支援料を受け取る。グループには、冷間鍛造、切削や研削の加工、精密な板金、鋳造、自動はんだ付の装置や電源機器の製造、自動車のブレーキやばねの部品づくりなど、製造の幅広い分野の会社が並ぶ。
誰に売る
直接の客は、グループの各社が部品や装置を納める企業だ。自動車とその部品、産業の機械、電子の機器など、納め先は分野ごとに分かれる。もう一方の相手として、事業を譲りたい中小の製造業の経営者と、案件を紹介するM&Aのアドバイザーや金融機関がいる。
業績5年
2025年12月期の売上高は150億円、営業利益は14億円、親会社株主に帰属する当期純利益は31億円。
2022年12月期から2025年12月期までの4期で、売上高は121%増えた。
2022年12月期から2025年12月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2025年12月期が9.3%、2024年12月期が13.5%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率9.3%は、図鑑にある「機械」の会社22社の中で上から9番目。中央値は9.0%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上1,242万円は、上から21番目。中央値は4,675万円で、低い方。
売上の大きさは、22社の中で上から20番目。中央値は5,940億円。
比べた相手は、ダイキン・三菱重工・コマツ・クボタ・川崎重工・IHI・日立建機・住友重機械・荏原製作所・マキタ・ダイフク・DMG森精機・ホシザキ・アマダ・栗田工業・ナブテスコ・日本製鋼所・THK・オークマ・アストロスケール・エレベーターコミュニケーションズ。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2025年12月期の売上高を100円とすると、費用に91円が出ていき、営業利益として9円が残る。この期は本業の外の利益(出資先の利益や為替差益など)が加わり、税金を払った後の親会社株主に帰属する当期純利益は21円と、営業利益を上回った。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は1,208人。本社は渋谷区渋谷1ー3-18ビ。決算期は12月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり1,242万円になる。
何に左右される
グループに入った会社が生む利益が、そのまま業績の土台になる。譲り受けた会社の数と、それぞれの事業の動きが効く。どれくらいの評価で譲り受けるかが、投じたお金に対する戻りを左右する。
譲受では紹介の手数料が費用として出て、譲り受けた後は経営支援料が本体の収入になる。製造の幅広い分野に散らばらせることで、一つの業界の波の影響を受けにくい形にしている。譲り受けた会社から生まれる資金が、次の譲受の元手になる。
この会社の技術
人手の不足とIT化という、中小の製造業に共通する悩みに手を入れる。開発から売上までの流れでグループの中の相乗効果を探り、会計のシステムなどをまとめて用意する子会社も持つ。
この会社を読む言葉
- M&A:会社や事業を買ったり、一緒になったりすること
- バリュエーション:会社や事業の値段を見積もること
- キャッシュ・フロー:事業で実際に出入りするお金の流れ
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-15)。 営業利益の開示が無い期は経常利益の値。 セグメント表なし(単一セグメント)。 東証33業種:サービス業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-15。編集方針