会社図鑑
UBE(4208)
UBEは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は4,623億円。
事業の中身
ナイロンの原料、電池の電解液とセパレーター、耐熱の樹脂などの化学が本業で、成形機などの機械の事業も持つ。セメントの事業を分離して化学に集中した。
ナイロンの原料はアジアの市況で利ざやが動く。
高機能ウレタン10%
ウレタンの原料。
機能品11%
ナイロンの原料と電子材料。
機械15%
射出成形機と産業機械。
樹脂・化成品49%
ナイロン樹脂と化学品。最大の柱。
医薬4%
薬の原料。
その他10%
その他の事業。
誰に売る
客はアジアの繊維と樹脂のメーカー、電池メーカー、自動車と電子機器のメーカー、工場だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は4,623億円、営業利益は189億円、当期純利益は239億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は29%減った。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が4.1%、2025年3月期が3.7%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率4.1%は、図鑑にある「化学・素材」の会社23社の中で上から16番目。中央値は6.5%で、真ん中あたり。
売上の伸び−29%は、上から23番目。中央値は+17%で、低い方。
従業員1人あたりの売上5,802万円は、上から13番目。中央値は5,953万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、23社の中で上から20番目。中央値は1.1兆円。
比べた相手は、三菱ケミカル・旭化成・東レ・住友化学・AGC・王子HD・日本ペイント・三井化学・日本酸素・積水化学・日本製紙・エア・ウォーター・DIC・日東電工・東ソー・帝人・カネカ・クラレ・関西ペイント・デンカ・日本電気硝子・日産化学。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に96円が出ていき、営業利益として4円が残る。この期は本業の外の利益(出資先の利益や為替差益など)が加わり、税金を払った後の当期純利益は5円と、営業利益を上回った。
会社の大きさ
連結の従業員数は7,968人。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり5,802万円になる。
何に左右される
原油の値段が化学品の原料に乗り、電動化の速さが電池の材料の出荷を決める。ナイロン原料はアジアの需給で利ざやが動く。
海外の売上には為替が効き、車の生産が樹脂と機械の需要を左右する。
この会社の技術
電池の中でイオンを運ぶ電解液の配合と、高温でも変形しない樹脂の合成。
この会社を読む言葉
- 電解液:電池の中でイオンが動く液体
- カプロラクタム:ナイロンの原料
- 耐熱樹脂:高温でも形を保つ樹脂
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:IRBANK の有価証券報告書ベースの表から機械取得(2026-09-13)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:化学。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-13。編集方針